昭和30年頃の庶民の家
ときどき見ていたTVドラマ「菊次郎とさき」が終わってしまいました。
楽しい家族の物語りだったわけですが、家族や近所の人やその他多くの「人との関係」が、今やうらやましく「いい時代」だったのだと思います。
みんなまずしかった。。でも今はなくしてしまった何かがあった。
ドラマの中で、最後のナレーションのそんな言葉が妙に残りました。
あの時代、いろいろな要因があるのだけど、「家」という面で、今は「なくしてしまった何か」は何なんだろうか、という事を考えてみます。
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「菊次朗とさき」の家はどんな家だったのか、うる覚えで間取りを作ってみました。
ドラマの中では
祖母・夫婦・子供4人の合計7人が暮した
たった12坪の家です。
狭小住宅が注目される現在ですが、ほんの40年位前には当り前でした。
この家に住む事ができますか・・・
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