星田オステオパシー

映画フィルタリング日記 2023/04/20〜

2024/07/07「サイン」
 予想を超えてクソ映画だった・・アマプラも数を配信すれば良いってモンじゃねぇぞ!と言いたい。
 メインテーマが家族愛(アメリカ映画にありがち)っぽいからしょうがないとは言え、侵略者の設定がひどすぎる。すべてが無意味・・かろうじてメルギブソンの顔芸がかすかに笑えたくらいか・・。二度と見ない。


2024/07/04「フォールアウト」
 原作ゲームは1を途中までプレイ、その後放置している・・けど、いつかシリーズ全作プレイしようと思ってるフォールアウト。それがドラマ化されたってことで視聴。

 え〜・・・駄目だ!3話まで見たけどあまりにも面白くなくてギブアップしてしまった(-_-;)

 1話目は結構面白かったんだけどなぁ・・原作ではプレイヤーがタイプによって3人選べるので、それを踏襲して主人公3人ってことにしたんだろうけど・・かろうじて魅力があるのが女性主人公「ルーシー」だけってのが痛いな〜・・全然スカッとしないし

 ただ、ルーシーの「よし、じゃぁやるか!」って決め台詞は良かったですね。元の俳優さんの顔の演技も良いんだけど、吹き替え声優さん(だれか知らんけど)の、感情を切り替えて前向きに行くぜ!って覚悟が決まってる感じが好みです。ま、もう見ないけど。


2024/07/01「孤狼の血1+2」
 ヤクザ映画にハズレ無し(Vシネは知らんけど)!というくらいに、全く縁のないヤクザ映画が実は好きなのだ。漫画でも「殺し屋1」も大好きだしな~・・って感じでアマプラ見放題のこちらを拝見。

 え・・・

 なんか無茶苦茶面白いんだけど!話自体は「その男凶暴につきin広島」って感じなんだけど・・その分ハズれようがない。

 キャストも豪華で、役所広司に江口洋介、竹野内豊・・って。あと、松坂桃李って名前は聞いた事あったけど初めて見ました。若いのにやるじゃないか!
 ま~とにかくガミさんこと役所広司が最高すぎる。こんなに上手い人だったのか。

 というわけで早速続編のレベル2も見たのだ!


 うーん・・まあ、面白いんだけど。なんか1とテイストが違うな。ラスト付近のカーチェイスとかバトルはちょっとなぁ。でもトドメは良かったね!
 あとは、主人公のキャラが弱いっつーか・・その分、敵役が映える映画になってる。特に狂人「上林」が本当に怖い(ビーバップのテル以来の当たりグレキャラじゃないかなぁ)。まあ「笑顔が怖い」良い映画でした。

 気になって調べるとレベル2は映画オリジナルストーリーらしい・・そしてなんと原作は女性で主婦だと!?才能ある奴は本当にどうしようもねぇな~

 幸い原作3部作はAudibleの聴き放題に入ってるので、今回のチャンスに是非聞こう!


2024/06/07「RRR(宝塚)」
 知り合いの家に呼ばれていくと「宝塚版RRR」を一緒に見ることになった。知り合いからBDを借りたので・・とのこと。ちなみに、このBDを再生しているPS3は僕が家電の墓場からサルベージしたもので、有効活用されてるようで嬉しい。
 RRRと言えばいつだったか日本でも大ヒットしたらしいインドのミュージカル映画らしい・・らしいが続くけど、猛烈に興味がないんでしょうがない。ミュージカルって・・しかも宝塚。子供の頃、他の地域では知らないが関西では土曜日夕方5時くらいから毎週毎週テレビで放送されていて、同じく放送されていた「松竹新喜劇」とともに「他に何も見るものがないから脳死状態で目を向けているだけ」という存在だった思い出が今でも脳に影響しており、できれば避けたいコンテンツとなってしまっているのだった。

 我慢して目で追うこと1時間・・・

 な、なかなか面白いじゃないか・・今まで見せられたミュージカル(エリザベートなど)がモロに女向けだったのに比べると、音楽もテンポもテーマも実に「男向け」になってるのが大きいと思う。
 そして自分でも驚いたが、ラスト間近ついに「うぐぐ・・」と思わず涙がこぼれそうになってしまった。

 対象は誰かと言うと・・以外にもヒロイン?のフィアンセである左側の男。序盤の「嫌なヤツ」ポジションというフリが効いてて、ダンス合戦でもいつの間にかノリノリで参加したりと伏線はあったのだけど、ヒロイン・ジェシカに頼まれ主人公サイドのために屋敷の見取り図を盗み出して来て

 「まったく、こんな事じゃあ命がいくつあっても足りないぞ!」

 と、ブーたれる姿を見て決壊寸前に。ベタだけどこういうヤツが好きなんです。結局、王道の展開が満足度高いんだよねぇ・・悲しいけど。このベタを許容する心が少しでもあれば新劇場版エヴァQもあんなことにはならんかったやろうのに。


2024/03/01「呪怨 呪われた家」
 正直、呪怨には良い思い出がない。試写会に誘われて「JUON」を見に行ったんだけどドリフのコントにしか見えなくて上映中に笑いをこらえるのに必死だった。その後、日本語映画版(一作目)、テレビドラマ版・・とチェックしたけど・・どれも「笑わせに来てんのか?」と怒りがこみ上げるような出来だった(ドラマ版は親父が袋詰の子供を道路に打ち付けるところだけ怖かった)。

 というわけで全く期待せずに見始めたのだが・・・いや面白かった!というかちゃんと怖かった(驚愕)。
 1話50分で6話あるのでじっくりと描くことが出来るってのもあるんだろうけど・・これはオススメ出来る。

 地上波では・・というか日本だと映画館でもちょっと無理かも?というグロ表現が出てきたり、過去の衝撃事件「阪神淡路大震災」「地下鉄サリン事件」「酒鬼薔薇聖斗」「宮崎勤」なんかを調味料的に使ったり、ムナクソ展開が続いたり・・と個人的には好みじゃない要素いっぱいなんだけど

「ちゃんと怖い」

 ってのが評価ポイントですな〜ホラー映画なんだから。最終的に「超時空ホラー」になるのは今どきの流行りなのかも知れないが、おおっ!?となったのは間違いない。

 まあ、二度と見ないとは思いますけど。

 あ、書き忘れていた。ヒロインのフィアンセが呪い殺されるという展開があるんですが、その彼氏の死に顔・・思わず爆笑してしまいました。もしも知り合いの葬式に参列してお棺の中を覗き込んでこんな顔してたら・・場をわきまえずに爆笑すると思いますがそれはそれで恐怖!そういう意味でも恐ろしい物語でした
 

2024/02/29「浅草キッド」
 評判の良さを聞いてたので期待して視聴・・だが!予想を遥かに超えて良い映画だった!

 まず冒頭、現在のビートたけしが出てくるところで(多分誰もが)度肝を抜かれる。こんなそっくりな役者どこにおったんや!?と。
 そして若い頃のビートたけし、目元に見覚えあり。あんた「アオイホノオ」のホノオモユル、つまり柳楽優弥やんか!出世したなぁ・・と感慨にふけりながら最後まで夢中で観る。
 文句の付け所がない!

 いや、まあ気になった事がないわけではないか・・。師匠死亡のタイミングがあざとくドラマチック過ぎる・・まあ物語なんだから正しいのかも知れないけどちょっと冷めたかな・・あと、細かいけど過去のビートたけしの口の歪め方が事故後たけしの影響を受け過ぎだろう、と。まぁ、事故の事など知らない人もいるんだからコレも演出上しょうがないか・・

 大いに満足してスタッフロールを見てて更に追加で驚き、脚本・監督が劇団ひとり!やっぱり凄いやつは何をやらせても凄いぜ・・小説「陰日向に咲く」、処女作とはとても思えないくらい面白かったもんなぁ・・顔もずっと幼いままだし、天才なんだな(一説では顔が若いほど学習能力が高いとか)。
 しかし不思議なことにスタッフロールに「現在のたけし」役が出てない。本人ではないしなぁ・・?と調べたら、まさかの!柳楽優弥が特殊メイクで演じていたという!!嘘だろ・・どこまでやってくれんねん!と。

 しかしやってくれますNetflix。出来るやつに金を与えてバンバンいい映画、ドラマを作ってくれ!



2024/02/22「うる星やつら ビューティフルドリーマー」
 とうとう観たわ〜ビューティフルドリーマー。お世話になってる人のところに出かけて「なんか観たいものある?」と。ちょうどアマプラで見放題になってたからということで。
 いや〜・・当時は凄かったんだろうな〜・・と、いつもの感想になってしまうんですよね。今となっては散々こすられてるパターンの話になってるから・・というかトシ取って観た映画や本の数が増えてしまってるのがデカいか。アタルのラムへの想いがストレートに出されててスッキリ良かったんじゃないでしょうか。やっぱりテレビと違って映画だとこういう所はしっかりとケリつける流れになるのかな(ルパンvs複製人間の不二子ちゃんもそうでしたね)。

 もう一度観たいとは思わないけど普通に面白かったんじゃないでしょうか。

 気になるのはチェリーの出番の少なさ。これはキャラが夢邪鬼とカブってるからか?明らかに夢邪鬼のコンセプト声優は永井一郎なんだよな〜・・関西弁でズケズケ多弁。誰が声をやってるのか分からなかったので「どこぞの落語家かいな?」と思ってたんだけど調べてびっくり

 藤岡琢也だった!なんだこのキャスティング!

 あとはアタルたちの出し物の喫茶店「第三帝国」がヤバいw これ海外では放映できないだろうなぁ〜


2024/01/22「超人ロック 劇場版」
 DMM.TVの良いところは謎に充実したアニメカテゴリーなんですけど、どんどん1980年代以前のアニメが追加されてて年に一度くらいはサブスク復活しても良いかもな?と思ってます。

 で、超人ロック。今までちゃんと観たことがなかったので知ってたのは
・最強の超能力者
・不老不死
・声が飛田展男か中原茂
 だった気がする

 って事くらい。いや~・・設定は好きかな。ちょっと違うけど「宇宙船レッドドワーフ」のエース・リマー、「スパロボα3」のクォブレー、同じく「スパロボOG」のギリアム・・次元や宇宙のの調停者として平行世界を永遠に奔走するってのはSF好きなオタクの大好物だと思う。009とかと違ってたった独りってのも良い。

 結論から言うと・・意外にも面白かった。原作者が監督(名目だけかも?)ってのが良い方に作用したのか?とにく80年代の手間がかかったアニメって感じで感触が心地良いんだよなぁ・・

 ちょっと再生がクソ回線だったので画質が良くないけど作画が良い!声は潘恵子、うーん素晴らしい


 80年代の本気の作画は今でも全然通用しますね。声は意外にも難波圭一でした。調べてみるとビデオ版は飛田展男だった、そっちを読売テレビの「アニメだいすき」で観たんだろうな


 相手が女でも容赦が無いロックが良い。まあ何百年も生きてるわけだしね・・


 キャストこんな感じ。ラムセス教授の柴田秀勝は「アンドロメダ・ストーリーズ」の、あの反ロボット組織のリーダー(でも実はロボット)を思い出しましたねぇ。いい声してます

 原作を全く知らない立場での感想だけど、全体としての雰囲気が良いんだよなぁ・・特に鑑賞後に心地よい気分になってる自分に驚く。読書で言うと「読後感が良い」って感じなんですかね。ロックがどこまでも孤独なのが好みなのかなぁ?

 ところで途中に流れる挿入歌があるんですが・・なんか聴いてて心がザワザワする。うーん、なんだ聴いたことがある!それも大昔に!

 と思って調べたら「RAINBOW BRIDGE」〈STRIX & 堀江美都子〉とのこと。堀江美都子!分かった!高校生のときに聴いてた深夜3時からのド深夜ラジオ「ミッチの独言倶楽部」で聴いたんだわ!もう30年以上前なのに・・脳って凄い。
 ちなみに主題歌の「星のストレンジャー」も良い曲です、STRIXって「よろしくメカドック」の主題歌歌ってたグループか、あれも良かった。

 というわけで、意外な良作に出会えたのでありました


2024/01/05「GONIN」
 DMMにあったので何気なく視聴開始。
 くわっ!これは・・大好物なタイプの映画だ!漫画で言うと「殺し屋イチ」だとか、他の映画だと「鮫肌男と桃尻女」なんかが似た感じかなぁ・・破滅していくアウトローたちの話が好きなんです・・かね?

 冒頭、キレた美貌の若者。一瞬誰か分からなかったけど、本木雅弘か〜・・これは主人公・万代が新たな趣味に目覚めてもしょうがないw。限られた時間で主人公サイド5人も敵サイドの2人(組長、殺し屋のアニキ)に奥行きが感じられて良かったですねぇ。

 最初は我欲で動いてると見えて、最終的にほぼ全員が誰かのために命を賭けてるのが泣かせるんですよね。まあ、それも掘り下げたら我欲なんだけど。
 たまたま「レザボアドッグス」の次に見たんだけど、圧倒的に「GONIN」の方が好みだった。やっぱり日本的な心情が影響してるんだろうか。
 
 どうやら続編?の「GONIN2」とか「GONINサーガ」とかもあるみたいだけど・・普通考えたら初代を超えることはあり得ないから見ないほうが身のためかなぁ・・



2024/01/02「レザボア・ドッグス(吹き替え)」
 ちょっと前に字幕版を見たばっかりだけど吹き替えが放映されてたので視聴。

 いきなり冒頭のブラウン(タランティーノ)の声優が大根過ぎる(-_-;) 誰だよ!調べてやる・・うーん、WIKIを見るとベテランなんだが・・。とにかくイキナリでガックリさせられる出だし。
 一方で、やっぱり安原義人(オレンジ)は良い!食事中の会話、回想の中での日常のやり取りは最高。
 だけど・・銃で撃たれた後の痛みでわめくシーンは駄目だなぁ・・。
 主人公の堀勝之祐(ホワイト)は上手い!けどちょっと声質がイメージと合ってない気がする。

 結論!字幕版が良いかな


2024/01/01「ゼロの焦点」
 続けて松本清張ミステリー。
 こ、これは・・・面白い!!現代でも十分に楽しめる作品だった・・「点と線」はどうってことなかったのに、こっちは予想外の展開で思わず画面に引き込まれて雑用が進まない場面が多々あった。
 クライマックスは今やお笑いになってしまってる崖の上での告白と謎解き・・もしかしてこの映画が元祖なのか?

 色々と気になったのでWIKIを読む。あ、やっぱり崖の上でのやりとりはコレが元祖ってことになってるらしい。いや、面白いもんな~・・そりゃフォロワーも出るよ。
 能登周辺のあまりにも貧しい家屋の映像も現代からは想像出来ない情景で戦後の大変さを想像してグッと来ます。これはもちろん保存ということで


2024/01/01「点と線」
 今年は溜まってる映画やアニメもガンガン消費していくぜ!って事でPCで雑用をしながら視聴。松本清張か・・名前は聞くけど実際に見たことは無かった。
 うーん・・主人公が大根。音楽は壮大で哀愁のあるメイン曲が良い。トリックは今となってはチープ過ぎる・・って感じ?時刻表がトリックとして成立した時代か~

 だが・・役者の顔が素晴らしい!今どきこんな凄い顔の役者って見ないな~って言う個性的な顔面が連発。やっぱり役者は顔、声優は声って事で
 

2023/12/31「リング(劇場版)」
 ちょうど良いので劇場版の「リング」も観てみるか!ってことで再生。

 驚いた・・・褒めるべきところが一つも無い!

 なんであの原作でこんな酷い映画ができるのか・・特に酷いのが
・肝心のビデオが全然怖くない、そして明らかに手抜き
・魔性の美女(?)である貞子がただの「ドリフに出てくるお化け」になってる
・ホラー映画こそ演技力が必要なのに演技力皆無の女優を主役に持ってきてどうする!

 以上3点かな。しかしよくもまあこんなので売れると思ったな?高野舞もただのバカっぽいギャルになってるし、これは世紀の名作ホラー「リング」に対する冒涜やでぇ・・

 み、観るんじゃなかった・・こんなビデオ


2023/12/25「リング(ドラマ版)」
 これはですね、ずっと観たかった作品なんです。今から25年くらい前にコンビニの店長をしてたんだけど、当時バイトだった高校生たちから「めちゃ怖かったっすよ!」と激オシされたは良いものの、観る方法が無い!と諦めざるを得なかった・・と。
 それがまさかこの令和の世で観られるようになるとは・・

 「リング」原作はこの世で一番面白いホラー小説なので、どう作っても面白くはなるんだけど90分ほどの時間制限でうまいこと作ってあるんですよね。

良かったのは
・主役の高橋克典が予想外に良い(上の画像では良さが分からないが)
 キミ、売れるんじゃない?こんな程よく自然な演技が出来る人だと知らなかった(大げさな役が多かったせいか?)。会話の中での演技のタイミングが実に良いんですよ。この自然なタイミングってのが・・最近のくっさいドラマには無いと思うんですけどどうなのかなぁ・・
・竜司役の原田芳雄もナカナカ良い。原田芳雄と言えば実写版「美味しんぼ」の品のない海原雄山で悪い印象しか無かったけど、このドラマでは原作のイメージとはちょっと違うんだけど「コレはコレでアリ」って感じの味のある演技で良い。
・当時すでに「らせん」が発表されてたのか分からないんだけど、終盤、竜司の前に現れた貞子が赤ちゃんを手にして高野舞の中を通り過ぎ、抜けてきた時には赤ちゃんを手にしてない・・という演出があるんだけど・・これ「らせん」の伏線にしてあるやん!ドラマ版で続編も構想してあったのか・・
・高野舞役の女優さんがナカナカ良い。どっちかって言うと、こちらの方が貞子的な神秘性を持ってる感じだったかなぁ。
・ビデオ再生のシーンが今まで観たどの作品よりも(ベタで)怖い。いや、コレよコレ・・原作で「まるで濡れた赤ん坊を実際に手にしたような感覚」とかって表現があるんだけど、マジで持たせてしまう、方言で話しかける老婆を実際に高橋克典の背後からヌゥっと登場させるなど「そのまま出すんかい!」って言いたくなるけど、これが効果的なんですよね。まさかの演出でギョッと出来ます。
・井戸の中での貞子との和解?シーンは良かったねぇ!ココは原作超えてるんじゃないだろうか。


逆にちょっとなあ・・と思ったのは
・貞子の特に井戸のシーンで特に顕著だけど・・貞子がキャピキャピしてる。特に笑い声が・・。あと、顔が幼いのに巨乳すぎる。うーん、ちょっとイメージと違うんじゃないかなぁ
・井戸でやらかした医師の罪の告白シーンが「舞台役者じゃないんだから」というような大仰な芝居でゲンナリする。んな喋り方するやつおるかい!
・時間的にしょうがないけど、後半がバタバタと一気に畳みすぎかな・・

 次はちょっと映画版観てみるかなぁ・・


2023/12/21「ゴジラ-1.0」
 超久々で映画鑑賞。最近はビデオも含めて全然映画を観てないのと、ネットではなかなかの高評価ってのがあってかなり楽しみにしていた。今回は映画好きの先輩と一緒に鑑賞だ!先輩の話によると「賛否両論」だとか。え?そうなの?

 え~と・・・マジでこれ何が面白いの?上映中、退屈すぎて「目を休めよう」と目を瞑ってた(もちろんクサ過ぎる人間ドラマの部分ね)。人間ドラマとかマジでいらんわ~・・いや、正確には「グッ!と来る人間ドラマ以外はいらんわ~」って感じ。こんなクサクサ芝居とご都合台本で感動するヤツとかおんのか?と。多分感動させたいんだろうな~という場面でずっと笑っていた(ネタバレになるから細かく書けないのが残念だが「腕力すごすぎやろ」「到着早すぎやろ」「接続作業早すぎやろ!」「レーダー監視ガバガバやろ!」「知っとったんかい!」「生きとったんかい!」などなど・・とにかく特撮以外幼稚過ぎて観てられない・・
 上映中は「さあ終わったら先輩と一緒に悪口大会だ~」と思ってたのだが、笑いをこらえながら上映が終わって先輩が一言

「結構おもろかったな・・ウルっと来たわ・・」

 ええ~っ!?どうしよう・・会話のプランが全崩壊してしまった・・というわけで賛否両論ってのを身をもって知ることが出来ました。アメリカだと今まで一番受けてるらしいね?まあ「インディペンデンス・デイ」とか「スター・ウォーズ」が受ける国だからな・・こんなん「ゴジラ-1.0」やない「ゴジラ-1000000.0」や!(個人の感想です)。

 最後に良かったところ
1,特撮!これは良かったねぇ
2,理科チックな「わだつみ作戦」

 以上。作った人には悪いけどテレビで無料放映しても観ないかな。特撮部分だけ切り抜きで観ればヨシ!


2023/08/18「ブルージャイアント」
 原作は名前を聞いたことあるかな?という程度。弟がなんと4回も映画館まで観に行ってるというくらい気に入っていて、この度誘われて一緒に京都のミニシアター「出町座」(もう上映してるところが大阪・難波かここしかない)まで観に行ってきました。

 横で10歳の甥っ子が座ってるので泣くわけにもいかなかったのですが・・多分映画館に一人しかいなかったら嗚咽をもらしてたかもな・・まあ、泣けるからいい映画ってわけではないですけどね。
 マンガが原作ってことで当然「音」が無いわけで、そこをメインで補完するということでアニメ化ってのは最高ですね。音の良し悪しとか知らんけど結局何に感動するかと言うと(ベタベタな展開も大事だが)、劇中でイケメンピアニストが主人公を認めてしまった時と一緒で「どんだけグツグツの根性で煮込み続けてきたか」ってエネルギーと時間を感じるからなんですけど、そこんところ映画の上映時間という縛りがあるのにうまく処理してあるなぁ〜と。特に原作を知らない僕みたいな観客にも時間の積み重ねを感じさせるような工夫がちゃんとあるんでね〜良く出来てる!


 ところで気になったところが1つ。演奏シーン、手書きのアニメとCGのモーションキャプチャ作画が混在してるんだけど・・・このCGムービー部分が(個人的には)シラケポイントなんだよなぁ・・弟に聞いてみると「予算の関係ではなくて演奏の雰囲気を感じさせるために人間が演奏してるモーションで入れた」ということらしいのだ!余計な事を・・・ま、おかげで1つ明らかになったな。

 手書きアニメ、未だ死なず!

 余談:映画館によっても違うのかも知れないけど、とりあえずこの(こだわりの)映画館では爆音上映&スクリーンまでが近くて視野いっぱいに広がる映像・・って事で近年無いレベルで集中して楽しめました。こういう映画館、近くにもあればなぁ・・



2023/07/18「インディ・ジョーンズ 運命のダイヤル(吹替版4DX)」
 超絶久しぶりで映画館で映画鑑賞。しかも初体験の4DX!正直、映画好きの先輩から誘われなかったら絶対に観に来てなかった。ましてや4DXなんて・・

 で、感想なんですけど・・4DX凄ェ!これに尽きます。お話自体は「いや〜これはちょっと無理あるやろ」って内容なんですが、そんなの吹っ飛ばして余りある4DXとの相性の良さ。

 「これひょっとして設定が「強」とかになってないか?」

 と勘ぐりたくなるくらいの大暴れっぷりで大満足でした。特にカーチェイスや飛行シーンは圧巻で、中盤以降車に乗るシーンが予感できると思わず身構えて「覚悟」してしまう程。いやいや、通常料金に500円足してこんだけ楽しめるんだったら値打ちありますよ!まあ、映画にもよるんだろうけど。

 あと、CGが凄い!冒頭
 「あれ?ハリソンフォードってこんなに若かったっけ?」
 と思ったら・・そら俳優もスト起こすわ!ってね。
 

2023/07/17「レイダース 失われたアーク(吹替版)」
 翌日に最新作「運命のダイヤル」を観に行く予定になってたので予習。シリーズ全部持ってると思ってたら一作目しか持ってなかった・・(東京にいるときに午後のロードショーで録画したものなのでカットが酷い)。
 実はちゃんと観たのは初めてかも知れん。覚えてたのはナチスの拷問道具かと思ったら上着を掛けるハンガーだった・・ってギャグ部分だけだったw。どっちかって言うとパロディの「インディ・ジューンズ」の方が思い出深いなぁ・・隠し芸大会、大好きでした。

 感想としては・・子供も楽しめる古き良き娯楽映画って感じで、ガバガバな展開も許せてしまう何かがあるって感じでした。CG・ビデオじゃないってだけで点数高いんですけどね。
 あと、ヒロインのマリオン(吹き替えは戸田恵子)が可愛い!彼女を10年も放置しておくとは・・これは許されない。


2023/06/16「ホステル ネクストレベル」
 とにかく映画「ホステル」が好きなんですよね!至高は1なんですが2もソコソコ。3は限りなく(ホステルの名を冠するには)クソ。さて、こちらはどうだろう?もちろんタイトル便乗作品だろう、とは思ってたのですが本当に全く関係映画だった。
 ところがどっこい嫌いでは無い。ちょっとしたどんでん返しもあって普通に緊張感があって最後まで見られる映画でした。まあでももう二度とは見ないでも困らないなぁ・・。注目点はヒロインがセレブ整形特有のあの唇をしたBBAなんですが、このヒロインの演技は結構良かったですね!序盤、ノリノリで不倫相手がベッドに上がってくるのを期待感丸出しで欲情しつつ待ってるところなんて熟女好きには辛抱たまらん場面なんじゃないだろうか?

 ではベーマガに投稿するとしたら・・何も思いつかない!そうだなぁ・・男主人公と女主人公の殺し合いのシーン、ナイフを奪って相手を刺せば勝ちなんだけど、たびたびホテルの警備担当者がノックをしてくるので、その度にナイフを置いて二人で応対に出ないといけない。扉が閉まると早いものがちでナイフを取って相手を追い詰める・・ってのを繰り返すって内容でどうだろう。古いコントみたい


2023/06/15 「ジェーン・ドゥの解剖」
 これこれ!そもそもFODに入会したかったのは「ジェーン・ドゥの解剖」を見放題配信してるのがFODだけだったからなんですよね!Quoraの映画ジャンル投稿で「最高」と書かれていたので。
 見る前はクライムサスペンスかなんかで解剖を手がかりにジェーン・ドゥさんの過去とか犯罪が明らかになっていく・・そんな話かな?と思ってたわけですが・・。バリバリのオカルト、それも「何の恨みもないのに呪われる」理不尽な災害的な呪いなのが良い。言ってみればコレ「リング」なんですけどね!いや〜結構良かったですよ、そこまで傑作ってほどでもなかったけど。

 じゃあベーマガに投稿するとしたらどんなゲームが良いかなぁ。解剖シーンなんかは無理だし・・そうだなぁ〜保安官とその助手になって、ジェーン・ドゥの死体を一番被害の少ないところに捨てるゲームってのはどうだろう?マップは自動生成で人口とか施設が決められて、埋める場所によって殺人とか自殺が発生する仕組みがライフゲームみたいな感じで遷移していくのを観察するゲームとか?


2023/05/09 「ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎哀歌」
 東映オンデマンドに旧劇場版が全部上がってたので。
 うーん、何度観てもパーフェクトな映画だ・・多分観るの8回目くらいかなぁ・・「バタリアン」「エンゼルハート」「トップをねらえ!」の次くらいに観てるかも知れん。このあたりまではヒロシもトオルも眉毛が細くて良いんですよね!やっぱりツッパリは眉毛が太くちゃ駄目。
 お笑い部分と怖い部分のバランスが毎回見どころだと思うんですけど、この哀歌では「いきなり怖いツッパリ」が出た後にお笑い部分が巧みに波状で送り出されてきて、もうあっという間の1時間半なんですよねぇ・・・ああ、映画館で観たかった。もはやコスられまくってますが、やっぱり敵役の「テル」が素晴らしい。どっから発掘してきたんだろう・・ラストの延髄斬りをくらった後のぶっ倒れるシーンもちょっとゾッとするくらいに顔からぶっ倒れてるんですよね・・。もうひとりの敵役の「トシミツ」も良い(後に立花のミノルとして登場)。テルとトシミツの力関係が無茶苦茶うまいんですよねぇ・・これ原作にもあるのかなぁ?結局トシミツにはタイマンでは勝てないという状態で終わってるのも納得の展開(ヒロシは明らかに負けていたけどラッキーで粘り勝ち)。個人的にはヒロシ役の清水宏次朗の方が好きなので(第一作から殺陣が素晴らしすぎる)、トオルにいいところ持っていかれてるのはちょっと気になるけど・・
 唯一(毎回)気になるのは、ラストバトルでテルがガソリンを撒いて火をつけようとしてるところでトオルが飛び出てくるところかね・・明らかに発泡スチロール丸出しなんだもん・・びっくりさせるにしても、もうちょっとなんとなならなかったのか・・あのシーンと中山美穂が卓球してるシーンさえ無かったら120点をあげても良いな!
 後は・・テルの父親役が例の成田三樹夫さんなんですけど、この映画の、あのワンシーンだけで好きになったんですよね。なんかもうすごいキャラの「存在しそう感」って言うんですかねぇ・・本当に怖い人ってこういう日常でこういう言動なんだろうなぁ・・と感じさせてくれる芝居なんですよ(芝居じゃないかも知れないけど)。

 ちなみに僕がこの映画を初めて観たのは中学校の修学旅行のバスの中。富士山に行ったんですけど、映画の間中バス内がテレビに釘付けで誰も風景観てませんでした(^_^;) 旅行会社のセンスに脱帽ですわ。
 まだまだ校内暴力とかがリアリティある時代だったんでねぇ・・今の若い人が観ても、あのリアリティを感じながら楽しめないのが可哀想・・。

 まあ、死ぬまでにまだあと10回くらいは観るんじゃないかなぁ・・

 ベーマガ:どこもかしこも名場面だけど・・中山美穂よりもはるかに美しい宮崎ますみ(ジュンコ)にスポットを当てたいところ。トオルにはショウコがいるし、ヒロシとジュンコがいい感じになって欲しいという願いを込めて・・二人でソフトクリームを食べながら商店街を自動でウロウロするのを周りでウロウロしている不良やオニジマ刑事を寄せ付けないようにノブオ(こいつはトオルにベッタリだけど・・)が暗躍するというアクションゲームなんてのが良いかなぁ・・



2023/05/03 「新・仁義なき戦い」
 うーん・・まあ、いつものパターン。でも菅原文太が好きなので大丈夫。しかし金子信雄を筆頭にビックリするくらいにワンパターンでいっそ清々しい。
 「狙われるもんより、狙うもんのほうが強いんじゃ」がまた出てきてる・・うーん、リブートでもう一回シリーズをやろうとしたってことなんかねぇ?

 ベーマガ:うーん・・良いシーンが全く思い出せない・・。安藤昇氏(本物)が出演されてるので、彼が演技でNGを出した時に怒らせないように指摘するゲームとか・・?NGを特定し、遅すぎず早すぎずで、強弱も程よい程度に「カット!NG!」と声を上げる・・というゲームかな。ファミコンのゴルフの要領でスイートスポットが組長・・じゃなかった安藤氏の機嫌で拡大縮小するという感じで?失敗すると・・「クンロク」「ヤキ入れ」「エンコ詰め」と三段階で制裁が行われ、指が9本になった時点でゲームオーバーって感じで。


2023/04/30 「蜘蛛の巣城」
 えっ・・・?むちゃくちゃ面白いんだけど!心理描写の表現もだけど、特撮?が凄すぎる。霧とかは・・大規模なのは霧待ちしてたのかなぁ?いや、これ黒澤映画、今まで4本しか観てないけど今のところ一番面白いですわ。
 いや、これは絶対に残しで。
 あんまりにも気になったのでWIKIでチェック、え?シェイクスピア「マクベス」の翻案なのか・・はぁ~すごいこと考えますなぁ。ラストの弓矢のシーンもカメラのテクニックを使ってるとは言え大学生に放たせるとか怖すぎるやろ!いや~面白かった。

 ベーマガに投稿するならば・・やっぱり大学生の弓道部部員になって逃げ回るミフネに当てないようにギリギリを狙って矢を撃ちまくるゲームかな・・
2023/04/29 「椿三十郎」
 影武者を観てからこっちを観るとエンタメ要素満載でビビる。話の展開は(今となっては?)ベタ過ぎて逆新鮮かも知れん・・昔よく西部劇でこういう展開の話を観たなぁ・・と。いや、好きなパターンなんですけどね!一匹狼の出来るやつが「しゃあねぇな」と事件を解決して去っていく・・っての。
 冒頭、若侍たちの仲間になるのがあんまりにも唐突なので「はは〜ん・・実は悪者側のスパイで入り込むんだけど、気が変わって真の味方になるんだな?」と思ってたら違った。じゃあなんで見ず知らずの侍たちに命がけで助勢するんだよ・・と言う部分が逆に観客に想像させる部分なんかね・・
 ・死別した子供が生きていれば若侍くらいの年頃
 ・自分が若い時に同じような境遇で失敗、今は浪人
 ・実はゲイ

 って感じかなぁ。死に場所探してる感じでもなかったし・・。ま、面白かったです。

 ではベーマガに投稿するならだけど・・やっぱり最後の一騎討ちかな?悪役の役者になってナイスなタイミングで斬られよう!早くても遅くても駄目、斬られた後は胸から猛烈に噴出する血糊の勢いに負けて倒れないように連打せよ!
 ・・面白く無さそう〜

2023/04/27 「影武者」
 うーん、ダルい!なんか間延びしすぎじゃないか?緩急つけるってのなら分かるんだけど、急がないんだものんな〜。騎馬や兵士の数、霧が晴れるタイミングとか砂塵の舞い上がり方とか映像はキレイで素晴らしいと思うんですけど。影武者君もなんでいきなりやる気になったのかが分からないし(孫との触れ合いがあってからの発奮だったら分かるけど・・)。まあ、お金はかかってるのはよく分かりもうした。

 ベーマガに投稿するとなると・・暴れ馬「黒駒」を乗りこなすところをゲームにするかな?孫からせがまれて乗るわけだけど、孫の声援を受けて乗りこなせば得点、落馬したら即正体がバレてクビ。
 ゲーム的には・・馬の姿勢をいくつかに分けて、予備動作から次の安全姿勢を予想してバランスを変えるって感じかな。

2023/04/26 「岸辺露伴は動かない 一期」
 おおっ!?アマプラなのにNHKのコンテンツが!?ドラマの評判は多少は聞いてたのでいつかは観たいと思ってたのだ、ラッキー!
 ジョジョの実写化には絶対反対の僕ですけど、確かに岸辺露伴のスピンオフエピソードはアリだなと思ってました。原作スピンオフマンガの第一弾は教会で懺悔を聞いてしまうというアレだと思うんですけど、スタンドバトル無しで面白かったですからね!

 という訳で第一期の3話をイッキ見。

 第一話:予想以上の出来栄え!このエピソードはコミック化されてる原作にあるもので、ほぼ忠実に実写にしてみましたというのが好印象。下手にスタンド本体を見せないのが英断ですね!まあ僕にはスタンド能力がないので見えてないだけかも知れませんが・・。
 そしてなんと言っても案内人「一休(?)君」の子役のビジュアルが素晴らしい!キミひょっとして「ボヘミアン・ラプソディ」のスタンド能力でマンガから出てきてない?というレベルで「荒木タッチ」なのだったw。ちょっと滑舌は気になるが・・素晴らしい!
 ただ、気になるのがオリジナル要素の写真家タロウ君・・妙なことにならなければ良いが?

 第二話:これ原作にあったかなぁ?もしあったとしたら最後の逆転「禁止用語は書き込めない」ってのはすごく良かったのに!「一ヶ月分の記憶を消す」ってので解決ってのは荒木飛呂彦としては安易すぎる解決法では無かろうか?

 第三話:うわ・・出たよオリジナル要素。あのさぁ!荒木飛呂彦原作の話に愛とかいらんから!変態と恐怖と迫力があればエエんじゃい!しかも・・どこからの圧力か画面の都合か知らんけどヘブンズドアーで人間がまんま「本」になるとか・・(-_-;) ちょっとでも期待した俺が馬鹿だった。あのなぁ!ジョジョはファンタジーやメルヘンじゃぁないんです!あ〜キモいキモい

 とりあえず第三期まであるみたいなので今後に期待。第一話のノリで頼むぜオイ!教会で懺悔はヨーロッパロケが必要なので劇場版に取ってあるのかなぁ?ちょっとタイトル自体そういうノリでも無いけどw

 じゃあベーマガへの投稿ネタひりだしまーす。うーん・・まあ第一話で考えたいところですね、やっぱり。
 ここは1つ一休くんになって、やってくる強欲やろうどものマナー違反をバンバン指摘して追い返すコマンド選択式のマナー学習ソフトが良いんじゃないかな?
 

2023/04/25 「シン・仮面ライダー(クモオーグ編のみ)」
 なんか映画が不入りでテコ入れに第一幕のみアマプラで公開してるとか言う話を聞いて覗いてまいりました。
 いや〜シン・ウルトラマンよりは面白そうじゃないですかね?カメラワークがフザケてないのが良い。僕はウルトラマンよりは仮面ライダーが好き(ただし1号初期の雰囲気とショッカー幹部の設定のみ)なのもあるとは思うけど。

 で、いきなり「良いトコロだけ」ってのを破るけど
・別に代替案があるわけじゃないけど怪人のアクションにパルクール的なのを入れるのはダサいからやめて欲しかった
・ライダーの変身前が貧弱過ぎる
・サイクロン号の変形がダサすぎる
・アイキャッチも取って付けた感じ(効果音とかもそうだけどw)

 って感じでしょうか。中途半端に昔の音源とか使うのやめた方が良いんじゃないかなぁ・・ちぐはぐで観てらんない。リスペクトするって言うのはそういう末節を部分的に取り込むことじゃないんではなかろうか?

 まあ映画観に行こう!とはならんかったのは確かですわ

 ベーマガに投稿するとなると・・クモオーグに変身前に捕まって脱出不能、時限爆弾でふっ飛ばされる時にうまいこと爆風をベルトに当てて変身せよ!って内容はいかが?映画では予想を裏切って「変身出来ないけど予想以上に丈夫だったので平気だった」という展開でしたがw



2023/04/24 「隠し砦の三悪人」
 映画ファイルの整理をしていて「そう言えば観てないな」とチェック。冒頭の展開がダルい・・が、それを超えれば怒涛のハラハラ展開が待っているのであった。タイトルとは裏腹に砦を脱出してからがメインだったのか・・観る前は「砦に立て籠もった3人が迫りくる軍勢を押し止める・・」みたいなタワーディフェンス的なもの・・などと想像してたのですが全然違ったw

・序盤での城がすごい!モブの人数とエネルギーに驚く
・雪姫のキャラクターが良い
・途中で加わる下女の顔がいかにも下女で良い!(泣かせるし)
・火祭りのシーンが圧巻(キーになってるので凄くないとお話に説得力が無い)

 って所ですかね!あ、思うところあって今後は「良かったと思うトコロだけ」メモすることにしました。まだみうらじゅん先生みたいに悪いトコロを「それが良いんじゃない!」と受け入れる域までは達してないのですが。

 ベーマガに投稿するとしたら・・ココは敢えて砦に立て籠もり黄金と雪姫を守り通すタワーディフェンスのゲームにするかな!3人それぞれ違う能力を持たせて、雪姫を奪われるのが敗北条件、黄金は敵兵の阻止に使えるようにして残せば残すだけスコアアップって要素にするとか。




2023/04/23 「太陽がいっぱい(1984年吹替版)」
 アマプラ内のスターチャンネルでの配信。なんと、5~6種類もの別吹き替えバージョンの「太陽がいっぱい」が同時配信されてます!いや~・・やりますねぇ!
 この映画は僕の大学時代の映画好き先輩が「映画マニア」になるきっかけになったという映画なんですが・・確かによう出来てました!個人的にクライム・サスペンスって言うんですか?犯罪者視点の話って好きなんで、二回目なのに相当ハラハラしながら鑑賞しました。しかしアラン・ドロンの美しい事・・そら日本人女性メロメロになりますわ。そして声は(当然)野沢那智!他のバージョンもこの際観てしまおう。

 ベーマガに投稿するとなると・・やっぱりサイン偽造の練習シーンかな。ニンテンドーDSだったら出来るんだろうけどなぁ・・実はLUAって言語でDSのゲームは作れるそうなのでエミュで動かすってのなら可能ではあるんだけど。ベーマガじゃ無理だしなぁw


2023/04/22 「ダークナイト(吹替版)」
 傑作と名高いバットマンの映画。今までバットマンというとデーモン小暮閣下が吹き替えをされてた1980年代のを観たきりなので特撮技術の進歩に驚いた。しかもWIKIによると監督が大のフィルム好きでCGは極力使わない方針なのだとか!あっ!インセプションの監督なのか!そりゃ面白いはずだよ・・
 しかし見どころが多かったなぁ・・バットマンファンが世直しに参加したくて二次創作で銃をブッ放すとかアメリカでは本当にありそうで感動した(映画「ジョーカー」はこの部分を思いっきりフィーチャーした感じなんですかね?あっちは混沌サイドの模倣者達だけど)。あとは・・みなさんそうだろうけど船の爆破ね。超個人主義のアメリカでしかも片方が囚人船って・・これを考えついた人はスゲェ!いや~・・実際どうなるかと言うと・・スイッチ押しそうだけど、そこを感動的に見せてくれるのが実に夢があって良かった・・超個人主義だけど「ヒーロー志向」も強いっぽいからすごく絶妙なラインですよねぇ・・
 構成も敵役もバッチリで何も文句が無ェ・・ヒロインの顔以外は・・現代メリケンではああ言う顔がビューティなんだろうか?

 ベーマガに投稿するとしたら・・冒頭の銀行員(ショットガンをぶっ放すエライさん)がいかにも後々出てきそうだったのにそれっきりだったので彼を主役にして・・ジョーカーだけだとワンパターンで面白くないから、いろんな悪人が銀行強盗にやって来て、片っ端からショットガンで始末するって言うようなのかな?

2023/04/20 「沈まぬ太陽」
 岡田斗司夫過去放送で「あんなに怖い飛行機墜落のシーン見たことが無い」と言ってたので。
 注目の飛行機シーンは・・毎晩子睡眠薬代わりにニコニコ動画で「メーデー」を見ないと寝付きが悪い生粋のメーデー民としては「それほどか・・?」というレベルでしたけど、映画としてすごく面白かった!映画観たわ〜って感じ。
 邦画はこういう感じで落ち着いた演技でやってくれ(もしくは実写版「ヤッターマン」とか実写版「翔んで埼玉」くらいにぶっ飛んだやり方でやってくれ)たら洋画といい勝負できると思うんだけどなぁ〜。
 映画も良かったけど「よくこれ映画化出来たな?」という気持ちが強かったので観終わった後ですかさずWIKIチェック。なるほど、日航が潰れる瀬戸際だった一番ヤバイ時期に(結果的に)公開だったのか・・春樹もスゴいけど歴彦負けてないなぁ

 ベーマガに投稿するとすれば・・ってのは不謹慎なので辞退で
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