球児はあくまでも高校生である。プロの選手ではない！

球児はあくまでも高校生である。プロの選手ではない！
進学校であっても、そうでなくても高校生には勉強することが沢山ある。
野球だけに縛り付けて、その学ぶ環境を奪ってしまう
野球部の監督（指導者）がいたとすれば、それは最低の指導者だ。
授業に出てテストや課題を抱える生徒達に、それらをこなせるだけの
時間的、体力的余力をきちんと与えながら野球の指導をしているかどうか。
そのことで名監督の評価は決まるのであって、
野球の成績だけで、名監督だと安易に称賛することは
控えた方がいいのかもしれない。
甲子園での優勝や野球に強いチームを作ったということは、
指導者として、ごく一部の功績でしかないのだから・・。
全国には制限の多い悪環境の中で日夜、努力する高校野球の名監督が
沢山おられることを忘れないようにしよう。