最初に言っておきます、今回はかなりきつい言葉を使うと思うので、そういうのがダメな方はご注意下さい。
強く抱きしめるという事ですかね。
あくまでも僕個人の感想ですのでご了承ください。
※ネタバレ要素があるので読まれる予定のある方は見ないことをすすめます。
どうも、アラサー読書兵です。
正直今回は少し困惑しております。
単刀直入に言いますと『僕は』この作品はあまりにも過大評価が過ぎると言わざる終えません。
話題になっていて期待値が上がることによる悪影響をもろに受けていると思います。
作品紹介
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
相沢沙呼
です。
この方は過去にブログでも取り上げた『マツリカシリーズ』の方です。
僕はあの作品を途中でやめているので、それもあって、マイナスの先入観があるかも知れません。
感想
僕は全部読んで面白いとは思えませんでした。
5段階評価
期待値なしの個人的評価
2.3点
期待値ありの評価
1.5点
※ネタバレします!
霊媒師とミステリーの融合作品なんですが、最初の話で殺されて数日しか経ってない知り合いの女性を憑依させるシーンがあるのですが、僕としてはこれ自体どうかと思いますし、書くにしてもちゃんともっとしっかりとした文章で書いて欲しいです。
この作品のプレビューを見るとどんでん返しというのがなんとなくわかるんですが、正直後半に入るまでの文章がチープで面白いとは思えませんでした。
どんでん返しがあるからそれまでの文章は多少目を瞑ってもらえるなんてことはないと思います。
作中で色々語ってるシーンがありますが、大前提として『話が面白くないと推理する気にもならない』という前提が抜けていると言わざる終えません。
同じ言葉の使い回しで自分はかなり読みにくかったです。
どんでん返しもわかりやすく小説を読み慣れている方感のいい方ならわかるんじゃないでしょうか。
この本のレビューで初心者の方なら楽しめるのでは?というのをよくみますが、僕はとてもお勧めしようとは思えませんでした。
大変に偏った個人的感想のためかなり不快に思われた方もいらっしゃると思いますが、ご了承ください。
漢字・言葉パート
・非業
1 仏教で、前世の行いの結果によるものではないこと。転じて、道理ならそうはならない、思い掛けないさま。
・茫洋(ぼうよう)
1 ひろびろとしたさま。また、目当てがつかないさま。
・掻き抱く
強く抱きしめるという事ですかね。
・臍(へそ)
・健啖家(けんたんか)
1 食欲が旺盛で、ものをたくさん食べる人。
・手慰み
1手遊び。手すさび。特に、ばくち。
・倒叙(とうじょ)
1 物事の時間的な流れと逆の順序で叙述すること。また、推理小説の手法で、犯人の側から叙述すること。
・悉く・尽く(ことごとく)
かなりひどい言い方をしてしまっていると思います。
申し訳ありません。
でも僕一人の感想なんか何の意味もないほどとても盛況で凄いと思います。
たまにはこういうのもあるよなと思って頂けると幸いです。
明日からも頑張りますので、よろしくお願いします!
それでは!また!次回!