金曜ロードショー
「ジャンヌ・ダルク」1999年・米&仏 合作
百年戦争下のフランス
信心深い少女ジャンヌが神の啓示を受け、戦渦に・・
一時、フランスに勝利をもたらしたものの、イギリスに身柄を拘束。
ルーアンで教会の宗教裁判にかけられ、魔女とし火刑に、
19年の短い生涯を閉じる。
詳しくは下記を御一読ください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%AB%E3%82%AF
映画が公開された頃、見たくて仕方がなかったが、
ついぞ目にすることが出来なかった作品。
消えかかった思いの歳月は流れ流れて、昨日のTVの映画番組に至った。
劇画「ベルばら」のオスカル像がジャンヌ・ダルクに重なって見えて仕方がない。
まるでオスカルが実在していたかのような錯覚が・・
イギリス軍との戦闘開始。
「私を愛する者達よ、私につづけ~~」
もう~わくわく、私もジャンヌとなって物語の中に入り込んでいました。
幼い頃、たぶん絵本か何かでジャンヌ・ダルクを知ったのだと思いますね。
でも英雄物語だけとしか・・詳しくは知らなかったです。
一本の矢がジャンヌの胸に!(なぜ神はジャンヌに痛手を負わせるのか・・)
「ジャンヌは本当に神の使いか?」
「誰に分かる??」
「神なら、わかるさ。」
戦いの勝利を得た後、目の前の死体の山の光景に呆然とする・・
「これを望んでいたのではないのか!?」
「これはちがう・・違う! 絶対に・・!」
ジャンヌに付きまとう亡霊?
ジャンヌと共に歩んでいるうちに、この存在がなんなのか分からなかった・・
ある時は幸運を、しかし痛手も与える。。
ジャンヌはなぜそこまでしてそうしなければならなかったのか?
神への一途さ・・
神はなぜ?流血を望んだのか~~ 神?=悪魔?
亡霊が囁く~
「ジャンヌ、お前は真実を見たのではない。自分が見たいものを見たんだ!」
ジャンヌはなぜ、女性としての幸せを選ばなかったのだろう。
それ以前に、なぜ女性としてこの世に生を受けて存在していたのか・・
未だに不思議で、わからない!
19歳。ジャンヌ・ダルク。火あぶりの刑。
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