丹波立杭ツーリング

今日も朝から快晴です。
バイクで走るには少し寒いかもしれませんが、
空気は澄んでるし、山は素晴らしい表情だし、
出かけずにはおられませんよね～




今日は家族で過ごそうかな～と思っていたら
嫁さんとムスメは二人で楽しそうに出かけていきました。
ムスコは試験勉強ですって。
皆様、忙しいですね～
仕方がないので、わたしくも眉間にシワを寄せて忙しいふりをして
ライダージャケットを着て出かけます。
うーむ。仕方ない（笑）

なるべく季節を感じられる道を探しながら。



久しぶりに、いわしやへ。
旨いうどんが食べたくなりました。



初めて注文するメニューです。
鳴門わかめうどん。

麺が見えるように持ち上げてます。
あぁ、やっぱりここはいい。
ここにきてうどんを食べただけでハッピーになって
いい休日が成立するんです。わたくし。



さ～て、お腹もいっぱい。
あてもなくふらふらしましょうかね。

ここは普通の民家なんですが、
あまりに素晴らしい石垣と植木に思わず一枚。
地主さん、って感じでしょうか。



稲刈りも終わって、藁を干す風景。
ツンツクツン！



気分がこちらに向きました。

丹波立杭。



焼き物で有名なこの地域。



１０月には毎年、丹波立杭焼き物まつりがありますが、
今年は訪問せずでした。



やきもの通りといって
山の斜面に寄り添って窯元が密集する場所を
縫うようにつなぐ
細い道があります。



そこをぶらぶら。



以前はこれほど案内版がなかったかと思いますが、
とても判りやすくて気分を盛り上げてくれる
案内板がたってます。



野面坂。
野面っていうのは
たぶん、石の積み方。
城の石垣にも野面積みというのがありますもんね。

たぶんですよ。



窯元の数はすごいです。
６０件ほどもあるそうですよ。



背中側にも山、前にも山。
山に挟まれたお椀状の地形に発展した焼き物の集落なんですね。
登り窯は斜面を利用しますし、それ以外にもここに発展した理由は
沢山あるようです。



窯元の庭先に干されていた陶器たち。



どのお宅も薪を普段の生活に使われているようです。



窯元と右奥は登り窯。



路地に風情があって、
デジカメを持っての散策には
これ以上ない場所が沢山あります。
腕がないので写真に表れてないのが残念。



橋の欄干にも焼き物。



今日は空が青いので、
全てが美しく見える日です。
スローな立杭、是非訪れてください。



窯元への案内看板。



ＴＡＩＧＡとあります。



大雅窯さんへの案内版でした。
格好いいですね！

焼き物というと、やはり伝統的なものが前面に出ますが、
こういう新しいというのか、前衛的なものも沢山あって
それがのどかな場所にＭＩＸされているのが、魅力ですね。
これからの立杭を背負って立つ人達がいるのが感じられます。




立杭にも神社がありました。知らなかった。
奥の階段はお百度用。
別の場所ですが、母が父のために良くお百度をやってたなぁ。。。



帰宅。
オイラの焼き物コレクション。ぷっ。
ガラクタばっかりだって？
いいんです。本当に好きなんですって。わははは。