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やはり強かったカープ

2016年09月11日 | 日記
11日
12球団唯一親会社を持たない広島は資金面からドラフト逆指名では太刀打ち出来ず、FA制度では取らない・引き止めない方針を堅守し有力選手が次々と去り、戦力低下を余儀なくされ長い低迷の四半世紀だった。
それでも広島ならではの地道な選手発掘・育成を進めようやくBクラスを脱出はしたが、ここ3年辛酸を味わったが、今季チーム成績すべてに他チームを圧倒して遂に優勝の美酒を手にした。

野村前監督のまいた種が見事に実り昨夜適地ドームで緒方監督の歓喜の胴上げが、若手選手の活躍の陰に黒田や新井のカムバックの底知れぬ力が作用していた。
戻って来いよと温かく送り出したからこそ、メジャーの巨額契約を蹴って復帰時に「広島で優勝を」と男気コメントを発した黒田、阪神で低迷し再起をかけ低い契約金で出戻った新井、このベテラン二人の戦う姿勢が選手ばかりかファンの心をがっちりとつかみその声援は半端ない。

『神ってる』年末には新語にノミネートされるのでは。
4年前のシーズン終盤代打で登場しそのスイングを見た解説の山本元監督が「凄い打者になりそう」と。野村前監督をして「こんなに早く育つとは」言わしめた鈴木選手が本塁打を打つと負けない試合が続き、広島躍進の一人にまでなり今では打率・ホームランはチーム2冠に。

優勝の係った試合が小さい頃から訪れていたドームとは因縁なのか、カープファンの待つ左翼席に同点・中押しの連発とはまさに神ってるとしか。
今季勝利数の半分以上42度目の逆転勝ちで、過去に類を見ない勝ちっぷりで25年ぶり7度目のペナントを勝ち取った広島の選手、熱狂的なファンにただただ祝意を。

遂に屈辱的な大差をつけられてペナントを逸し、しかも本拠地3度目の胴上げを目の当たりにした巨人だがこの後CSがある。
過去に下克上とばかり日本シリーズを制したチームもあり、気を引き締めて挑戦して貰いたい。それにしても昨夜のドームはアウエイみたいな異様な雰囲気、巨人は強くならねば。

地域の敬老会昨年に続き写真撮影を頼まれて出席。10時に集合写真撮影をして祝宴に、12時にお開きで帰宅。昼間っからビールを飲んでしまいややだるい感じでボーっとしていた。
今日は朝からひんやりし日中ついに23度台と秋めいた一日になり夜など半袖では寒いとさえ
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