新聞(テレビ)が犯した間違い・・(21、22日)
「市川(千葉)のマクドナルドで、男(客)と店員が”口論”になり、
男の暴行写真(監視カメラ)を店先に張り出した」と伝えている。
この記事は、「写真を張り出した」ことをニュース扱いとしているが、
そのことは理解できても、”口論になり”という表現は間違いだと思う。
店員が、何の理由もなく客と”口論”など始める筈もない。
これは明らかに、客である男が店員にクレーム、因縁をつけた結果だ。
店員は、そのクレームに”応じた”だけのことだ。口論ではないと思う。
口論という表現だと責任が五分五分ということになってしまう。
店員に”口論”の責任はない、そのことは誰が判断しても明らかなこと。
マスコミはそのことを省略して、伝えない。
マスコミの暴力とも言えるのではないだろうか。
これでは店員が可哀想で、浮かばれないことだろう。