マンションリノベーション:Kinoco(キノコ) 引渡まで残り2日。
床の養生も片付き、完成の形は見えています。ちょっとだけ”ちら見”。
明るさも色も落としてあります。でも、この家の静寂さとか空気感・・・わかってもらえる事と思います。
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写真を撮った日、最後の補修にクロス屋さんが入っていました。
仕事が終わって話していた時・・・
”
これ(床)って、無垢の木ですよね。何ですか?
(「杉です」と私)
へぇ~杉ですか。。
カッコいいですね~
”
と言いました。
クロス屋さんが仕事をする時には、床は養生されています。
自分の仕事が終われば、その現場にはもう来ませんから、完成した姿を見る事がなかなか無いんですね。
この日は養生が撤去された後の仕事だったため、杉板の床だけでなく全体として家を見て、感じて
本当に「カッコいい」と思ってくれたんだと思います。
そのクロス屋さんには何度か仕事してもらってますし、お世辞を言う理由がまったくないですし。
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杉板と聞くと、なんとなく「和風」なイメージを持たれてしまうけど、別にそんな事ないんです。
「ナラ材」とか「パイン材」とかの『ナチュラル』とか『北欧な感じ』とも違うけど、少しそんな感じもあります。
とは言っても、1年後にはすでに色が変わりはじめていて、2年後3年後には、ずいぶんと”飴色”のような色になり落ちついてきます。
それは、自然の現象なんだけど、、、、
住む人と家とがなじんでいく度合い を表しているのかもしれません。
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