よっしーのやまにっき Vol2

まだまだ行きたい山がある・・・

寒波

2013-02-10 08:08:32 | 語り
関東地方に春一番をもたらすかと思われた低気圧も
 
南風が東京までは届かず、春一番にはなりませんでした。
 
 
 
 
その低気圧が去った後
 
   8日金曜日に冬型の気圧配置に。
 
   この日、中禅寺湖や戦場ヶ原、
 
       草津や、菅平など標高1200~1400m付近では
 
       日中でも氷点下10℃で
 
       下層の気温は超一級の寒気のようでした。
 
 
   男体山山頂の気温も氷点下21℃!
 
 
   なんと同時刻富士山頂も氷点下21℃
 
      高層の寒気はイマイチだったようです。
 
      富士山の最低気温も氷点下24℃だったので
 
      今回の寒波も思ったよりは強くなかったのでしょうか。
 
 
今回(8日金曜日)の天気図(冬型の気圧配置)は
 
   西に高気圧、東に低気圧、
 
   縦縞模様の綺麗な冬型の気圧配置になりました。
 
   (私見ですが、今年一番の綺麗な縦縞模様の冬型の気圧配置だったと思います。)
 
 
   しかし、土曜日には等圧線の間隔が開き
 
   冬型は西から緩んできて、
 
   緩んだとはいえ日本海側では雪でしたが、
 
   内陸の日光などでは、晴れて綺麗に
 
   男体山や女峰山などが綺麗に見えました。 
  
   しかし、こんな時でも、日光白根山は雪雲に覆われています。
 
 
 
今朝、戦場ヶ原(日光)や菅平(菅平)では氷点下20℃以下まで下がりました。
 
   冬型が緩むと風がおさまり
 
   いわるゆ放射冷却で気温が下がったようです。
 
 
 

さて、話を冬型の気圧配置に戻しますが、
 
男体山や女峰山が雪雲に覆われるような冬型の気圧配置は、
 
   私見ですが

   ”縦縞模様の冬型の気圧配置 ”の時のように感じます。 
 
 
   ”横縞模様の冬型の気圧配置 ”では
 
   男体山や女峰山に雲はかかっても
 
   まず雲に覆われて見えなくなることはないように感じます。
 
 

これは、縦縞模様は”山雪型 ”
 
    横縞模様は”里雪型 ”と言われているのと関係はあるのでしょうかね。
 
 
 
 
どうも今冬の特徴として
 
   この冬は、寒気が居座るというよりも
 
   小刻み(短い周期で)に低気圧が去ると
 
   冬型の気圧配置になるが、
 
   長続きせず、
 
   周期的に低気圧と冬型が繰り返しているのでそれなりに寒いのでしょうか・・・。
 
 

この連休、寒い予報で、
 
   今晩からまた冬型が強まる予報ですが、
 
   星が綺麗な夜空を期待したいです。 
 
 
 

 
 
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