今日はミントの前十字靭帯部分断裂に対してTPLO法で手術する予定でした。
絶食で時間通り病院へ。
手術前の診察でのこと。
先生が手術予定ではない右足の動きに目を留めました。前回の診察ではなかった麻痺が出ていたんです。
グレード2に相当するそうです。
飼い主は身震いした時によろけたり、うんちを踏ん張りにくくなっていたので、先生には話していたけど、ヘルニアは否定されていたから、左足をかばっての事と思ってた。
でも今日、レントゲンを撮り直したら2型の椎間板ヘルニアの疑いが濃厚って。2型は急激な痛みや麻痺が来るタイプではなく、慢性的に進行するらしいです。
また膝の関節液も増えていることから、靱帯の部分断裂があることは間違いないけれど、今の状態では膝の手術は危険だってことになったわけです。
高齢犬ではこうした病気が重複して起きることは珍しくないとのことだけどショック。
そして治療の優先度はヘルニアが先。
靱帯の手術については、急がなくても大丈夫だそうです。
さっそく今日からステロイド治療が始まりました。
副作用の説明も受けました。
これで改善するケースも少なくはないようだけど、今後は札幌の大学病院でミエロMRIが必要になるかもしれません。
確定診断ができて、評価ができればヘルニアの手術は今の病院でもできるそうです。
靭帯の手術が終われば元気になれると思っていたので、かなりショックでした。
泣かないで話を聞けたのは我ながら立派だと思います。
悲しいけれど、それに気づかず靭帯の手術してしまっていたら…と思うと、これはこれで良かったのかもしれません。
あとは年齢的に腫瘍などの心配がないわけではないようで、体重が減っているのも少し気になるところでした。
とにかく展開が早すぎてメンタル崩壊状態。でも、飼い主の不安がこのこたちの自然治癒力にブレーキをかけないようにしなくちゃ。
と、思ったりしています。
今日はお疲れ様なミンちゃん。
ゆっくり休んで早く元気になろうね。
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