もう終了になっていますが・・・会期の終盤
東京都美術館で開催されていた「フィン・ユールとデンマークの椅子」展に行きました。
いい椅子を知る、触れる、座れる・・・個人的には「行ってよかった」展覧会でした。
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椅子は、室内においてとても重要なものです。
その椅子によって空間の「色」が決まってしまう!というイメージです。
これから家を作る人は、住宅展示場に行くよりもまず、家具屋さんめぐりをしてもいいかもしれません。
どんな椅子に心惹かれるのか、、、それは、あなたの作りたい家のイメージにつながると思います。
家はまだ先だとしても、「この椅子が欲しい!」「この椅子が合う家が欲しい!」という進み方でもいいのです。
さらに・・
椅子とともに照明を意識してください。
今回のフィン・ユ―ル展では、実際に座れるコーナーがありましたが、椅子とともに照明器具もちゃんと添えられていたのは、よかったと思いました。
良い椅子は、自分の体、さらに言うと感覚にピッタリする感じがあります。
そして、良い椅子のそばには、控え目な灯りが必要なんです。
絶対に必要!とまでは言いませんが、灯りがあれば、椅子と合わせて何倍にも豊かな空間が椅子の回りに広がります。
椅子のそばに、照明があれば・・・
極論を言うと全体照明がなくてもいいのです。
照明器具が体に近いところにあるのを嫌う人もいますが、、、
私は、イヤではありません。
身体の近くに照明があると、なんだか温かい気持ちになれるように思います。
ただし、近くにある照明ですから、そんなに明るいものは必要ありません。
同様に、小さな照明器具を行動に必要な場所に置いていけば、家の照明は、それで出来上がります。その場合にも、椅子をどこに置くか?で、行動する流れが決まるのかもしれません。
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ぜひ、椅子と照明をセットで考えてみてください。
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そんな事も、家具屋さんめぐりの際に、意識してみるといいと思います。
家具屋さんだけじゃなくて、「好きだな~」と思うお店でも、椅子と照明をうまく使っているかもしれません。注意して見てください。