どっからきたんや、ワレ。
(チクビ、キラリーン)
バトン部のキャプテンは、おまえじゃダメなんだよぉ。。。(え?)
てなわけで、やってきたのは富山県高岡市にある高岡山瑞龍寺です。
ここは加賀二代藩主前田利長公の菩提をとむらうために
三代藩主利常公により建立された寺だそうです。
瑞龍寺の全体図がコミカルな絵とともに説明してありました。
今から総門をくぐり、急所の山門から(笑)ぐいっと仏殿、法堂と
拝観していきましょう!
ドキドキしながら総門をくぐります。
天保年間(1830~43年)の建立。
急所の山門(笑)
国宝。
1645年に建立され、焼失後1820年に再建されたそうです。
バトン部(冗談)の金剛力士像が凛々しく左右で監視してます。
手前が仏殿、向こうが法堂。
いずれも国宝。
ご覧の通り、伽藍の中は芝生で埋め尽くされてます。
とても気持ちがいいですがこの光景は初めて見たんじゃないかな。
大体、砂利ですもんね。
周りが回廊なので優雅な雰囲気です。
では、仏殿の中へ。
1659年建立。
総欅造りで、山上善右衛門嘉広の最も心血を注いだ力作の一つということです。
確かに立派な造りでその迫力に圧倒されました。
で、気になるのは熱烈に何かを撮影中のカップル。
オイラものぞいてみました。
撮影していたのは、この天蓋(っていうんでしたっけ?)の中。
お~
ひらひらと天女が舞っております~スゴイ。
あのカップル(とそれを撮影していたお方)、よくご存知で、只者ではないな(笑)
実はこのお方たち、2台のスポーティーなミニクーパーで
この寺に乗り付けておられましたよ~(^^)
さて、いよいよ法堂へ。ここも国宝。
明暦年間(1655~57年)の建立。
総桧造り。
前田利長の御位牌が安置されているそうです。
靴を脱いで、床がとても高い法堂へ上がります。
手をあわせて、あれこれと。
ここは今まで訪れたお寺の中でも
すごく居心地のいい場所で、
庭が見えて風が入る畳の上で、
いつまでもここで座っていたいと思うほどでした。
狩野安信の天井画。
お寺ってところはいいですね~
美術館に来たような気分になります。