Home Room ・シンプルな暮らしと家

かわいい家かわいくない家(後)

写真は、新宿区、神楽坂近くの某町でみつけた、昭和な家。こういう玄関でしたね。

この家に住みたい!って思ったんです。道路側を板塀にしたり、ちょっと庭を設えたりしたら、すごく良くなる!

家の中はどうなってるかわかりませんが、悪くないような気がする!

(気がするだけ^^)

これは、世田谷区某所の家。この家にはお隣があってそちらは母屋のようです。

この水色のドアが母屋と共通なんですが、かなり好きです。家の高さのバランスもいい。

程良い庭も、いい。手放しで好きです^^ この家。

この家は、上の写真の家のすぐそば。外壁は板張り。築50年以上でしょう。

きっと建てた当時は、茶色の外壁だったと思います。いつの時点かで、このブルーグレーになったのではないかと推測します。そして屋根の下面を白く塗ったのは、同時なのか?もっと後なのか?

そんなどうでもいいような事を勝手に推測してしまいます。

この玄関も魅力的です。昭和30年代~40年代くらいの「文化的な家」だったんでしょね。(たぶん)。

絵に書いたような「昭和的幸せな家庭」だったのでしょうか・・そんな妄想までかき立てます(笑

あくまで私個人の趣向ですが、「いい家だな~」と思う家は、何か想像をしてしまうんです。

そこにあった(現在もある?)幸せな家族の風景とか、なんだか粋な暮らしだとか、笑顔だとか、、そんな事が浮かんでくるんです。

きっと「その家」からにじみ出て来るものなのでしょうね。

もし仮に、これらの家に住む事ができたとしたら、現実にはいろいろ手を加える必要があるだろうと思います。でも、昔からのままを尊重しつつ、何か手を加え、「今の暮らし」に合わせても、受け入れてくれる・・はず。「その家」は。

ありもしない「自分が暮らす」事を妄想すると、、、なんだか「その家」をかわいく思えてくるのです。

「かわいい家」とは、妄想できる家・・・と言ってもいいかもしれません。

最後に、私が設計した家。

どうでしょう?何か妄想できますか?^^

家族3人と2匹の猫の小さな家 LWH003

 



リノベーション解説・プレゼント

築30年(設計当時)の家のリノベーション工事の内容をすべて公開しました。

どんな問題があったのか?

問題を解決するのに設計者はどのように考えたのか?

を、Before After の写真や図をふんだんに使い、すべてを説明しました。

ぜひ下記ページよりダウンロード(無料)して御覧になってください。

リノベーションをお考え方だけでなく新築を考えられている方にも参考になると思います。

 

木造住宅リノベーション解説02

 



家づくりの相談会を行っています。

 

家づくりは複雑です。考え過ぎて苦しくなってくるかもしれません。

家づくりは大変な事ですが、ひとりで苦しむ事ではなくて、楽しい事なんです。

 

相談会では 90分 、あなたの味方になってお話しをお聞きします。

ぜひご利用ください。

家づくりの相談会@新宿

 



「それが普通」という事に納得できない。

今の家がなんだか好きになれない。

本当に何もしないシンプルな家が欲しい。

漠然として言葉にできないけどメーカーの家は違うなと思う。

小さくてシンプルな家が欲しい。

etc

もしあなたそんなふうに思うなら、こちらを読んでみてください。

メールマガジン 【+LIFE プラスライフ】(購読無料)

考える事、気づく事、視点、シンプル、 などの点から、家づくりについてメールをお送りしています。購読はいつでもご自分で解除できますので安心して読んでみてください。

 

コメント一覧

homeroom-goo
二軒目の家のドアは木製です。鉄で作ると格子の桟はもっと細くなります。それはそれでまたいいものです。

妄想、お好きですか^^ 他の人の家でも、妄想なら迷惑掛けないしタダですし、楽しいですよね!
sakanoue
こんばんは♪
一軒目のお宅は、木枠がいい感じを出してますね。😊
二軒目のお宅の玄関扉は、どこかの鉄工所で手作りされた感じがしますが、実際にはいかがだったでしょうか。
味がありますね。
あのー妄想。私も妄想好きなのです。
色々考えるの楽しい。😆🪴
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「いい家とは」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事