へたのヨコ釣り北海道日誌

北海道は石狩に滞在し下手の横好き的hojoの趣味ブログ!

能取湖氷上コマイ釣り(大チカも) こりゃ楽しい^^

2017年01月24日 | 道東

念願の能取湖氷上コマイ釣りだぁ~~~!!

 

一月は一週間冬休みを頂けるのね。

今回の休みはタイミングがちょっと悪く子供らの冬休みに合わせる事が出来ず・・・・まぁかえって「釣り三昧」になったのは幸か不幸か(苦笑)

 

この能取湖氷上コマイだけは絶対に行きたかったのでポッキーK氏にご同行をお願いしていた!

 

 

仕事を終わらせたその足でポッキー氏宅へ迎えに。

19時半頃札幌を出発。

 

コマイと言えば「夜釣り」と思うがこの氷上釣りは日中がメインとの事!

夜通し運転&釣りだったら辛いなぁ~と思ってたけど、朝から釣り開始であれば仮眠する時間も有る!

能取湖到着は0時半頃だったかな!?

昨年のGWと秋に知床に行ったので遠征と言えど道中に慣れた感じ。

1時頃から6時頃まで睡眠出来たので帰りの運転もスムーズだったな^^

このスケジュールだったら連休じゃなくても行けそうだな・・・・そりゃちと辛いかな?(笑)

 

能取湖西側にある駐車場。

トイレも有って非常に便利!!

 

昨年の能取湖コマイはまだ氷が張って無い為港での釣りとなったが、これまた釣れない事・・・(T_T)

ようやく釣果は伸びたがピンコ小マイばかりで終わった・・・・^^;

(当時の釣行記)

 

ポッキー氏はその数週間後、湖面が完全に氷りついた能取へと再度行って地元釣り師とご同行!

「氷上コマイヤバいっす!かなり釣れます!サイズぜんぜんデカいっす!」なんてlineが送られてきたんだよなぁ~~

 

来年こそは必ず氷上のコマイ釣りに行くぞと目標を立て、その一年後無事にこの地に来れた事にテンションあがりまくり!!

 

しかし・・・・・「コマイ薄いっすわ~~」との情報もちらほら・・・

ブログ村でご存知の「NatureFishing」のJYUNさんがこの数日前に釣行するとの事で情報を頂いておりました。

(JYUNさんその節はありがとうです^^)


しかしこの釣りに対して興味が膨らみ過ぎてましたし、コマイが居なくても大チカは凄いとの事で保険はあるべ(笑)

 

ポッキー氏の広いコールマンのテントを持参してもらいました。

仮眠中でもテントおッ立ててます(爆)

 

 

釣行前まで楽しく悩んでいたのが「タックル」

氷上コマイなら短く柔らかいうってつけのロッドは有るのだが、短いと言えどテント内で使用するにはやっぱ邪魔になる長さ・・・

置き竿一本と、誘い用の一本、計二本のタックルが必要そうで、真っ先に思いつくのは硬めのワカサギ竿。

ワカサギを狙うにはちょっと硬すぎるべって感じの安価なセット物のワカサギタックルでOKだべ!?

っと、家にそんなワカサギタックル腐るほどあったのに昨年か一昨年か忘れたけど全部廃棄処分しててしまった(T_T)

ちょっと躊躇したが、2000円位のセット物のワカサギタックルを購入。

 

そしてフィッシング新港の店長に相談したタックルが上の画像。

穴釣り用のタックルで全長は120センチ。

120センチでもテント内はチト邪魔くさいが、これは2ピース。

特に穂先の柔らかさ、ファーストテーパーと言うのだろうか、カレイの船ロッドに近い感じの穂先に惚れこみ、ツーピースの上部だけを利用するかと!

リールシートを無理やりつける。直接まくと傷つくかもなと、発砲をぶっ刺してからテープで巻いて固定。

おぉ~!!これは良い感じ!!

 

釣行前の段取り・・・あれこれ考えるのが超楽しかった!(フィッシング新港店長、お世話になりました^^)

 

 

さてさて実釣と行きますか!!

やはりと言うか寝坊した二人。夜明けと同時に釣りが出来ればと思っていたのですがすっかり明るくなってからの起床だった。

画像は帰り道でございますが、こんな感じの大荷物をソリーで引く。

 

ポイントはポッキー氏に任すしかない!

鼻を効かせながら歩くポッキー氏、「ここだ!」と言う場所にアイスドリルを!!

ジャポンと穴が開いが「え?!」と驚くほど水深が浅い・・・・いや、浅いと聞いてはいたけど、アイスドリルの先が届くほどの浅さ。

氷の下はきっと10センチ~20センチ程?!

 

流石にこれはちょっとと、不安になり他の場所に少し移動した。

 

△能取漁港・・・氷の先に・・・不思議な光景ね

 

次なる箇所も浅いは浅いけど先ほどよりマシだろと、ここに場を据える事に。

 

テントを立てる前に穴だけ開けて釣りしてみるのが一番なのかもしれないけど、まぁ撒餌も有るしな!!

 

道東の厳しい冷え込みを覚悟してたけど、この日は案外暖かく(と言えどマイナス2度~5度程)

風もさほど強くなくテント内に入ればやはり快適!

 

時々テントが揺れるほどの風が吹くがアイスアンカーでキッチリ固定してるから大丈夫だべ!!

 

ようやく実釣開始。

手前が穂先自作タックル。竿起きの形状からスピニングの方が良いかなと思ったが、やはりベイトの方が扱いやすいね。

奥はポッキー氏。ワカサギ用の竿と、奥はオレと同じく2ピースロッドの穂先のみにリールシートを付けてました。

考える事は同じね(笑)

 

俺の置き竿タックル。振り出しのワカサギ竿。穂先は柔くもバットは硬くないと折れてしまうかなと思って選んだロッド。

年に一度あるかないかの出場決定してるけど(苦笑) リールはメタマグとアンバランス(笑)

 

氷りが30センチ位かな、その下の水深も30センチ位かな・・・どんだけ浅いの?!^^;

本当にこんなので釣れるのか・・・・・?!

 

って!!

開始早々にポッキー氏の置き竿の穂先が氷穴に入り込んだっ!!

早々にコマイをGETしたポッキー氏!

おぉ~~と感動しオレもオレもとブラーをシャクル。

そして俺にもGET!!

慌ただしかったので画像は取ってないが幸先良いスタートとなった?!・・・・・・となる筈だがオレの失敗から魚信が止まってしまった(T_T)

 

失敗と言うのも・・・・オレ釣ったコマイの血抜きがしたくてね、エラを切って少し泳がすのに

網にコマイを入れ氷穴に突っ込んだ訳よ・・・・・。

ドクドクト氷下の湖水に血が広がって行けば、そりゃぁコマイも寄り付かなくなるわな。

水深が10mも有るような、潮が絶えず流れてる様な海とはそりゃ違うよな。

 

魚も薄いとは聞いていたが、それから2時間近く経ってからようやくコマイが釣れたので、このコマイ流血垂れ流しが原因としておく。

他周りに釣り人が居なかったのが幸いだけど、こりゃ今後注意せにゃあかん!!

上の画像はコマイが釣れず大チカ釣りに精を出すポッキー氏

 

 

コマイの魚信が遠ければ、朝飯でも喰うべやぁと、定番のカップめん。

そしてホカホカの「まぜご飯」

普通なら電子レンジだが、そのままお湯に投入する事もOK

これは癖になるわ~~~^^

 

 

ポッキー氏は大チカ釣りに専念!!

オレは翌日苫小牧にチカ釣りに行く予定があったのでチカ釣りは自粛さ。

 

ポッキー氏キュウリまでGET(笑)

 

画像の赤丸、ポッキー氏の首に掛かっているのは「一酸化炭素センサー」

テント内の一酸化炭素中毒に対しかなり敏感に気よ付けてるポッキー氏。

喚起しすぎてテント内は寒気(笑)

ストーブの意味がないほど喚起に気よ付け更にはこのセンサーと、更にもう一つ一酸化炭素センサーを設置してる。

一度センサーが鳴った!

ポッキー氏あわてて喚起してたが・・・・・・・多分きっと、オレのおならにセンサー反応したのかな?(笑)

 

余談だが、ポッキー氏の首にかけてるセンサーは2万円程と(驚)

もう一つのセンサーは千数百円と安価。オレもポッキー氏から貰ったのでまた次のワカサギ釣りの時にセンサーを紹介してみます!

 

 

さてさてさて、ようやくコマイが顔を出した^^

水深が浅いので3gと軽めのブラーに生イソメで誘え誘え誘いまくれ!!

 

と言ってもポツラポツラと、沢山釣れてくれるペースではないのね。

オレもチカ釣りするかなぁ~と、サビキ針を準備したら

ポッキー氏より「サビキ仕掛けの一番下にブラーを付けたらどちらも狙えますよ!」とのアドバイス!

なるほど!!

サビキ針と言えど針は一本にしエサのサシを付ける。

真下にはやはりブラーと!!

 

また面白い事に氷穴に顔を近付ると底が見えるのね!

んでチカが突然寄ってきたり、あ、ヌンっとコマイも見えたのさ!

こりゃ面白いとしばらく氷穴に顔を近づけたまま竿をしゃくってた。

・・・・・こ、腰が痛い^^;

 

そしてこの日一番の引き!!

 

ずんっと竿先が入ったらジィーーーーーーとドラグが出まくる^^;

0.5号のPEライン、根ズレと言うか氷りズレと言うかちょっと切れないか冷や冷や^^;

 

 

まぁ吾輩のテクニックに掛かれば(笑)

無事釣れて良かった^^;

お腹パンパンの大マイGET!!!

 

ポツラポツラなんとかこんとかコマイをGETしているオレに対して中々コマイが釣れないポッキー氏。

ようやく釣れたコマイは小マイねぇ~~^^;

 

 

 △サイトフィッシングで釣れた大チカ

 

この日の夜から所用のあるポッキー氏

お昼には上がりましょうとの事でしたが、コマイが中々渋くちょっと延長し13時頃納竿

 

 

コマイは全部で10匹、うちオレ8匹、ポッキー氏2匹

中々の型物揃い!!

本当は40~50匹釣るつもりだったが仕方がないさ。

また来年の楽しみが出来た^^

 

 大チカは何匹だったっけ?60匹?70匹?

俺は10匹も釣ったかどうか、殆どポッキーさんの手柄

釣る気になったら三ケタ越え、へたしたら4ケタ?!

 

 

車に荷物を積こんだりと帰り支度を整えてる時に地元民と思われる方より有力なお話を聞くことが出来た。

「水深はあまり関係ない、むしろ浅い方がコマイは良い」

そっかぁ~産卵の岸よりだもんな、子供産む為に浅場に来てるんだもんな。これは海釣りでのコマイ釣りにもヒントになるな?!

「海底に草が有る方が良い、その方が撒餌が定着するので寄りやすい」

これは嬉しいアドバイス!

我々の釣り座も草があって、実は草が時々仕掛けにからまり邪魔くさいと感じていたが、そのおかげがあっての釣果だったのか?!

逆に撒餌が定着するほど流れが薄いって事だから、更に水深が浅いのでそんな所にコマイの血を流せばそりゃぁ釣れないよな(T_T)

 

 

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プリプリコマイ^^

 

ポッキー氏より何とかもらってくださいと頼まれ大チカは20匹のみ頂きました^^;

 

一夜干しの焼きコマイ&焼きチカ

やばいね!美味しいね!特に大チカってこんなに美味だったの?!

 

タラコならずコマイッコ!

今シーズンは大成功^^

 

んでんでんで、ちまたで話題の大チカのお刺身!!

やばいねヤバいね、こりゃ贅沢ね^^

 

コマイと大チカのフライ!!

 

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