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303号室・リノベーション

3031

1年間借り手のつかない賃貸マンションの全面改装です。
既存の部屋は、「部屋数があればいい」という昔の共通概念で作られているため、中に入ったとたん気が滅入るような部屋です。しかも不整形なのにおかまいなしの作り。。どうにもなりません。

全く楽しくない!の典型です。
こんな部屋、日本中にどれだけあるのでしょう。。
造り変えてあげれば、ちょっと手直ししてあげれば、格段に楽しく暮らせる部屋になるのに。。

古い賃貸は、ただでさえ古いというだけでも借り手から敬遠されてしまうのに、今、次々に作られる新築賃貸にますます借り手を取られてしまいます。
その部屋の特徴や持っている『部屋力』を生かしてあげれば、魅力的な部屋になります。

□平面図
3032

□既存平面図
3033

このプロジェクトは、不動産屋主体なのでどうなるかわからないけど、オーナーにはうけたみたいです。別の業者がプランを出していたのだけど、ガッカリなプランでした。しょせん工事がとれればいいだけなので、プランがいい・悪いなんて関係ないんですね。
正に、絵に書いたような今までのオーナーと業者の関係です。そこには借り手の気持など存在しません。それを変えなきゃ、先はないのに・・・

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賃貸物件を再生します。>>> 志田建築設計事務所

コメント一覧

しだ
refsさん、ありがとうございます。
正直・・うれしいです。

>生活プランがハッキリ想像できるところが

refsさんはプロだから、その辺を読み取ってくれますね。。でも一般の人にも、なんとなく感じてもらえればいいな、と思っています。

ここに住んだら、何かできるかな

って・・・
refs Design
.
http://blog.livedoor.jp/refs09096905522/
既存平面図..........スゴイ間取りですね......
躯体工事からの疑問を持ってしまいそうです。

そんな事を云っていても仕方ないので
実行に移す しだ さんの行動力.....見習わねば。


借り手のニーズも
ハッキリ見えるプランニングですね。
生活プランが ハッキリ想像できるところが
素晴らしい。

流石!
しだ さんであります。

.
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