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星田オステオパシー

「ゼロ トゥ ワン」を読んだ

Voicyを聞いてたら、あるパーソナリティが「2019年一番感銘を受けた本」として紹介されていた中の1冊。ピーター・ティールと言う人が書かれた(と言うか大学での講演会で話した内容を学生がメモして勝手にブログで公開したら大反響で出版という流れらしい)本。

このピーター・ティールって人、名前だけは聞いたことあったんだけど、具体的には何をどうしてどうなった人?というのを全く知らなかった(ペイパルの共同設立者という事は知っていたが、これも正しい表現では無かった)。

で、読んだわけですが・・なるほど・・トンでもない化け物でした。まあ、どのような人物なのかとかってのは僕の人生にはほとんど関係のない話なので自分が取り入れるべきだと思う部分でガツンとやられたのが

「とりあえず流行に乗って起業して、流れを見ながら運に任せて成功しようとか・・w 誰もが信じて疑わない事柄に逆バリかまして、本当に誰もやってない事で独占をしないとうまく行くわけないだろ! そのために徹底的に考え抜かんかい!」

と言う意味のこと(と、僕は受け取った)が書かれてました。そうですよねぇ・・誰でもできることなんてあっと言う間に競争に巻き込まれてしんどくなるだけですから。

まあ

「そんなん簡単に見つかるかいな!」

って話でもあるんですけどね。けど、それこそが本当のイノベーションって言えるものに繋がる姿勢なんでしょうね。大学とかでも研究も、日本だと前例が無いと認められなくて、アメリカだと「前例があると」認められないって話を聞いたことがありますね(苫米地さんの話で)。その姿勢がアメリカの強みなんでしょうねぇ。あ、正確にはアメリカアカデミズムの強みなんでしょうねぇ。

僕の「墓石オステ」もオリジナリティはあると思うんだけど・・・。
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