チーム崖落ちさんとツーリング プラスアルファ（謎）

いつものツーリングと違って
今日はちょっとした集まりがあります。
オフロード仲間の崖落ちしたバイクの回収です。
普段世の中から阻害されがちなオフローダーですが、せめて同じ地域のオフローダー仲間内では強い絆で結ばれていたい。
そんな気分です。
集合場所に集合し、歩きチームと先行バイクチームにわかれます。
私とWRのYUJIさんが先行バイクチームで現場に向かいます。
歩きチームはきっと１時間くらい登山を強いられます。結構な傾斜の林道です。



我々が現場に到着。
あーーーーー、これはすごい。
数日前に少数の部隊がバイクがこれ以上落ちないようにロープ留めをしたそうです。



いやいやいや、この傾斜やばいですね。
崖はこの先も続いていて、良くここでバイクが止まってくれたものだという感じです。
幸い、オーナーのチーム崖落ちのリーダーこと、崖落ち隊長さんはご無事なのでご安心を。
写真を撮ろうとしてバイクを落としてしまったそうです。
その日は徒歩で下山してタクシーで帰宅されたとか。心細かったでしょうね。ご苦労様です。



結んだロープにはこんな文字が（笑）
気持ちわかります。
バイクが心配ですもの。一週間以上前に落ちていてそのまま今日まで放置ですからね。
途中雨の日もありました。
ただ、緊迫感のある筆跡がちょっとこっけいに感じて笑ってしまったのも事実です。ごめんさない、崖落ちさん（笑）



滑車をかけるロープを設置。



ロープと滑車。
あとから来るチームもロープや様々な道具を持ってあがってきます。



歩きチームが到着。



後続のバイクチームが続々と到着。
あぁ、仲間っていいですね。
総勢１３人でしょうか？遅れてる二人を除いて１１人が揃ったので、
引き上げ作業に入ります。
こういう作業に慣れてるのか、どうやってあげるのかを様々な意見を出しながら
方向性を決めていきます。すごい。



作業してたのでその後の写真はなし。
全員の力を合わせて無事に引き上げ成功。
引き上げる１０秒前くらいに、さにーちゃんとひで爺さん到着（爆）
一仕事終えて引き上げる様子は、なんかみんな格好良かったです。
チーム崖落ちさんのチームワーク素晴らしいですね。
なんかとても幸せな気持ちになれました。
そうそう、その中のお一人が、ずっとこの様子を動画に撮影されていたので、
そのうちどこかでアップされると思います。



さぁ、車で来た人達をのぞいて、バイクで来た仲間でちょっと走りに行こうということに
なりました。待ってました（笑）
K林道へ。随分前に入った記憶があります。
先導はひで爺さん。
KTM３台、ハスク１台、セロー２台、SL１台、XR１台。
半分レーサーです。
ほとんどの方が面識があって一度一緒に走らせてもらってますよん。
その中の若いお一人が、先日のシコクベルグを走ってこられたと。
チーム崖落ちのメンバーは走りのレベルが高くて、オイラなんかより上手な人ばかりです。
勉強になるわー。



二本目のS林道へ。
ここは凄く面白い林道で、そこそこの距離の周回コースになっていて、
一周目を案内してもらったときは、ちょっと興奮しましたね。
なんじゃここは？ってなもんです。
一周走って、さぁ思い切り走ってください、とひで爺さんが皆さんに言ったのですが、



レーサーチームはこの枯れた川を、ここ走れるかな？と調査する始末（爆）
全然道じゃないですし、そのうち崖落ちしそうなガレガレ度合いですから。
ホンマオモロイメンバーですわ。
ここを案内したひで爺さんは、なんでやねんな顔（笑）
そんなこんなでチーム崖落ちさんとのツーリングも楽しく終了。



帰宅して洗車・注油。



そして風呂と枝豆とビール。
やっぱり仲間っていいな。今日はその一言。
そして今夜。我々回遊魚の仲間が四国へ。元気でやれよ。我々は仲間だからな！