合掌
近頃、DNA鑑定とか、いろいろ騒いでいますが、、、。
先日、東京で、震度5の地震があった時、私の父の事を思い出しました。
私が小学生の時、宮崎にいて、その時も、震度5の地震がありました。
夜中、バラバラと土壁が落ちる中、父が、母や、私と妹の上に、ふとんをぱっとかぶせて、上からおおいかぶさり、
守ってくれました。お父さんってすごいと、思ったものです。
又、もう亡くなって、28年もなりますが、今でも、おんぶして、夕焼け小焼けを唄ってくれたことや、
無精ひげで、頬ずりして、ひげが痛くて、顔を手で突っ張ったことを、思い出します。
又、高校生の時、伯父が、女は大学に行かなくていいと、大学進学を反対した時、
父は、
本当に自分が望む夢があるなら、お父さんは、お前を信じるよって言って、大学を受けさせてくれました。
今の私が有るのも父のおかげです。
母は、
私の全身皮膚病の時も、ずっと支え、見守り、沢山の事を教え導いてくれました。
絆というのは、、、、形のあるものばかりではないと思います。
もうすぐ、父が亡くなり28年、母が亡くなり5年です。
年数がたつにつれ、父の大きさ、母のありがたさを感じます。
きっと、心配もしているでしょう。
あきれてもいるでしょう。
でも、、褒めてもくれている、、、とも思います。
これから、少しでも多く、褒めてもらえるよう、地道に頑張ろうと思います。
父や母、祖父母の、月命日が来るたびに、毎朝、夕、御供養をするたびに、
より、絆が強くなっているように感じます。
より、守りが強くなっているように感じます。
これからも、
ご供養を通して、今あることの感謝をささげ、、心の真をささげ、
いつまでも、つながり続けていきたいと、思います、、、、。
本門八品 上行所伝 本因下種 南無妙法蓮華経 本国寺 雅諒