秘密基地で練ってました(^^)
ベンリィで琵琶湖一周ツーリングを計画。
朝日が綺麗、6時に出発(^^)
琵琶湖一周をすると200km弱くらいらしい。
うちから琵琶湖に出るのに50kmくらいあるから
今日の総距離は300kmくらいかなぁと見積もってました。
10時間くらいかなぁ~
燃料代はベンリィなら1000円ちょいで行けるな(^^)
左側に琵琶湖が見えるように反時計周りに周るのが
良いと思うのですが、
途中、奥琵琶湖パークウェイに一方通行規制があって反時計周りでは
入れないという情報があり、時計周りで進むことに決めました。
南から接近した場合、大津付近から琵琶湖畔を普通は走ると思うのですが、
少しオリジナリティを入れて
内陸の鯖街道(R367)を北上することにしました。
この街道は福井の若狭から京都へその昔鯖を運んだ道。
鯖はオイラの大好物(^^)
しかもこの道は適度なワインディングで走っていても気持ちがいい。
一石二鳥。
朝めしを食べる目的で、街道沿いの良さげな店へ。
まだ食事はできない時間だとか。でも鯖ずしの販売はOKとのこと。
じゃ、どこか外で食べましょう。
おぉ、そうしましょう(^^)
なんだか急にウキウキしてきました。
朽木村付近。そろそろ琵琶湖側へ接近しないと、
琵琶湖を一目も見ることなく、北端へ着いてしまいます(^^;
今日一番の目的地へ接近するために、なんとかして細い道で山越えして
琵琶湖側へ出ようと試みますが、
2回も雪で通行止めにあい、行きたい方向へ行けません。
でもツーリングらしくて、こういうのがいいな(笑)
普通に湖周道路をクルっと周るだけなんてヤダ(^^;
また内陸へ引き返して安曇川の河原。
急ぐ旅でもなし、朝めしにしますか。
先ほど買った鯖ずし。1600円。
紅生姜とゴマが挟んであってボリュームがあって
こうやって食べられるために鯖は生まれてきたんじゃないかって
いうくらいに旨い!
鯖街道に数件店があったので、1件ずつ食べ比べをしてみたい
衝動に駆られました(^^)
3切れ食べて、腹が落ち着きました。
そしてなんとか山越えしてたどり着いたのが、ココ。
ツーリングマップルに書いてあった棚田百選に選ばれた場所。
畑という地名。個人的にここが今日の一番の目的地なんです。
実際に見てみましたが、壮大な景色ですよ、ここは。
静かな村でましてや観光地ではないですから、
旅行者同士がすれ違うなんてことがない場所です。
車では入れない細い道を
静かにお邪魔します。
あぜ道のような細い道を、トコトコと登って行きます。
ローギアードなベンリィが得意とするシチュエーション。
雪山と棚田。日本の原風景というのでしょうか。
ここまで開拓するのは大変だったでしょうね。
平地へ移住せずに、なぜここにこだわったんでしょうね。
色々想像しながらこの景色を眺めてる時間というのは
贅沢でしたねぇ。
尾道のときもそうですが、ここでも静かに興奮してました。
段差は場所により色々ですが、
人の背より高いところも。
ゆっくり座りこんで壮大な景色を前に
コレでも食いますか(^^;;;
いやぁ、旨い、旨い。
こんな食事は滅多に出来るもんじゃないや。
これが本当の贅沢。
田植えの準備をしていた地元の方と会話。
素晴らしい景色ですねぇ、に
そうか?でも大変よぉと(笑)
お邪魔しました、と村を後にしました。
本当にゆっくりさせていただきました。
ありがとうございました。
琵琶湖を一目も見ることなく、もう昼の12時を過ぎて、
既にツーリングも終わった気分でいますが(笑)、
次の目的地、マキノ町のメタセコイアの並木道。
ここはライダーが次々来て写真を撮ってますね。
気持ちのいい景色。
そして最終目的地、琵琶湖の北端、
奥琵琶湖パークウェイ。
元々有料道路だったらしいですが、今は無料開放。
高度のある場所を走るドライブウェイなので
めくるめく絶景が楽しめます。ここも気持ちいい~
つづら尾展望台の駐車場。
逆方向にも皆様の格好いいデカイバイクが並びます。
皆、ビシっとライダーファッションで決めてます。
ボロボロのベンリィで来てるのはオイラくらいです。。。
あぁ、居り辛い。。。
開き直って、鯖ずしを食ってやります。
ええねん、格好悪くても(笑)
あとは湖東を南下してツーリング終了。
みずどりステーションや長浜城、彦根城をチラリと。
レポするほどでもないので省略。総距離450km、13時間。
なんで?
見積もりは300km、10時間やったのに(^^;
多分、琵琶湖畔をほとんど走らずに、ざっくり琵琶湖を囲むエリアを
大回りで走ったからやろね。
疲れたけど、別の鯖ずしを食べてみたいので
次はいつか反時計周りでチャレンジしてみましょうか。