段々と秋の空気に。ようやくスポーツも気持ちの良い季節となってきたように思います。
お金を生み出す手段として自らが働くだけでなく、お金に働いてもらうのも一つの方法です。お金に働いてもらうというのが投資という手段ですが投資が仕事ではない普通の人、特にフルタイムで働いている人間にとっては器用にやっていかないと本業の方がおろそかになってしまう可能性があります。まあ本業以上に稼ぐことが出来れば言うことはありませんがかけている時間の比率から言ってもそう簡単にはいかないのが現実。そんな状況も踏まえて簡単で安心に投資できるものは何か?という観点で書かれた本でこれは改訂版です。
経済評論家の山崎さんと投資ブロガーの水瀬さんの共著です。
投資の手段は株や為替、不動産、投資信託、FXなど数多くありますがいずれも短期で売買しようとするとすると日常生活にも支障が出てくる可能性があります。また自分の専門分野でない世界というのは勘所が判らないのもあるのである意味危険な賭けなんだと思います。自分であれば自転車に関してはスペックを見ればどの程度の価値があるかというのはわかるわけですが投資しようとしている分野でその会社が投信がどの程度のものかなんてうのは目を肥やさないとわかりにくいものです。ということでこの本でも非常にわかりやすく負けにくいという特徴のあるインデックス投信を勧めています。インデックス投信に関してはずっと前から投資のスタンダードとして勧められているのであまり新しいネタではありませんがこのように言われ続けるように実績のあるものということなのでしょう。具体的には海外株:日本株=1:1の比率での投資を勧めています。海外/国内債券等はリターンが低いとの理由から却下。 ただここらへんの比率の根拠に関しては肝だとは思うのですが明確には説明されていません(プロ的な視点のようですがまあざっくりはおかしくは無いのかと思います)インデックスのメリットとしてはニュースでも必ず触れられる日経、TOPIX、ダウ、NASDAQ、上海などの株価指数と連動しているので損しているのか得しているのかわかりやすい。手数料や信託報酬といったムダ金を使う必要が少ないということかと。
まあ原則としては上限はありながら「経済は拡大する」という大原則に乗っかって投資するということなのでしょう。
これらは銀行とか窓口型の大手証券会社のようにいっぱいお金を吸い取られるところでなくネット証券でやるのがベスト。
あと老後資金という観点からはDC(確定拠出年金)も非常にメリットあり。これは積立てる分に対して所得税、住民税などの税金がかからない、NISAと同じく運用益が非課税、信託報酬も一般的に安いというのが特徴。サラリーマンは月2.3万になりますがその分、自動で積立投資をしてくれるという面ではメリットがあります。勤務先でも導入されています。
自分を振り返ってみると今のところ全資産の中でのこういった投資分の割合は20%ほどになります。その中でもインデックス投信は就職したぐらいから少しづつ投資して来ましたがこれまでいろいろとはあったものの確かに成績は堅実で良好です。(今思えば選んだ銘柄はやや信託報酬が高かった)色々投資も試してきたわけですが結局、投資が趣味でないということを考えるとインデックスは悪くない選択肢なのだとは思います。ただ性質上、ガツンと大勝ちするものではないので積極的に攻める場合には向きません。
全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書) | |
クリエーター情報なし | |
朝日新聞出版 |
お金を生み出す手段として自らが働くだけでなく、お金に働いてもらうのも一つの方法です。お金に働いてもらうというのが投資という手段ですが投資が仕事ではない普通の人、特にフルタイムで働いている人間にとっては器用にやっていかないと本業の方がおろそかになってしまう可能性があります。まあ本業以上に稼ぐことが出来れば言うことはありませんがかけている時間の比率から言ってもそう簡単にはいかないのが現実。そんな状況も踏まえて簡単で安心に投資できるものは何か?という観点で書かれた本でこれは改訂版です。
経済評論家の山崎さんと投資ブロガーの水瀬さんの共著です。
投資の手段は株や為替、不動産、投資信託、FXなど数多くありますがいずれも短期で売買しようとするとすると日常生活にも支障が出てくる可能性があります。また自分の専門分野でない世界というのは勘所が判らないのもあるのである意味危険な賭けなんだと思います。自分であれば自転車に関してはスペックを見ればどの程度の価値があるかというのはわかるわけですが投資しようとしている分野でその会社が投信がどの程度のものかなんてうのは目を肥やさないとわかりにくいものです。ということでこの本でも非常にわかりやすく負けにくいという特徴のあるインデックス投信を勧めています。インデックス投信に関してはずっと前から投資のスタンダードとして勧められているのであまり新しいネタではありませんがこのように言われ続けるように実績のあるものということなのでしょう。具体的には海外株:日本株=1:1の比率での投資を勧めています。海外/国内債券等はリターンが低いとの理由から却下。 ただここらへんの比率の根拠に関しては肝だとは思うのですが明確には説明されていません(プロ的な視点のようですがまあざっくりはおかしくは無いのかと思います)インデックスのメリットとしてはニュースでも必ず触れられる日経、TOPIX、ダウ、NASDAQ、上海などの株価指数と連動しているので損しているのか得しているのかわかりやすい。手数料や信託報酬といったムダ金を使う必要が少ないということかと。
まあ原則としては上限はありながら「経済は拡大する」という大原則に乗っかって投資するということなのでしょう。
これらは銀行とか窓口型の大手証券会社のようにいっぱいお金を吸い取られるところでなくネット証券でやるのがベスト。
あと老後資金という観点からはDC(確定拠出年金)も非常にメリットあり。これは積立てる分に対して所得税、住民税などの税金がかからない、NISAと同じく運用益が非課税、信託報酬も一般的に安いというのが特徴。サラリーマンは月2.3万になりますがその分、自動で積立投資をしてくれるという面ではメリットがあります。勤務先でも導入されています。
自分を振り返ってみると今のところ全資産の中でのこういった投資分の割合は20%ほどになります。その中でもインデックス投信は就職したぐらいから少しづつ投資して来ましたがこれまでいろいろとはあったものの確かに成績は堅実で良好です。(今思えば選んだ銘柄はやや信託報酬が高かった)色々投資も試してきたわけですが結局、投資が趣味でないということを考えるとインデックスは悪くない選択肢なのだとは思います。ただ性質上、ガツンと大勝ちするものではないので積極的に攻める場合には向きません。
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