戸建て木造住宅をリノベーションする場合、
家の中はほとんど解体する事になります。
天井や壁、場合によっては床も。。
その時の姿には、どきどきする美しさがあります。
そこに封印されていた時間が開放され、過去を見てしまったような気持ちです。
これまで世の中で、リノベーションした事例には
柱や梁、天井などが表しにされたものも多くあります。
ただ、構造体であるそれらは
『 見られる事などまったくない物 』
として作られています。
数ある戸建て住宅のリノベーションでは、
まるで 『 解体したそのままの姿 』(のように見える)
にした事例もあります。
なぜでしょう?
コンセプト?・・
予算がまわらないから?・・
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私は、それを見て、家が痛々しく、かわいそうに思えてしまいます。
これまで家を形づくり、住人を守ってきた構造体に
私は敬意を持っています。
解体で一時見える姿にはドキドキするけれど、
工事では、ボードを張って前のように見えなくしてしまいます。
構造体を見せるのが嫌なわけではありません。
そのまま表して見えるようにする場合もありますが、
その場合には、なにかしら手を掛け、キレイにしてもらいます。
人と同じだと思うんです。
寝起きのままで人に会えませんよね。
風呂上りの格好を見せられませんよね。
あなたは、どうですか?
上の写真の家は、このように変わりました。
柱が1本、出ています。
ただ、元の状態をそのまま表すには、ちょっと状態が悪かったため、新しいものに取り変えてもらいました。
この家は、こちら ▼
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このサトサトでは、既存の床のフローリングの上に15mmの厚さの杉板を張りました。
施主ご家族はとっても気に入ってくれていて、大切にされています。
杉板の床に興味ある人には、ぜひ見ていただきたいのですが
個人のお宅ですのでそう簡単にはいきません。
そこで、別のところですが、実際に床に杉板はじめ、
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それから、判断して欲しいんです。
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