２３日
昨夕食事中かみさんと「今年は勤め人休日一日損するね」と・・・
わたし等年代は勤労感謝の日と言う認識しかないが、もう少し上の世代は新嘗祭（にいなめさい）という認識もあるようだ。
その年の収穫に感謝し新穀物を神に奉じ、来年の豊穣を神に願うお祭りの日で、この日宮中と全国の神社で行われ、天皇陛下が自ら育てた新穀を奉り、その新穀を召し上がる日らしいが、いずれににしても感謝する事に変わりがない。
昨年７月から人工透析を週３回受ける身になって知ったのは、日曜日を除いて週６日間、盆・正月も休まずに透析患者を受け入れてる事だ。
それは医師をはじめとして看護師・理工技師・介助員・検査技師・事務職員・送迎車両運転員等多くの人達の献身があるから治療が成り立っている。
私も日曜・祝祭日は出勤した事があり、息子・娘が幼少の頃「なんで・・・」と思ったに違いない。
きっとかみさんが言い聞かせたのであろうか「お仕事頑張ってね」と送られた事を。
職員の何人かは多くは幼少の子供をはじめ家族の協力を得て、治療に就いて貰ってるのだろう。
それら一切合切を含めてありがとうさん・感謝の気持ちを忘れずにいなければと今日と言う日に改めて思うのだ。
毎回看護師が、穿刺を終えてベッドを離れる時に「ありがとうございました」と言われ、それって逆に私が言う言葉ではと。
カレンダの今日２３の数字が赤色を見て、感謝する事で命ながら得てると思いを新たに。
