星田オステオパシー

アンドロメダストーリーズの思い出

昔むかし・・24時間テレビの二日目、日曜日の朝10時頃からは「オリジナルスペシャルアニメ」が放映されていた時期があったのじゃ・・

ほとんどは手塚治虫がからんだアニメだったんだけど、例外的に一つだけ少女漫画風SF(竹宮恵子が原作の作画?)の作品がありまして、それが「アンドロメダストーリーズ」。ちなみに1982年じゃなかったかな?この1年後に幻魔大戦です。

24時間テレビの本放送時は習い事で見れなかったのですが、その後何度も夕方に再放送されたりして、最初は絵柄に違和感あったんですけど(少女漫画風なので)、お話はオチも決まって良い出来だったと思います


うーん、このタイトル!超80年代っぽい!


舞台はアンドロメダ銀河のとある惑星。中世風なのに飛行マシンとかが出てきます。宇宙誕生から舞台の惑星が形成されて生物が進化してゆく様子が。これちゃんと伏線になってるんですよね


こういう世界観です。アルタイル・・うーん、ま、良いでしょう!余談ですけどフォントが東映っぽいですね



妹大好きお兄さん。別の国の応じに妹が嫁いで複雑な心境、声は野沢那智!ああ、最高


サイボーグ戦士「イル」。機械生命体に滅ぼされた別惑星の生き残り。頼りになる上に美しくて声も良い!(藤田淑子)。そして朝っぱらの放送なのに美乳を披露してくれます。はっきり言って、80年代のキャラクターデザインが好みです。


蜘蛛型マシンに刺されると、そこからマシンが侵入し、(恐らく周囲の元素を転用して)このように組織がまるごと機械に置き換わります。これはナノマシンの概念を先取りしてますね!

主人公のお母さん、つまり野沢那智の妹。これは手放したくないでしょうw。兄妹で!?と驚きますが、これも伏線になって・・るのかな?

えーっとお話は、宇宙に散らばり有機生命体に取り付いて機械化してゆくという機械生命体の魔手が主人公の惑星にも!主人公は兄妹の双子として生まれたが双子は凶兆!ということで妹は引き離されて平民として育つのだが、二人には恐るべき超能力が備わっていたのでした。

で、なんだかんだあって・・

やっぱり機械には敵わなかったよ・・と言うことで成長し再会した主人公と妹(古谷徹と小山茉美)は機械に抵抗するも力及ばず宇宙船で脱出。

死に場所を求めていたサイボーグ戦士イルは004よろしく体内の爆弾でちょっとだけ敵を道連れにして爆死。まあ、無駄死にです。


二人の脱出と入れ違いに反乱軍(人間側)の指導者(名前忘れた・・声は柴田秀勝!イイ!)が衛星で惑星に突撃、道連れにして機械生命体抹殺を図りますが・・


異様に機械を憎む柴田秀勝自身が実はロボットだった!な、なんだってーっ!?子供の時は衝撃でした。


しかし機械生命体の本体とも言えるマザーは脱出。別の惑星へ「救済」を与えるために出発します。ここらへん当時の流行りだったのかも知れませんけど、悪意じゃなくて善意による機械化なんですよね・・永遠の命!とか争いの無い世界!とか・・まあ人類補完計画です。

そして、これが主人公の古谷徹と小山茉美の双子です!美形!脱出の際に宇宙船がダメージを受けて通常航行が不可能に。コールドスリープで永劫の時をさすらうしかなくなるわけですが・・
時の果て、二人はまだ生命も発生していない若い惑星へ到達。そこで二人は生命の源、アダムとイブとして有機物を提供することになるわけですね、そう!

その若い惑星こそ、この地球だったのだ〜!な、なんだってーっ!?

と、ベタとは言えちゃんとオチが決まってるのは素晴らしいですね!同じオチとしてはOVAの「ガルフォース」なんかがありますか・・

まあ、キャラクターデザインがイイよ。80年代美形バンザイ!

ところでアニメ好きな人はどういうきっかけでアニメが好きになったか覚えてらっしゃいますかね。僕は結構「これだ!」と言うのがあるんですが・・

続く・・
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「昔話」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事