雨も上がって秋空が

９日
昨夜遅く当地方にも雨をもたらした温帯低気圧(１３号)も我が家には大過なく過ぎ去り、雲が所々にあるけど朝焼けの青空がやけにきれいに見える朝だ。
予定通り墓地の草刈りを朝食前の一仕事にと準備をしてかみさんの目覚めを待った。

およそ３か月ぶりに７時過ぎから一時間、軽やかなエンジン音と振動を体感し作業を終え満足感に浸って麦茶を口に。
今年は寺から請負った業者がお盆前に刈ったので１回省略、例年より回数少ないが１０月後半に今年最後をやらなくちゃ。雨上がりで湿っており砂ぼこりが上がらず助かった。

帰宅したらかみさんに呼ばれてびっくり。丸々と太った青虫がアサガオのネットに這っていたらしい。かみさん毎日のように見つけては・・・

台風一過気温が上がり最高気温も３０度を超えまさに残暑、風が爽やかで秋を思わせ早いもので９月も上旬明日で終わりに。

昨夜巨人は坂本の一振りで広島の胴上げを阻止した。
左打者を１番から４番まで並べた巨人は初回一死後３連打で満塁と阪神新人青柳を攻めたが村田の併殺ゴロで無得点、これが青柳の内野ゴロショーの幕開けに。
７回まで外野飛球ゼロ、三振か内野ゴロで出塁も四球１個、初回の３安打だけと完璧に封じ込められ、４回福留のタイムリーの１点が重くのしかかり敗色濃厚の８回奇跡が。

前回ドームで巨人戦初勝利、それが自信となり安定した投球の青柳、８回巨人の代打二人に連続死球と突如乱れ、３人目の代打坂本が告げられると金本監督がスパッと藤川に交代、固唾をのんで対決を見守った。
２ボール・２本強振ファール後の５球目を捉え長い滞空時間の打球は巨人ファンの待つ左翼席に飛込む自身初代打逆転３ラン。

一瞬静寂が総立ち、それまでのうっ憤を晴らすかのように大喜びの左翼席、優勝の瞬間を甲子園でと訪れたカープファンのがっくりし携帯で連絡する映像、三塁を回る坂本がカメラに向かって小さくガッツポーズの映像が瞬時にドラマ仕立ての様に映し出され、ＮＨＫ中継デスクのカメラ切替の見事なる業に感心した。

好調にマジックを減らし優勝を信じていた広島ファンは巨人の勝ちを知り落胆する様子等映し出されたが、今日ばかりは生みの苦しみを知ったに違いない。
巨人は開幕以来甲子園負け無しでこのカード３連勝を飾り、今夜ヤクルトと神宮で対戦し勝てば明日ドームで直接対決に持ち越される。
今日だけは是非勝って欲しいもので、ビジターユニを着て応援しなくっちゃ。
午後ベッドで横になってテレビを見てたら６時過ぎまで寝入ってしまい、巨人が初回４点先制していた。夕食をサッと済ませビジターユニを羽織って。