今朝、通勤時、日光の山々が白くなっていました。
男体山や女峰山の表日光連山は、山頂付近でしたが、日光白根山は真冬のように真っ白になってました。
写真は撮れませんでした。
最近は、この時期の降雪は珍しいかもしれません。
でも、冬型の気圧配置もどきになれば、山麓から山が白く見えるほど積もらなくても降雪はあるのではないかと思います。
確か、記憶では、平成4年のGWに冬型の気圧配置になり、日光霧降高原で道路が白く積もった記憶があり、車も流石にノーマルタイヤだったので、慎重に運転して下りた記憶があります。
ちなみに、アメダスを見ると、
今朝の長野県菅平では、−4.2℃でした。
栃木県土呂部で−1.5℃でした。
こういう時に、日光中禅寺湖は湖水があり、水は比熱が高いので冷え込まず、0.9でした。
まあ、これは予想通り。
アメダスが設置されていないのでわかりませんが、戦場ヶ原はかなり冷え込んだと思います。
宇都宮大学農学部で1995年から1999年まで、日光戦場ヶ原で毎日観測したデータを見たのですが、
1996年5月14日に、−7.9℃という記録がありました。
この5年間の中で、最も遅い氷点下の記録を見ると、
1999年6月10日に、−2.1℃という記録もありました。
また、
1999年5月の1ヶ月間の最低気温の平均は、0.0℃でした。
前にも書きましたが、戦場ヶ原では
1995年12月28日 −29.3℃という記録があります。
平成でこれですから、昭和時代はもっと寒かったと思われます。
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