しっくいの壁に映るカーテンの影
この写真を見て、どんな気持ちになりますか?
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私は、この壁を見ると 妙に落ち着きます。
一言で言うと、 安心 ・・・
うそがない という感覚。
人は、いつも自分の感情を電磁波のように発し、
それが当たって返ってくる時の感覚を、無意識に感じていると思います。
ピカピカのものは、ダイレクトに跳ね返り
しっくいや左官塗りの壁は、表面から数ミリの塗り厚があり
その分だけ、跳ね返り戻る時間が長くなる・・・
そのほんのわずかの時間の差は
人の感情に与えるものが違うのかもしれません。
そのほんのわずかの時間長いだけで
人の感情は、受け止められたように感じ、
楽になるような気がします。
そして、目に見えない電磁波のようなものと同じように
私達は 目で光を感じています。
物に当たった光を視覚の機能が感じる事で
その物を判断します。
表面のごくごくわずかなデコボコで光は散乱し
それを 柔らかい光 と感じます。
ピカピカは、
ほとんどの光が直接跳ねかえり目に入ります。
電磁波的な反射と光の反射を受け取る感覚によって
その物の” 質感 ”を、私達は判断していると思います。
たとえば・・・ 木
本物の木 と 木のように見える工業製品 とでは
あきらかに、感じるものと光の反射は違います。
技術はどんどん進歩しますから、見分けがつかないようなものが
作れるかもしれません。
次には手で触れる感覚があります。
手で触った時の熱の反射の具合で、、、本物か工業製品かは
わかると思います。
もちろん、感覚は個人差がありますから
区別つかない人も増えるのでしょう。
その先は、、、感情で感じる部分の力の差で分かれるかもしれません。
だますとかだまさないとかは ともかく
自分の気持ちよいと感じるかどうか。。
” 自分の 気持ちよいと感じる感じ ”
を 自分が知っているかどうかです。
それは・・・
常に意識している事で、養われると思います。
私達は、生身の体を持ち、生きています。
どうせ生きるなら・・・
自分の回りを気持ちよく過ごせる場所にしたほうがいいですよね。
気持ち良さを感じるを”質”のあるものに囲まれたたいですよね。
物の 質 って、とても大切です。
それを意識する事は、、、
自分自身を大切にする事にもつながっていくと思います。
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買ったばかりのスマホ・・・
本体は アルミ製のカバーです。
こうゆう金属の質・・・ にぶい光り具合・・・ 好きです。
プラスチックでも 金属風な仕上げができるので、見た目ではわからない場合もあります。
でも、触ってみると、、、重さとか 冷たさとか まったく違い
そこで、本物の金属かどうかがわかり・・・
自分が納得して 持てる かどうかが決まります。
ところで、この金属カバーのスマホ・・・
今、この冬の時期・・・ 朝起きるときんきんに冷えていて
ものすごく冷たい!
その冷たいものをじかに握っていると内部で結露するのでは?
という気にになってしまいます。
あま、うんちくはともかく 冷たい!><
そのうえに滑る!
なので、プラスチックのカバーを買いました。
かっこいい というわけではないんだけど
とりあえず冷たさを回避でき、さらにすべらなくなって、よかったです。
このプラスチック・・・ 皮の柄で作ってます。
さらに、、縫い合わせようにつくられています。。
それが無ければな~ と残念です。
柄は 柄でいいんです。 私は。
でも ”縫い合わせた皮” に見せかけるかるから うそ になります。
残念です。。