キャパシタ交換

現在の倖田來未なんかより
全然昔の山本リンダの方がスゴかったんだ！
てのが我が家の今夜の話題(^^;;;

さて、去年の今頃、たまたま古い腕時計を引っ張り出して
ストラップ交換して再度使い始めたのが
きっかけで、今年は随分腕時計に興味が湧いた。
関連するサイトや雑誌を沢山読んだ。

今は機械式時計のブームらしい。
世間ではプチバブルの様相を呈していて
数十万の時計が勢い良く売れているようなのだ。
ただスイスの老舗のメーカが発売する５０～１００万円くらいの
所謂平均的なラインナップではなくて
ノモスやエポス、フレデリックコンスタントなんかの
ドイツ、スイスの比較的新しいメーカーの１０万円前後の
安い機械式時計が飛ぶように売れているのだ。
そういうオレもそのあたりで１本ほしいのがあって
今にも通販の画面をクリックしそうな人差し指をサバオリにして
なんとかガマンしてる状態。ボーナス直後だから人差し指が
ピクピクして。。。
またアンティーク市場も活発で、それをオーバーホールする
職人の手が足りないようで数週間待ちなんてのはザラのよう。
オレもオーバーホールに出してる時計が１本、出したいなぁと
思ってる時計が２本。

上記は機械式の時計の話しだけど、先日写真でみせたセイコーの
AGS（自動巻きクォーツ）もオーバーホールの必要がある。
というのも電池がいらず自動巻きで発電するというのが売りの
この時計なんだけど１０年もつかえばキャパシタという部品が
寿命を迎える。これは車でいうならバッテリみたいなもの。
この部品を交換したいがためにメーカに修理依頼すると、
ムーブメント毎交換になるようなのだ。
（それだけムーブメントが格安で、修理は手間と
金と人がかかるということ）
キャパシタだけを交換してくれる職人がいる時計店を近所で
みつけたのでそこで古いムーブのままキャパシタ交換してもらって
ついでにオーバーホールかな？と考えてる。
あ、ムーブ毎交換してもらった方がオーバーホールの
必要もなくていいんだけど、機械自体に愛着があって
当時のムーブをそのまま使いたい人には
大きなお世話だよな～
特殊なクォーツだけどそれなりに愛着があるから
そこはちょっとしたこだわりってところだ。

この腕時計のマイブームはどうやら来年も続きそう。