どうも!アラサー読書兵です!
年間150冊いけるのだろうか…ペースが安定しない…
それはさておき、今回はなかなか独特のタイトル。どんなジャンルもなのかみただけではわからない人も多いのでは?
買った理由も含めて、作品紹介やっていきましょう!
作品紹介
『魔法使いと副店長』
越谷オサム 著
です!
このブログでは短編集以外で紹介するのは初めての方ですね。
代表作としましては『陽だまりの彼女』ですかね。映画にもなっているみたいですし。
弟が一番好きな作品らしくて2年ほど前に読んだのですが、読みやすくて良い作品だった覚えがあります。
後僕が読んだものは、これもまた同じ弟に勧められて読んだんですが『金曜のバカ』です。短編集なんですがタイトルにもなっている『金曜のバカ』は面白かったですね。弟は越谷さんが好きなのかな?
今回の作品は本は、読まないけど僕の読む本の傾向をかなり理解している友達に「これどうなん?」と勧められて迷わず購入した作品です笑
感想
ネタバレ注意!
『魔法使いと副店長』のタイトル通り、魔法使いの14歳の女の子と41歳おじさんの副店長と一匹のネズミ?ハムスター?による奇妙な同居生活のお話です笑
今の説明では全く想像がつかないと思いますが、非日常の中で描かれる日常描写とか、時間経過による距離感の変化とか越屋14歳の女の子アリスの魅力的なキャラクターは鍛冶屋さんにしか描けないと思います。
最初の違和感が嘘のように馴染んできて優しさだったり、嬉しさだったり最後の方は読み終わるのかという寂寥感だったりをくれた良い作品でした!
元気をもらえました!ありがとう!
評価点
3.5点
越谷オサムさんが好きな方は絶対に読むべき!
漢字・言葉パート
・子煩悩(こぼんのう)
1 自分の子どもを普通以上に大層かわいがること。その人。
・要諦(ようてい)
1物事の肝心かなめの所。大事な点。
・齧歯類(げっしるい)
1哺乳類の中のネズミ・リス・ビーバー等。
・充当(じゅうとう)
1 その事の用に当てること。
・収賄(しゅうわい)
1賄賂を受け取ること。
・篤志家(とくしか)
1 社会奉仕・慈善事業などを熱心に実行・支援する人。他人への思いやりが篤い(あつい)人。親切な人。
・挽肉(ひきにく)
もしかしたら載せるの二回目かもしれません…
・睥睨(へいげい)
1 流し目でじろりと見ること。転じて、(威圧するように)周囲をにらみまわすこと。
・一粒種(ひとつぶだね)
1自分のただひとりの子。(最愛の)ひとりご。
・いみじくも
1 まことによく。適切に。巧みに。
いみじくで切るのは誤り。
・樹冠(じゅかん)
1樹木の上部で葉が茂っている部分。
・点頭(てんとう)
1うなずくこと。
・固陋(ころう)
1 がんこで、見聞がせまいこと。また、考え方が古くて新しいものを受け入れないこと。
・美辞麗句(びじれいく)
1 立派らしく聞こえる文句。美しく見える字句。
・木で鼻を括る
1 相手からの相談や要求に対して、無愛想にふるまう。 冷淡にあしらう。
最近本棚管理のアプリを入れたら積読130以上あって焦りました笑
人生で読んだ本の数より多かった…
ブクログというアプリで僕がどんな本を積読しているのかわかるので興味がある方は是非コメントくださいませませ。
では!また!次回!