どうも!アラサー読書兵です!
前のブログで予告した通り今回は朝井リョウさんの代表作を紹介したいと思います!
何気ない会話の一言をそのままタイトルに持ってくる、当時小説に興味がなかった僕でもなんとなく頭の片隅にずっと残っていたので古本屋で見つけた時即買いしました!
作品紹介
『桐島、部活やめるってよ』
朝井リョウ 著
です!
こういうタイトルを見たらなんだか手に取ってしまう。
こういう何気ない日常みたいな作品が僕は一番難しいと思います。
感想
「桐島、部活やめるってよ」
こんな温度感で始まる話ですが、最近の言い方を借りればスクールカーストの上から下の方までさまざまな視点の話をリアルに、そして少しだけ夢見がちに描いています。句読点のリズムに作者の細かいこだわりのようなものを感じられ、それによって会話の部分がよりリアルに伝わってきます。
心理描写や所々ポエムのような詩のような朝井さんにしかないものを感じました!
僕はあまり想像力豊かではないですが、ある男の子を通じて描かれている話が僕にはとても刺さり、色んなタイプの人物の視点で描かれるので人によって好きな話が違うとても面白い話になっています!
自己評価
3.5点
漢字・言葉パート
・眉上(びじょう)
朝井リョウさんはこれからもたくさん読んでいきたい作家さんの一人になりました!
今回文量は少ないので勘違いされる方もいるかもですが、僕としては非常に良い読書でした!
次のお話はカエルです笑
それでは!また!次回!