開催日:2010年8月21~22日
目的地:石川県能登半島国定公園・和倉温泉
1日目のツーリングルート図 (6:00三芳PA出発・休憩ポイントと目的地をマーク)
今回の1日目のルート図です。関越自動車道から上信越自動車道・北陸自動車道・能越自動車道を経て一般道で和倉温泉を目指しました。途中、道の駅氷見と道の駅いおりを経由して能登島周遊のツーリングを楽しみました。柏I.C.から580km(往路)でした。
今回の目的地は石川県能登半島国定公園・和倉温泉『あえの風』です。こちらのホテルは「プロが選んだ日本のホテル100選」の30年間連続1位の加賀屋の姉妹店ですが、このホテルも2010年度の日本のホテル100選に総合49位で選ばれているすばらしいホテルです。
千葉チャプターからは12名が参加してのパーティです。全国から320名の参加者応募があり主催者も予想以上の応募に追加枠を広げてのイベントでした。
2日間とも、天候に恵まれ、最高のツーリングでした。 (夏ですから暑いのは我慢・ガマン)
関越自動車道の三芳PAを6時出発で9名のツーリングとなりました。朝の6時なのに皆さんテンションが高くうれしそうです。遠足前の小学生のようにわくわくして、出発が待ち切れずに1時間も前から集まった人もいましたよ!!
(文中のは右上の、は右下の、は左上の、は左下の写真を指しています)
道の駅いおり(ABCポイント対象地)で休憩。日本海に面した景勝地
富山県から石川県に続く能登立山シーサイドラインは途中信号等もなく緩やかなワインディングを楽しめ、快適に走れるコースでした。
能登島へ渡る能登島大橋(ハーレーおじさんたちが美しい橋を隠しています。)
少し場所を変えて、能登島大橋の全景が写せる場所へ移動
能登島と七尾市を結び内海の穏やかな波に掛かる全長1,050mの美しい橋と満面笑みのハーレーオジサンのベストショット。
到着しました『和倉温泉・あえの風』、今日一日のツーリングはメンバーの息ぴったりで完璧でしたが、チャプターフラッグを持つ2人の気持ちがバラバラ、(「早く酒が飲みたい!!」 「早くうまいものが食べたい!!」 「暑いので早く温泉に入りたいよ!!」 )
ホテル最上階から駐車中のハーレー、多すぎて半分しか写せませんでした。(150/300台)
『あえの風』とは
大伴家持が能登を旅した時、万葉集の歌に詠んだ「東風」。
海から訪れるこの風は、豊漁、豊作、幸福をもたらすとされ、
能登では「あえの風」と呼ばれています。
「あえの風」は、古くから豊かな風土を作り、この地ならではの
文化を育んできました。
美酒と御馳走(日本海の豊富な魚介類や能登牛を堪能できる料理)
ふたを開けると元気なアワビ 「日ごろの行いの好い人」には大きなアワビを、「謙虚な人」には小さなアワビを、各自堪能しました。
輪島塗、九谷焼などの器や盛り付けにも、能登らしさが表れていました。
全国から集まった大勢の仲間と楽しいひと時を楽しみました。パーティメインイベントの歌と踊りでは千葉チャプターのSさんも大ハッスル、踊りが激しすぎてカメラに収めることが出来ませんでした。(Sさんの踊る姿を撮ろうと舞台からカメラを構えたのですが激しい動きに手ぶれしてしまいました。Sさんごめんなさい)
もうおなじみの渡辺かおるさんを中心に全員で記念撮影、2時間の宴会を各自楽しんで部屋に戻りました。
呑み足らない人たちは、部屋でまた燃料補給をいたしました。(2時間以上も呑み続けていたのにまだ呑み足らないんだ?) Mさんは2次回途中で1人加賀屋の探索に出かけ館内を1人でウロウロしていました。 (どうも加賀屋の方が若い女性が多い? いや間違いなく若い女性が多い!!) 充実した1日に各自感謝しつつ、深い眠りに付きました。(いびきが煩いが、早く寝たもの勝ち)
5:27 能登島と能登島大橋に朝日が昇ります。能登の心地よい風『あえの風』を味わおうとMさんが朝の散策中のベストショット(七尾湾内が穏やかなため朝日の影がまっすぐ下に伸びます)
朝の朝食風景、皆さん夜でもこんなに食べない量をここぞとばかりに欲張って食卓に並べています。
中央の女性はSさんが写真には「花がないといけない」との持論でスタッフのかわいい女性を呼び真ん中に入って頂きました。(女性の笑顔が少しヒキツッテいます)
2日目のツーリングルート
和倉温泉を8:30に出発して一般道から能登有料道路経て一般道で気多(けた)大社(たいしゃ)へ向かいます。
その後、千里(ちり)浜(はま)なぎさドライブウェイで砂浜をハーレーで疾走予定(予定では海水浴シーズンなので若い女性がまぶしいはずです。)
駐車場にて宮司さんをお呼びしての交通安全祈願の風景(今日も一日暑そうです。)
今日も頑張って走るぞ!! 笑顔が皆さん素晴らしい
ホテル「あえの風」をバックに。
気多大社で記念撮影(1人戻ろうとしているのはシャッターが切れる寸前で押し出され、あわてて戻ろうとしているところで「カチャ」)
千葉チャプターのKさんは磁石で吸い寄せられるように若いきれいな女性に引き寄せられていきます。Kさんは今回の石川ツーリングパーティで見事 『殿堂入り』 を果たします。(100,000マイルおめでとうございます。お疲れ様でした)
こちらで千葉チャプターの交通安全祈願と各自、願い事を祈願。気多大社は能登の一の宮で特に縁結びの神様として有名です。特に若女性は全国から「素敵なパートナーに巡り合えますように!!」とここを訪れます。
気多大社で頂いた御朱印帳(右)、気多大社の宮司・三井秀夫 書の 『気』 (中央)
千里浜なぎさドライブウェイでの光景、バイクを1列でやっと駐車できました。記念写真でどの順で並び、誰がセンターを飾るかでモメテいる風景です。(真剣にディスカッション)
千里浜なぎさドライブウェイ について:日本で唯一バイクでも走れる砂浜です。波打ち際を走る開放感バツグンの道、世界でも3カ所しかありません。
ただ、天候が続いた砂浜は砂が乾き、決して走りやすくはありませんでした。アスファルトの有難さを実感しました。雨の降った後は締まって走りやすかったのではないかと思います。Mさんはタイヤがはまり身動きが取れなくなりました。Aさんに押して頂き、やっとのことで砂地獄から脱出できました。白く乾いた砂は要注意・危険!!
石川県のディラー『モーターサイクルリバー』で記念撮影、11名で撮った最後の写真です。このあと、2つのグループに分かれて、8名は自宅へ戻るべく北陸自動車道から上信越自動車道・関越自動車道へ向かい、残る3名(Sさん・Aさん・Kさん)は白川郷から奥飛騨温泉で1泊して帰路に着きました。3日間で1,360kmの走行距離だったそうです。
一方、2日間でのツーリンググループは1,150kmの走行距離でした。ほぼスケジュール通りの行程でしたが、上信越自動車道の途中から渋滞が始まり、関越自動車道の寄居PAまで渋滞が続きました。70kmほどの渋滞が続きました。
2時間近く帰宅予定時刻をオーバーしてしまいました。
参加された皆さんからはそれぞれ無事帰宅された便りをいただきました。おかげさまで今回も楽しいツーリングパーティーを満喫することができました。参加されました皆様お疲れ様でした。また、次回のツーリングを楽しみにしています。次回もよろしくお願いいたします。
PHOTO & REPORT BY Three village