友人の会社のパーティーに出かけた。
その会社は表参道にある。住所は北青山。
地下鉄千代田線のひとつ前の駅(明治神宮前)からぶらぶら歩いてみる事にした。
表参道ヒルズの夜の姿もみたかったし、高級ブランドストリートと化した、表参道の夜景もみてみたかった。
表参道ヒルズのガラスのファサードには、水玉柄が浮び上がり、昼間の姿とは赴きがちがう。その水玉柄の色はグラデーションになっていて、下から上に向って濃くなっている。ケヤキ並木の光りの当り方にあわせたのだろう。でも、寂しい感じを受けるのは私だけだろうか。。というより、なんだかチープな感じを受ける。内部のにぎわいはちっともにじみ出ることはない。
妹島和代+西沢立衛の設計によるクリスチャンディオールは、夜景としてはひときわ輝きを増す。建築としの魅力がそんなにあるわけではないけれど、結構好きではある。建築というよりインテリア的建物だと思う。
その他高級店が並ぶけれど、どれもこれも、夜にはぱっとしないように思う。もともと誰でも入れる雰囲気の店ではないからか、どの店を見てもお客は少ない。金曜の夜7時過ぎなのに・・。そもそも人通りが少なかった気がする。
そんな中ひとつだけビックリしてわくわくしてしまった事がある。光を使って店の名前を表していたのだけど、「これは使える!」と思った。店の名前は忘れた。詳しくは書かないけれど、興味のある人は、夜の表参道を歩いて見つけてみては!ヒルズとは反対側の歩道。
あれだけケヤキ並木の美しい表参道なのに、なんだか寂しさを感じる。どんどん建物がきれいになっているのに・・・。人がたまっている所がない。昔は結構カフェがあった。オープンテラスの。。
いずれも仮設的に期間限定ではあったけれど、その頃はなんとなく道に温かみがあった。
そういえば、今はないのだ。ヒルズの1階の道路に面した部分は、カフェやレストランやバーが並んでいたら、もっともっと楽しい街になっただったろうな~