世界館公演「STAR★MINE」

かの地へと想いを馳せつつ、清々しい秋空が流れていく昼過ぎのひとときを、窓辺にてうたた寝しながら、ひさかたぶりに揺られる電車の旅を楽しんでおりました。

その日の朝刊にて、NHK教育テレビが50周年記念を向かえるにあたって連続人形劇シリーズが来月10月から復活されるという記事を目にしました。

NHKの人形劇といえば、「ひょっこりひょうたん島」「新八犬伝」「プリンプリン物語」など懐かしいものばかりですね。14年ぶりの人形劇復活最新作は、“一人は皆のために、皆は一人のために”のセリフで有名なアレクサンドル・デュマの「三銃士」を原作として三谷幸喜さんが脚色する「新・三銃士」だそうですから、これはなかなか面白そうですよ。

 

そうそう、来月に始まるといえば、10月3日から「たけふ菊人形」が本県の越前市にて開催されます＾＾　
そういえば遠い昔に観たOSKたけふ菊人形公演中にもこの三銃士が登場しておりましたぁ～♪っけ＾＾？ネッ（笑）そんな三銃士たちはトップを支えながらＯＳＫの支えにもなっていて下さってます～♪なんか頼もしくて嬉しいものです＾＾ｖ

 

さて、乗り換えた電車の窓からは、ぼるぼるちゃんのような＾＾；だいだい色に燃えながら微笑みかける夕日がビルの谷間から見え隠れしています。

いやぁ～いけるといいなぁ～と予定はしていたものの・・・まさか、本当に来てしまったとは・・＾＾;;;　はい、世界館公演「STAR★MINE」の初日に行って参りました！

慌ただしい到着にて、世界館に再び来られた感動もそっちのけにして公演DVDの予約を済ませると一目散にお席に直行。会場に流れるはいつものOSKのCD曲だったのですが、その曲に耳を傾けていると周りのお客様のお話が聞くとはなしに聴こえてきたのでした。

ご高齢の方なのでしょうね、老々介護問題でお疲れになられているようでした。今回はまだ序の口だった我が家にとって、この先起こりえない遠いそらごとでは無い他人事ではないなぁ～と密かに聞きつつ、みんな一緒な気持ちを抱えながらココにやってきているのかも知れないなぁ～と思うと、なんとも切なくなってきてしまいました。

折りしもちょーど、CDの曲は桜花さんの「道行き」が流れてきました。歌詞の一言一言に慰められながら勿体無い御言葉とひとり聞き入っていたのですが・・・＾＾；が、やがて開演の花火が上がると大きな拍手で会場が包まれました。そんな風にしてみんなの温かい雰囲気に癒されながら包まれている世界館って、何時きてもやっぱいいなぁ～～って思います。

「フラッシュバックメモリー」メドレーでは、ちょこっとだけやっぱり涙を流してしまいましたが、思った以上に明るくってとっても楽しかったひとときに感謝感激でした。明日あさってと回を追う毎にもっと楽しくなるんだろうなと悔しい思いもしますが、一回だけでも満足だった？？？のでした（爆）

しょっぱなの登場にて歌われた桜花さんの笑顔は、本当に嬉しそうだったんですよね＾＾、まるで子供がはしゃぐような笑顔にもうメロメロでした。いつの間にか渋さが増された高世さんは、高世モードフル改進中でしたね。でも私は、穏やかに優しく歌う高世さんのキラキラ横顔が好きで、あの時みせてくれたモロコシ王子の表情が忘れられないのですが＾＾;;;　

もうすっかり大人っぽくなってしまった櫻子ちゃんですが、踊りながら時折こぼれる笑顔は昔のまんまだなぁ～と喜んでいると、登場するたびに場をしめるような緋波さんの存在感に、なんでいつもそうなんやろぉ～？と改めて覗き込む一方、い＾＾；いつの間に？折原さんと平松さんはこんなにもベッピンさんになったんだとビックリ!!!こんやったしね＾＾。

けいとちゃんの笑顔には昔から弱くて、その笑顔を向けられるとアカン事もなんもかも許してしまうんですけど、こんなにも味のあるいい雰囲気を出してくれる男役さんになってたんだと喜んだりしてたんですね～♪　他の出演者の皆さんも個性豊かに輝やかれている姿に目を細めながらマジマジ見させて頂いたのですが、いまどきの若い子は度胸があって凄いねっ。末が楽しみです！（笑）

そして、初日には拝見できなかった桐生さんですが、きっと京都の何倍もたくましく大きくなられていることでしょうから（笑）もうすぐ開幕するたけふ菊人形公演でお会いできる日を楽しみにしています。初座長さんやもね＾＾リラックスがんばです～☆　今年はそんなにみに行けないかもしれませんが、元気の特効薬やで、OSKの秋を武生で精一杯満喫したいと思います。

 

あのね＾＾ほにょほにょ～、

こんなにもOSKを日々の糧として楽しみにしているぽぽしゃん家に、未だ「桜タイムズ」が届いておりませんの＾＾； さすがに痺れをきらしたものですから今日お電話させていただきましたが・・・、いつんなったらくるんやろぉ～もぉぉお（泣）