さて、今日は京都を歩きますか(^^)
阪急河原町駅を降りてまず向かったのは
知恩院。
ここは浄土宗の総本山というすごいお寺。
写真は三門(国宝)。
木造の二重門では国内最大。
二階部分は極彩色のお堂になっているそうですが
非公開。
開基は法然。
よって法然上人像を本尊としているのだそう。
写真は国宝の御影堂。
いやぁ、近くで見ると巨大ですよぉ、この建物。
現在秋の彼岸の大法要。
沢山の人が参るこの御影堂であぐらをかいで
お経を聞いていると
なんともいえない落ち着いた気持ちになりますねぇ。
普段何も信仰していませんが、やはり日本人なんだなぁと感じます。
靴を新調してウキウキおこちゃま気分なので
時計も色を合わせてさらにウキウキなのだ。
こういう単純な性格が持ち味なのだ(笑)
次に向かったのが、南禅寺。
臨済宗南禅寺派の総本山。
この三門を見るのが今日のメインです。
別名天下竜門。
日本三大門のひとつ。
現在のものは1628年に再建したものですが、
再建したのは藤堂高虎。
なんと、先週訪れた伊賀上野城を大改修した人物と同一人物です。
奇遇ですね(^^;
ここは上部へ上がることができます。
あの石川五右衛門の有名なセリフ「絶景かな絶景かな」
と言ったのはこの門だとか。
国宝の方丈に入りました。
虎の子渡しの庭。枯山水の庭園ですね。
方丈の内部では狩野派の障壁画が堪能できます。
ただし、現在は有名な狩野探幽の水呑みの虎は
名古屋へ貸し出し中なんだとか。なーんだ(笑)
渡り廊下というのは
贅沢で優雅ですねぇ~
南禅寺の境内の中にある珍しい建築物。
このあたりには琵琶湖疎水といって疎水運河があるのですが
その一部の水路橋で水路閣と呼ばれているそうです。
明治23年竣工。
現在も水が流れています。
お寺とこのレンガ造りの橋が織り成す景観は、
なかなか他では見られないです。
(つづく)