僕のコロナショックについて話そう

僕・・確か言いましたよね。NZD/MXNで瞬間含み損６５万円をやらかした後、微益での脱出に成功して

「もうやらないぞ！」

って。で、その後、EUR/AUDでこちらも瞬間含み損６５万円（←奇しくもほぼ同額）まで行ってしまって、こちらもなんとか微益で撤退に成功して

「もうやらないぞ！」

って・・・。昔の人は言いました

「２度ある事は３度ある」

恐るべき古代人の知恵！　そうです、またやりました・・

これを見よ！　通貨はMXN円、つまりメキシコペソですね。けどね、こっちは今までと違って十分に手堅い勝負方法だったんです！　いわゆる「スワップサヤ取り」というヤツでして、利息の高いところで買い、利息の低いところで同じだけ売る・・こうすれば資金効率は悪いけど理論上は超安全に毎日の利息がいただけるという・・・いかにも臆病者の僕が好みそうな方法です。

ところが・・・あの日・・３月の中頃だったかな・・コロナが本格的にヤバいとなって来たのと同時に原油の先物が３０ドルを割って（その後信じられないことに０円を割ってマイナスというすごい事になった事を考えると３０ドル割れとか高すぎるくらいなんだけど）、市場がパニック。それまで特に他の通貨に対して強かったメキシコペソはダントツの下落率で確か数時間で２０％くらい下がったと思う。

まあ、実を言うとそのちょっと前まで６円とかになってて、さすがに高すぎるだろう・・と警戒をしていたので、本来ならばそれだけ下がってもどうってことはなかった（その為に買いの口座は資金を厚くしてあるのだ！）・・・のだけど！　前週までに

「けど急落があったら過去１５年くらいの最安値である５．１円だったら長期で持っていてもいいや」

と判断して、売り玉の方を５．１円から０．１円刻みで利確するようにしてたんですな。

で・・・その日（上の画像の「A」のところ）。月曜日でしたが、朝から怒涛の下げで次々と売り玉の買い戻しが約定して行き・・・確か４．５円くらいまで下がったと思う。前週が低くても５．２５円くらいだったので、一気に０．７５円の下落・・と聞くと大した事無いように感じるけど米ドルだったら１１０円だったのが一気に９４円を切るようなパワーですから。

正直、生きた心地がしなったけど翌日のお昼には急激に値を戻して５．１５円くらいまで上昇。いや〜もっと買ってれば良かったなｗ　とか思ってました。ただのパニック売で、ここから前週の終値くらいまではらくらく戻すのだろう・・・とか。

ところがそこからはビビるくらい下げた！と思ったら、ちょっとだけ上げる・・と言うのを繰り返し、一番ひどいときで４．２１円まで下値がありました（上の画像の「B」）。今となっては「チャンスやろ！」とか思いますけど、落っこちてる最中には本当にこのまま３円台ももうすぐ、下手したら３円割るのでは！？とか言う意見も飛び交ってて、これはもう・・正直、詰んだかも・・と思ってましたね（この時期は並行してEUR/AUDでもえらいことになってるのをお忘れなく）。

けど、私頑張った。何もしないことに頑張りました。いや、何もしないことは無かったな・・お墓参りと神社へのお参り、そして金運の良くなる手の経絡を毎日頭蓋リンクでチェックして気を整えるとかをメチャクチャ頑張った！そーゆー方向で頑張った。で、頭蓋リンクも未来予知は出来ないものの、色々と質問の仕方を変えたりして実験として行い、５．１円達成もしくは６月いっぱいというリミットを設定して我慢。

それが先日の金曜日、ついに！ついについについに！設定目標の５．１円を達成して（最高値が５．１０１円だったのでこれで下落が再開するようなら奇跡の逃げ切りですわ）脱出！結果的にそこそこの利益をいただきました（画像の「C」）。

あ〜怖かった！　特に終盤、４．７円を超えた辺りからは

「ここで今決済してもプラスだぞ（※途中の波で売買をして利益を出してるので）・・どうする・・？」

という楽になる欲望との戦いがしんどかったですね。下がる時みたいに１日でガツン！と上がってくれれば良いんだけど、毎日毎日少しずつ上げ続けるという展開だったので、買い方にも売り方にもしんどかったでしょうね。

という訳で、まあここから更に６円回復！とかってなるかも知れないけど、それはもう無視して（そもそもスワップサヤ取りのためのポジションだったのだから）、もしもまた４円切りそう！とかなったらジワジワ参加します。

いや〜怖かった！　

あ、ちなみに現在のEUR/AUDがどうなってるのかと言いますと・・・