風花の覚え書き

ワンコとの飼い主の泣き笑いの記録

検査予定は未定のまま…

2021-12-28 16:40:18 | 
ミンちゃんの病院に行ってきた。
見たところ靭帯断裂ある左足はぎこちないけれど、ちょこまか早足で歩けている。
素人目には回復しているようにしか見えない動画を持参した…けど。

神経学的検査をすると、やはり反応が悪くて麻痺は残っているらしい。
ステロイドの効果ははっきりしているけど、根本的な解決にはならないから、早く確定診断したい所。

ところが大学病院は年末年始の休診に入ってしまって検査予約は取れず。
来月5日以降に調整する事になった。
本当に時期が悪かったよ😢

ステロイドを切ると麻痺が悪化し、元気がなくなるのは間違いないから、確定診断できるまで継続するしかない。
検査の日程が決まったら、ステロイドを減らしていき、あえて症状の悪い状態で検査をするそうで、かなり怖い。

そんな危うい状況なうえ、先は長い道のりなので、正月早々の2日に院長が診察してくれる事になった。今、担当してくれる女医さんが「ミンちゃんの事は私と院長が診ていきますから」と言ってくれた。
ただそれだけで涙が出るほど嬉しい。

先が見えないって本当に不安。
でもそんな私に友人からメッセージが届いた。
「どんな事でも、必ず終わりは来るから、それまで悔いのないようにしようよ」
って、私には名言だった。

その終わりがハッピーエンドか、バッドエンドかは神のみぞ知るかもしれないけど、それでも、その先の一歩を踏み出せるために。
できるだけのこと、頑張らなくちゃ。


飼い主の脳内混線中

2021-12-27 22:47:10 | 
我が家では小麦もミントもケージ安静になっていて、体調もアップダウンなので気が抜けない毎日なんだけど。

12歳と11歳って言う年齢を考えるとき複雑な思いがあるんだ。

まだ若いよ、小型犬は15歳までは大丈夫だからねと、言われる。
確かに平均的にはそう。
でも、こうして身体に不調が現れてきた今、そう言われることが重い。

もちろん、そう言ってくれる人は励ましてくれているわけで、好意的に受け止めなくちゃならないのだけど。

一方、動物病院で先生が「11歳は立派な年齢ですよ、何が起こっても不思議はない年齢ですからね」と言われたとき、寿命っていうものが実感として響いたと同時に、何が何でもハイシニアを目指さなくてはならないわけではない。
動物の生きるチカラは一様でなくてはならないんだって呪縛から解かれた気がした。

もちろん長生きしてほしい。
それはもちろん。
でも、そうでなかったとしても…。
それはそのこの一生が不幸だったと思わなくてもいいんじゃないかって。

そして小麦の事を思う。
痛み止めを止めれば、身体を支えられなくなるほどの痛みになるのに、恐れることなくびっこを引きながら走り出す。
好奇心の趣くまま迷うことなく突っ走るのだ。

1ヶ月以上にシャンプーもできていないから、身体を拭いてあげようとしたけど、嫌がりマジ噛みで抵抗する。
今はケージ安静でのストレスもあり、手足の肉球を舐め続けている事が多く、すっかりよだれ焼けになっちゃった。

彼女のプライドの高さと、気の強さはパピー時代から変わらないけど、シニアになった今、そろそろ受け入れてくれてもいいんじゃないかな…。 




この先、もっとケアが必要になったら私に何ができるだろう…と悲しくなってくる。

この頃、いろいろ心配が重なって飼い主の脳内回線ショート寸前。

明日はミンちゃんの受診日。
やはりステロイド再開してから、麻痺は取れてしっかり動けるようになっている気がする。
とはいえ確定診断できないと根本的な治療が開始できないから、大学病院での検査が予定が決まるかも。
だとしても、年明けだろうから。
それまでステロイドを使い続けることになるのか…それも不安。
ましてや動物病院も休診になるし。

もし、予測を超える事態になったとしても、それは運命なのかな。

まずは明日、先生とよく話しをしてこなくちゃ。それからまた考えよう。



ミントの異変

2021-12-25 11:35:56 | 
ハッピーなはずのクリスマス。
サンタさんはとんでもないプレゼントを届けてくれたようです。

まだ頭の中の整理がうまくいっていないのだけど、記録しておきましょう。

一昨日のこと、いつもは私が起きてくると、ケージから出してと動き始めるミンちゃん。なのに、じっとしたままベッドから出ない。
おまけに食いしん坊のこが朝食拒否。
これはおかしい。
すぐに病院に行ったけど、なんと臨時休診。
仕方なく帰宅して、もう一度、ご飯を食べさせてみたら、何とか完食。

そして昨日、食いつきは良くないけど、お肉を混ぜてスプーンで食べさせたら完食。
それでも元気はない。
それに口を開けたがらなくて、口を触るとすごく嫌がる。
再度、病院へ。

靭帯とヘルニアで診てもらっている院長は不在。もしいたとしても、完全予約制だから予約なしでは診て貰えないそう。
だから、またもや初めましての獣医さんになる。今回は女性の獣医さん。
とても優しかった…。

まずひと通り身体チェック。
今回は左右とも後ろ足の麻痺がでてた。
さらに脱水気味。
血液検査をしてみるとCRPが7.5と高値。
20日前には問題なしだったのに…。
ヘルニアにしては背骨を押しても痛がらないのが不自然。
口を見てもらったけど、歯肉炎や歯石はあるけど健康上の問題を起こすレベルではない。

もしや、お腹の病気が背骨に影響していることも考えて腹部エコー。
でも原因になりそうなものは見つからず。

考えられるのは…。
腫瘍系の病気。
と言う事で札幌の大学病院でMRI検査を勧められた。
それで、もし、ヘルニアなら手術は可能。
でも、もし腫瘍性なら。
QOLを維持してあげられるように…と。

つまり緩和ケアってことですか?
と質問すると。
そうですね…との返事。

もしそういう時がきたら
延命優先で治療し続けるより、少しでも痛みや苦痛を軽くして静かに見守って上げたいと思っていたから。
先生の言葉はしっくり受け入れられた。

今は痛みを軽くする良い治療もありますからと言ってくれて嬉しかった。

でも、それを決める前にやはりMRIでの確定診断は必要になるらしい。
こんな元気のなくなったこを遠い距離連れていき、麻酔の必要な検査をしていいのかとも悩む。

それでも、もし、今の体調不良が単純にヘルニアが問題なのだとしたら、治して上げられる可能性は捨てられない。

ただ悪いことに年末年始になり、病院も検査も止まってしまう。
ステロイドをしっかり使うと、病状が好転し検査の時隠されてしまう可能性がある。
でも、使わなければ一気に症状が進んでしまう可能性がある。
と言うわけで、低量のステロイドを使ってみることになった。

今朝は私が起き出すと、ベッドから出てきてケージから出してとアピールしてくれた。食事もゆっくりだけど、いつもの量を食べてくれた。
どうしても💩は外でないとしないから、抱っこして雪道に降ろしてみたら、ちゃんとできた。

この先どうなるのか不安しかないけど、私ができる事は先生を信じて、ベターと思われる選択肢を進むこと。

皮下注射をしながら、先生と少し話した。
ミントのファーストワクチンに連れて行った時、獣医さんから「ぼくは、こんな病気のデパートみたいな犬種は絶対に飼いませんけどね」って言われた事。
そんな呪いの言葉をかけられてから11年でこうなりました…って。
先生はもちろん獣医師として、憤っていたし、11歳まで元気にこれたことは立派ですよって。
11歳になれば誰だって何が起こってもおかしくないですからって言ってくれた。

そして次の診察も私が診ますから安心してくださいって、言ってくれた。
嬉しかった。

とにかく進むしかない…から。

それぞれの火曜日

2021-12-21 18:56:53 | 
今日は小麦が胆泥症の検査、ミントはヘルニアの診察でそれぞれ別の病院受診。
小麦は父ちゃん担当、ミントは母ちゃん担当で出発。

小麦の胆泥は変わらず、4㎜程度の胆石もあるけど、今のところ悪さはしていないので、今まで通りウルソの内服で経過観察。

さてミントはと言うと、ステロイドを止めてから4日目。今回も家での様子を動画に撮ってみてもらいました。
先生は「元気に動けてますね。経過は良さそうですね。」と笑顔で応えてくれた。
麻痺も完全に消えたからビタミン剤も中止。痛み止めも必要ないでしょうとのことでした。後は安静を継続するしていきます。

靭帯の手術ができて、安心できるようになるのはいつになるかなぁ…遠い目

そして、ひとつ不安が。
確かに右足の麻痺はとれてスタスタ歩いているようだけど、時々靭帯損傷している左足を引きずっていたり、ブルブルしたときに支え切れずコケたりする。
そりゃ、靭帯の着れてる不安定な関節だからね。
で、こっちに痛み止めは必要ないのかな。
先生は今のところ必要なさそうと言うので、心配だけど様子見てる。

ちなみに小麦の足のことも相談してみた。同じ先生だから助かる。
春からずっと良くなったり、悪くなったりの繰り返しで、夏からはほとんどケージ生活。これでいいのか…悩んでいるって。

先生の話では、今飲んでいるガリプラストという痛み止めは、副作用を心配する事がないから長期に使い続けても問題はないとのこと。
それなら、今までは2週間程度で止めていたけど、しばらく継続してみたい事を伝えて了承してもらった。

それでもまた症状が悪化するようなら、検査をして診断していくか…と。
でも、先生はそれは避けたい雰囲気。
今後はブレースもありとの事だったけど、服を着せるだけでも全力噛みまくりの小麦にはハードルが高そう。
何しろエリザベスカラーを立て続けに噛み壊した前科があるくらいだし。

我が家の姫たち。
この先、どうなっていくんだい?


あと、このこたち、どっちも体重が減ってきてる。筋肉落ちてるからかな。
食欲はあってガツガツ食べてるんだけど。
まぁ「痩せ」って程の体格でもないし、どちらも関節ののためには太るのは困るから、こちらも様子見かな。

ミンちゃんのジャンパー新調した。
安静が必要だけど、どうしても💩は外派なもんで。
今回は後ろ足が不安定だから、着脱しやすいの背中あきにしたんだ。

服嫌いのミンちゃん。
モデルも拒否か😅

とにかく良くなる事を祈るしかなくて。
どうか今の我慢が実を結びますように。






小麦…またまた後退😢

2021-12-16 12:00:38 | 
ここんとこ闘病記録になってるけど…。

昨夜から足の具合が悪くて、今朝は完全に前足を上げっぱなし。
こうなると💩もうまくできない。
なので、今朝からまた薬を再開。
休薬からたった4日。
残念すぎて私の膝が抜けます…。

もちろん薬だけじゃなくて、可能な限り安静も続けてきたのにね。

ただ小麦の性格上、とにかく動きが激しくて、ケージから出せば走りだしちゃう。12歳の今も、テンションの高さは変わらず、常に全力投球。
なにがそこまで小麦を駆り立てるのか…。
ゆっくり歩けば足への負担も少ないはずなのにね。

小麦が使っているのはガリプラントという薬。これは腎臓や肝臓への負担が少ない薬で高齢犬でも安心なんだそう…。
とは言うものの、やはりできることなら使わずに済ませたい。

でも、こうしてダメージを受けるたびに回復まで時間がかかるようになっていて不安。それなら、2日に一度とか低量で維持させたほうが良いんじゃないかと思ったりもする。

今月のレントゲンでも骨や関節の病気は見当たらなくて、靭帯か腱の問題だろうとの事だけど、前足のそれはとても治しにくいらしい。事実ネットでみてもほとんど情報がないし。

鍼灸を勧められたりするけど、地元にはそういう治療を取り入れている病院はない。
下手に整体やマッサージは悪化を招く場合もあるって聞いた。

何をどうしてあげられるか悩みます。
とりあえず痛み止めを飲ませて様子見。
来週はミンちゃんの受診があるので、その時、先生に話してきます。

ミンちゃんはステロイド減量中だけど、まずまずの状態。


小麦、ミント、頑張ろうね。