どうも!アラサー読書兵です!
僕も一応サラリーマンなので、上司や年上の人のよくわからない思考や行動になんとも言えないストレスを抱える今日この頃。
今回読んだ小説はそんな不満を女性目線で優しくユーモラスに描いた作品になります。
作品紹介
『店長がバカすぎて』
早見和真 著
です。
書店で勤める契約社員の女性が何とも、おバカな店長に振り回されながら描かれる日常。現代人が抱える不満を上手く描いている作品ではないでしょうか?
感想
両手をあげてこれは面白い!とは言えませんが、コメディータッチの文章なのでハマる人はすぐ読み終わるんじゃないでしょうか?
特に視点が女性なので女性の方におススメです。
よくも悪くも書きての性格がかなり出ているのではないかな〜と思います。がっつり読書される方というよりはたまに本を読む方にはちょうど良い雰囲気なのかな〜?
タイトルを見て気になった方はご一読してみてください!
漢字・言葉コーナー
・文壇(ぶんだん)
1作家・批評家たちの社会。
・品をつくる(しなをつくる)
1上品ぶる。体裁ぶる。
2なまめかしい様子、動作などをする。
・溜飲が下がる(りゅういんがさがる)
1 不平不満などが解消され、むかむかしていた心持ちがすっとする様子を表す表現。 「溜飲を下げる」とも言う。 「溜飲」は元々、消化不十分による胸やけなどを意味する。
・水を打つ
1しんと静まり返った様子を「水を打ったように(静まり返る)」などの言い回しで表現する。
・迎合(げいごう)
1 自分の考えをまげても、他人の意に従って気に入られるようにすること。
・増長
1 つけ上がって高慢になること。もと、次第に増して程度が著しくなること。
・寵児(ちょうじ)
1 親の愛を一身に受けている子。比喩的に、時流に乗って、もてはやされる人。
・紋切り型(もんきりがた)
1 型にはまっていて新鮮味がないという意味,常套句。
・胸襟を開く(きょうきんをひらく)
1 隠し立てをしないで、心の中に思っていることをすっかり話す。 心の中をうちあける。 胸臆(きょうおく)を開くとも言う。
・九分九厘(くぶくりん)
1 百に対し九十九の割合。ほとんど。
実は最近読書スランプだったりします。変なバイアスがかかって中々素直な気持ちで読めていないここ最近。
それでも、漢字・言葉の量は着実に減っている気がします。
それに、こんな自己満足なブログでも見てくれる人がいるので、今日も頑張って読書に励もうと思います!
それでは!また!次回!