どうも!アラサー読書兵です!
熱が出た時のあれですね!昔やってもらったことがあるような気がします笑
3日ぶりに更新550ページの割にストレスなく読み終わることができました!
が、正直今回の作品、かなり微妙でした。
好きな作者さんだったので期待しすぎたのかな?
そこのところも含めて作品紹介・感想に移ります。
作品紹介
『凍りのくじら』
辻村深月 著
です。
辻村さんの作品はこのブログでは二作品目になります。
正直『スロウハイツの神様』が良かっただけに、今回の作品は微妙と言わざる終えません。
多分辻村さんは優しいキャラを描く方が得意なんだと思います。
感想
今回の話はドラえもん好きな主人公の成長?の話でした。クエスチョンをつけたのは物語の趣旨あまり伝わらなかったので、正直何を伝えたかったのか分かりかねます…
主人公の青さ、登場人物の青さというか痛さばかりが描かれていて文章は読みやすいのに、いまいち感情移入ができませんでした。正直登場人物のほぼ全員がとんでもなく青い感じがして、特に主人公ともう一人の男の子が飛び抜けてるので、ほぼこの二人で話が展開するのも相まってあまり気持ちの良い作品ではありませんでした。
物語の最後には何や感やあって垢抜けましたという感じを出してるんですが、そもそもその一番大事なところは描かれてないので、何とも言えません…
きつい言い方をしてしまって申し訳ありません。
文章自体は好きですし作家さんも好きなので、次の作品に期待を込めて、読ませていただきます!
漢字・言葉パート
・偽悪(ぎあく)
1自分から実際以上に悪人であるかのように見せかけ、ふるまうこと。そういう態度。
・嗜める(たしなめる)
1 主として目上の人が目下に対して良くない点を軽く注意したり叱ったりすること。
・愚鈍(ぐどん)
1 頭が悪く、する事もまぬけなこと。
・形骸化(けいがいか)
1 誕生・成立したときの意義が失われて、中身のない形だけのものになってしまうこと。 形骸化の「骸」という字は「ほね、ほねぐみ」という意味である。 精神や肉体が滅び、最後に残るものが骨、すなわち骸。 したがって「形骸化」は、骸という骨組みの形だけが残り、中身は消失してしまった状態を表している。
・得てして
1その傾向があること。
・そつがない
1手落ちやミスがないこと。
・禅問答(ぜんもんとう)
1 何を言っているのか、はたからは分からない問答。
・吝嗇家(りんしょくか)
1けちんぼう。
・杓子定規(しゃくしじょうぎ)
1 何でも一つの規則・標準で律しようとする、融通のきかないやり方・態度。
・氷嚢(ひょうのう)
熱が出た時のあれですね!昔やってもらったことがあるような気がします笑
・面差し(おもざし)
1 顔つき。 顔だち。 顔のようす。
・つまされる
1 哀れみや愛情に心が動かされる。
・溜飲(りゅういん)
1 不消化のため飲食物が胃にたまって出てくるすっぱい液。
・私生子(しせいし)
1夫婦でない男女の間に生まれた子。ててなしご。
・棚引く(たなびく)
1 雲や霞(かすみ)が横に長くかかる。
明日からは何を読もうか、悩みます…でも新しい本のページを開く瞬間は好きです!
次の更新は金曜日を目標に!
それでは!また!次回!