子どもの「やってみたい」をぐいぐい引き出す! 「自己肯定感」育成入門
平岩国泰 (著)
民間学童を立ち上げている筆者がこれからの世界で必要と考えている「自己肯定感」のUpに特化して書かれた本。よく小学生のなりたい職業のランキングなどから社会情勢を垣間見ることが出来るのですがなんと近年ではなりたいものがないとか自由時間にやりたいことがないとか新しいことには挑戦したくないと回答する小学生が増えてきているとのこと、筆者はその原因の一つとして「自己肯定感の低さ」に注目しており、その自己肯定感をいかにして上げていくかがポイントになっています。考え方として結果重視でなくプロセス重視にしていくというのが大きく意識すべきことなのかと思います。もちろん自己肯定感があまりにも強すぎても誇大自己症候群みたいになってしまうので適度に自分が客観視できるようにしてあげる必要はあるのかとは思います。それも親が保護するのでなく子供自身がいろいろなものにぶつかって会得していくものだと考えればまず挑戦するための自己肯定感ということに帰結するのかと思われます。
・子供を評価するときは他の子供と比較せず過去の「その子自身」と比較する
・親自身の余裕の無さを自覚したら、息抜きをする
・子供自身が気づいていない小さな変化に気づいてあげる
・親が恥をかくからといって子供の失敗に対して先回りして手を打たない。
・親や教師が明るく失敗談を話す
・失敗したときこそほめて、そこから何を学んだかを重要視する
・子供自身が自分の気持ちは言葉で伝えられるように、また相手との交渉も出来るようになるように親が待つ姿勢を持つ
・親自身の余裕の無さを自覚したら、息抜きをする
・子供自身が気づいていない小さな変化に気づいてあげる
・親が恥をかくからといって子供の失敗に対して先回りして手を打たない。
・親や教師が明るく失敗談を話す
・失敗したときこそほめて、そこから何を学んだかを重要視する
・子供自身が自分の気持ちは言葉で伝えられるように、また相手との交渉も出来るようになるように親が待つ姿勢を持つ
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