先週末、移動で、ここの前を通るので、絶対に見に行こうと思いました。
東京カテドラル聖マリア大聖堂
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前は何度か通っても、一度も入った事がありませんでした。
設計は・・・ 丹下健三
晩年の丹下さんとは別人だったのでしょうね。。
素晴らしい建築です。 そして、実際に見て
1964年12月に完成したこの大聖堂は、
ほんとうに素晴らしい建築でした。
一度 大規模に改修はされていますが
約50年前の建築とは思えない、造形は、永遠に未来的ですらあります。
聖堂内部にも入れましたが、結婚式をやっている最中で
奥に入るのは、職員の無言の制止があり、叶いませんでした。
内部は、最初の 教会のサイト を見てください。
ヨーロッパの教会の中に入ると、
ステンドグラスの色鮮やかな光と装飾、そして大空間に圧倒され
純粋に 「祈る」 気持ちが湧いてきます。
しかし、この聖マリア大聖堂の内部は、
コンクリートの打ち放しです。
ですが・・・
荒々しいけれど簡素なその大空間に足を踏み入れると
純粋な「祈り」の気持ちが湧いてきました。
そして、感動。。
この感覚・・・
昔、、、教会でもないんでもないところで、ありました。
それは・・・
栃木県日光市の 大谷石の採掘場跡。
大谷石の洞窟の先に、地上につながる大きな立て穴(?)があり
そこから、日の光が筋となって差し込んでいました。
その時の心の震えは 忘れません。
それと同じ感覚が、、、、、
東京カテドラル聖マリア大聖堂 にありました。
そのうち、また行って、じっくりとその空間に身を浸してみたいと思います。
4年前、こんな事を書きました。↓
祈りのある場 光のある場
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