どうも!アラサー読書兵です!
今回も中々に瑞々しい作品でした!おじさんが読むものでは無い笑
まあ僕買う時ほんと、タイトル・表紙しか見てませんし笑
そっちの方が新しいものに出会える気がするので!
それでは!やっていきましょう!
作品紹介
『青い春を数えて』
武田綾乃 著
です!
始めにあんな事を書いた手前言いにくいですが、実はこれは帯に釣られて買いました笑
所々でアニメ好きを自称している僕ですが、今回はそれが関係しています。
この方はアニメ化もされた『響けユーフォニアム』作品の原作者で僕はその作品はとっても好きでアニメだけですが全部見ました!
『響けユーフォニアム』も『青い春を数えて』も女子高生、正に青春真っ只中を題材にした作品ですが『青い春を数えて』は短編集になっているので、題材の割にスッキリ仕上がっていると思います!
感想
短編集ではありますが、僕が一番好きなタイプの構成で、全く異なる単発の短編集ではなく、物語が進むにつれてどんどん一つのエリア、街とか、今回で言うなら学校の人間関係が明らかになってきてどんどん世界が広がっていく感じが、良きです♪
そして、なんと言ったらいいんでしょうか、リアルとフィクションのバランスとか一人一人のキャラが個性的な特徴とか距離感とか。
後表紙の雰囲気と世界観が凄くマッチしています!
なのでもしこの表紙とタイトルを見てビビってきた人は買っちゃっていい作品だと思います!
おっさんでも楽しく読めました笑
恋愛的要素はあまり無いですが、少し煩わしい。リアルの中に涼しさを感じさせてくれる作品!
得点
3.9点
あ、最近載せてなかった笑
読了難易度
下の中
とても読みやすい良作!今後も追っかけたい作家さんです!
漢字・言葉パート
・変遷(へんせん)
1 移り変わること。移り変わり。変転。
・須く(すべからく)
1 元々は「当然なすべきこと」「ぜひともそうすべきこと」という意味で用いられ、昨今では「全て」「ことごとく」という意味合いで用いられることも多い表現。 ... もっぱら助動詞「べし」を伴って「必ず(行う)べきだ」という義務または当然の意味を示した。 「必須」の「須」の語義と捉えればよい。
過去に載せてるかも…
・雌雄同体(しゆうどうたい)
1 雄の生殖器官と雌の生殖器官を一個体に持っているものを言う。
男臭い作品はあまり読めない僕ですが、こういうのは好きです笑
次は超売れっ子作家??
比較的新作ですよ〜
それでは!また!次回!