開催日:2010年8月22日
参加人数:41人/35台
天候:晴れ
気温:最高33度/最低27度(日本気象協会発表値)
朝方自宅を出発し、集合地の“羽生PA”に到着した時は、今日は涼しいなと思っていたのもつかの間、集合時間の8時には何となく、またもや太陽が厳しくなってきました。
8時30分のミーティング時には、メンバーさんもトラックの影に避難状態。Sディレクターからは「本日の暑さは、“大雨の中の走行”よりも過酷な状況ですので、無理をなさらず、もうダメと言う時は…」という異例の指示があるほどとなりました。
本日のロードキャプテンS氏からのツーリングマップの説明後、いざ、出発となりました。
高速はさほど渋滞もなく、順調に走行。上河内SAへ到着。
ここでちょっとしたハプニングが…。
駐車していたスペースへ、大型観光バスがバックでパーキング。初参加のメンバーさんの愛車僅か数十センチで停車。「おおっ…」どよめきが…。観光バスのドライバーのテクニックと、あわや…の二重の意味でした。メンバーさんも次々と給油を終えしばしの休息です。その後、予定どおり矢板I.C.で東北道を降り、R30“道の駅しおばら”へ向かいます。
“道の駅しおばら”では 那須連峰がくっきりと見ることが出来ました。
しばし涼を取ったメンバーは、一路“南ヶ丘牧場”を目指します。ここからの道程は、戸田の交差点を折れ、板室街道を“板室温泉”を経て那須の森を抜け一軒茶屋方面へ。
この道は一昔前は有料道路で山麗道路と呼ばれていたそうです。那須の森の木陰は天然のクーラー状態でした。このまま涼しければよいのに。と、現れたのが某企業施設の風力発電装置。通称“那須おろし”とよばれる風を利用する風力発電らしいです。
そして、到着しました。「南ヶ丘牧場」
ここで恒例の記念撮影です。
記念撮影のあとは、お楽しみの食事タイムです。さてさて…。
参加メンバーのご紹介を兼ねて、各テーブル毎のSHOTです。写ってない方いたらゴメンナサイ。(ペコりッ)
さぁ次は、ランチの紹介です。
麦とろ定食 |
自家産牛のハンバーグ |
ボルシチセット |
あなたならどれをオーダーしますか?どのメニューもとてもおいしかったです。
食後は、園内を散策してみましょう。
まず目に入ってきたのが、“マスの池”“チョウザメの池”です。
涼しげ泳ぐマス |
これがチョウザメかぁ |
そして、なだらかな坂をくだってゆくと、おぉっこれぞホースライティング。
そのとなりには、これも牧場って感じの牛さん、ポニーたちがいました。
そして、遠くをみれば、茶臼岳が…。
これぞ那須って感じだなぁ。
ささやかな花壇には、なになに、“ナスタチウム”?
これは、那須町商工会那須高原支部が行っている“町おこし”の一環で、ナスタチウムを「那須幸生む」と読みかえているそうです。洒落がきいてるなぁ。
と感心しながら戻ってくると、それぞれに楽しむチャプターメンバーの姿が。
暑い時は熱い処にいなきゃ |
やっぱり日陰はいいね |
涼やかなレディメンバー |
そして見上げると絵に描いたような牧場の空がありました。
「また来るヨ南ヶ丘牧場!」ということで出発予定時刻にはきっちりとエンジンに火が入ります。目指すはボルケーノハイウェイ、茶臼岳を真近に臨みます。
帰路は、那須高原スマートI.C.から東北道・上河内SAを目指します。ところが、高速に乗ると渋滞発生。今回はタンデムメンバーと初参加者メンバーのことも考慮し、ましてや酷暑の一日、すり抜けは回避のお約束。しかし増々渋滞は激しくなり、役員間のラジオ会議の後、急遽直近の“黒磯PA”にて解散となりました。
皆さんと北関東自動車道を抜け常磐道友部SAまで走りたかったのですが、マスツーリングは安全が一番。笑顔でご帰宅することが何よりのお土産です。快適な北関東道はまた今度の機会に。今回は酷暑の中ご参加ありがとうございました。今年はまだまだ暑い日が続きそうです。お身体ご自愛ください。そしてまた愉しくご一緒しましょう。
9月定例ツーリングは19日(日)「日光・沼田方面」初秋のいろは坂を抜け中禅寺湖でランチ、帰路はロマンチック街道を走ります。その他は、4日(土)「H.O.G.ファンライドin長野」、12日特別企画第2弾「タイムスリップ大内宿 ※20台限定」です。
良き仲間と我がアイアンホースで駆け抜けましょう。皆様のご参加お申し込みお待ちしています。
Photo / Text by Djangoえび