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菊次郎とさきの家-1

昭和30年頃の庶民の家

ときどき見ていたTVドラマ「菊次郎とさき」が終わってしまいました。
楽しい家族の物語りだったわけですが、家族や近所の人やその他多くの「人との関係」が、今やうらやましく「いい時代」だったのだと思います。

みんなまずしかった。。でも今はなくしてしまった何かがあった。

ドラマの中で、最後のナレーションのそんな言葉が妙に残りました。
あの時代、いろいろな要因があるのだけど、「家」という面で、今は「なくしてしまった何か」は何なんだろうか、という事を考えてみます。

・ ・ ・

「菊次朗とさき」の家はどんな家だったのか、うる覚えで間取りを作ってみました。

kshouse
ドラマの中では
祖母・夫婦・子供4人の合計7人が暮した
たった12坪の家です。

狭小住宅が注目される現在ですが、ほんの40年位前には当り前でした。

この家に住む事ができますか・・・

→ 菊次郎とさきの家-2

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楽しく!+ 志田建築設計事務所

コメント一覧

しだ
けこさん
今思えば、あれはあれでよかったんだよね。
歳とってからは、充分な大きさだと思う。
すべての距離感が心地いい大きさだと思う。
そんな小さな家が集まって、気心しれた人が集まって、小さな村みたいになって・・・
そうしたら楽しいよね。。

Takakoさん

そう、モノなんです。
何が一番変わってしまったかというと
モノとの関係なのです。
昔は必要な分がそろえばよかった。
今は、1つの行動に1つの道具を必要とするように仕組まれて(?)います。それじゃぁいくらでも家電が必要だしスペースも必要。昔はそんなにモノがなくても暮らせたのに・・・
私は、極端な話し、押入半分で一人分の収納、でいけると考えます。
(多少のタンスはいりますが・・)
シンプルに暮す事って結構大変です。
でも、本当に必要なの?って疑問に思っていけば、なくせないにしても、増やさなくできるかな、と思います。
・ ・ ・
あかちゃん、楽しみですね!
Takako
もうすぐ2人目が生まれて4人家族になります。
http://tatatatatakako.seesaa.net/
収納も今と大差無いし4人なら何とか住めそう、
縁側も庭もあって楽しそう、と一瞬思ってしまいました。

でもその収納は既にほぼ満杯、布団をしまう場所も無いしベットが欲しい。
正直言って床に座るのも苦手、テーブルの生活がしたい。
家具と電化製品だけで何畳必要だろう。

ぁあ、モノの為に広さが要るんですね。
ごちゃごちゃしたモノを隠すために部屋数が要るのですね。
口ではシンプルな暮らしが良いと言っても
必要だと思うモノがあり過ぎるから最小限の空間では息が詰まりそうなんですね…
けーこ
うちは(あれ?化け文字じゃないぞ!)、市営住宅の...
縁側付いて、庭と。お風呂はあとから建て増しし、弟がひとり居たので 中学生になったとき 庭にプレハブ6畳の部屋を作り・・・
今思うとね 狭かったけど 楽しかったよ?生まれてから20年間住んでたのよ... もう25年も前の
住まいだけど 隅から隅までよーく覚えてる!
今は 跡形もなく 5階建てエレベーター付きの市営住宅になってるけどね。。。

これからの老後は これくらいの住宅がいいなっ。
平屋がいいな..... 庭があって 縁側があって。。。




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