星田オステオパシー

街場の憂国会議 を読んだ



僕が初めて文章の面白さってのを感じたのは中学校の時に購読していた雑誌でオタッキー講座を書いてた小田嶋隆さんだったのですが、震災以降マスコミでよく見かけるような・・

懐かしい名前を見かけたのもあって(僕が現政権をよく思ってないのもあって)手に取りました。

いや~・・・これね。めっちゃ面白かった!!

この人数で300Pくらいなのでお一人の主張が適度にまとめられてるのが読みやすいってのもあるけど、小難しい数式とか無しに

「こういうところがマズイんじゃないの?」

ってのを読みやすくも鋭く考察してるのが実に刺激的でした。

特にね~ 誰だったか忘れたけど、右翼的なポーズを取りながらTPPを強引に進めるところからすると、安倍政権の狙いはやっぱりグローバル企業への利益誘導だろう・・みたいなところがあって

そーそー!それが言いたかった! やっぱり国際金融資本なんだよ問題は!!

って興奮しました。SFの世界では国家が崩壊して世界が複数の企業によって支配されてるってのはよく出てくるけど・・もしかすると・・

そうそう、小田嶋さんが書かれていた文章で今でも残ってるのが

「本当の未来なんてのは三流SFにすべて書かれている」

ってのがあったのですが。そうなっちゃうのかもしれませんね。
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