男性ファンのシビアな眼

☆ たけふ菊人形公演 ☆ 10月3日(水)～11月11日(日)
ＯＳＫ　グランドレビュー 秋のおどり　『シャイニング・オータム』　ー 源氏物語より ー

 

劇中おしゃべりをまくしたてる叔母様方達には、ホントまいっちゃいましたが、それ以上に男性ファンの御意見には胸をえぐられるものがあるんですね～～

３日め観劇（10/13）２回目の待ち時間の時でした。

私が座りたい席のお隣に男性が２人早々と陣取って熱心に宝塚やＯＳＫの話をしているのです。
お席は他にも空いてはいたのですが男性達の隣の自称my指定席に座り込み、気のない素振りでいながらも耳だけはダンボに変身！（爆）

そこへもう一人の男性が加わって話はいよいよ佳境にはいったのでした。

しかるに、女性の目以上に男性の目は厳しいんだと知りました。
客観的に鋭く、そしてとてもシビアに観ていることにびっくり！ですね。
ブスだとかデブなんて言われたひにゃ～たじたじですわ・・

あんなに皆さん綺麗でかっこいいのにねぇ～～～まだ痩せろとおっしゃるのか・・
御贔屓の方のお名前はわかりませんでしたが、やはり娘役の方でしょうね（笑）
男役全般をこてんぱんに潰しておりましたもの。。。！
そこまで言わなくてもと思いつつ、なんだか自分の事を言われているようで
心臓にグサグサッと突き刺さるものがありましたよ。まったく。。。（怒）

もう～この年のおばんになると、自分の世界に入り込んじゃうとね～
まわりを全く気にしなくなっちゃって、どもならんのですね。（笑）
舞台に立たれる方たちは、こんなおばんじゃないんですけどね・・
あっ、でもＯＧ公演たぬき！のお話もされていたような・・

自分に陶酔してしまってはダメなんですって、
まぁ、それもそうですね～観客を楽しませなくてはいけないのですから・・
そんな姿を見せつけられても、こちら側はしらけるばかりなんだとキツイお指摘でした。

（だれ？そこで頷きながら手をたたいているのは。。。？？）
（まさに今、しらけさせているのかもしれないけど・・何事も忍耐あるのみです諸君！（爆）

他にも勝手気ままな主婦にとって、耳が痛いお話をさんざん聞かされました。
しかし、内容はあくまでも宝塚歌劇全般についての批評なのですが、
おばん達いや女性軍に対する反感とも、取りようにとっては思えましたねぇ～～～

でも、見る目はちゃんと持ってる紳士＾＾達が言うには、

宝塚のお芝居の方は、まだなんとか辛うじて観ていることが出来るのですが、ここ一番、ショー・レビューとなるとＯＳＫと比べてどうしても見劣りしてしまい、とっても観ていられたもんじゃないんだそうです。観るにしのびないと思ったら途中だろうが帰ってしまうのだとか（もったいないなぁ～）

そう言えば、もぅ～宝塚に心を傾けなくなって、どれくらいになるんだろう・・・
そんなに踊れなくなってきているのでしょうか？？？
確かにＯＳＫのダンスは、正確・迫力的にも素晴らしいものがあると思います。
宝塚のあの華やかさには負けますが、群衆で踊っている姿はまさに圧巻ですよ！ね～～ぇ？（笑）

散々けちょんけちょんに蹴飛ばされたのも関わらず、
その一言で喜び舞い上がり、笑顔で幕が上がった舞台を見守ることができたのでした。

たぶんに単純脳天気なんです、わたしって。。。♪