REEママ気まぐれ日記

末っ子が ウィリアムズ症候群という個性をもっています。この子が与えられた天性を生かせるように見守って行きたいと思いす。

涙の卒業式

2007年03月05日 | REE
長女のインフルエンザも誰にも感染する事なく、無事に卒業式に行く事が出来ました。
私のすぐ後ろで、吹奏楽部が生演奏。。。
式の初めから、グッと来て、涙が出てきました。

二女は手のかからない子でしたが、これまでにはそれなりに大変な事も色々ありました。赤ちゃんの頃を思い浮かべ、幼稚園、小学校、中学、高校とひとつひとつ思い返すと胸に込みあげるものがあります。。。

良く頑張ってきたと褒めてあげたい。高校も遠くて、朝早く、部活もきつくて、帰りも遅くて、大変だったと思います。なのに、この3年間は、REEにとても手がかかって、仕事もあって、充分なサポートもしてあげられなかったのに、泣き言も言わなかったね。。。
素晴らしい先生とも出会い、素晴らしいお友達も沢山出来て、この3年間は一生の宝物になったと思います。数々の思い出を胸に、4月からは、看護士を目指し、厳しい世界であると思いますが、身体に気をつけて、頑張って下さい。
家を離れて行くと思うと、まだまだ、頼りなくて大丈夫なのかと心配は尽きないけれど、あなたならきっと頑張ってくれると信じています。
いつもいつも、心から応援しているよ!淋しくなったら、REEの顔見に帰っておいでね。。。

謝恩会で、バド部でダブルスを組んでいた仲良しのお友達のお母さんに、「○○りちゃんママ!」と声を掛けられました。
泊まりに行ってお世話になったり、試合の応援に行って下さったり、とても可愛がっていただいたので、お礼を言って、また2人で涙してしまいました。
「○○りちゃんを産んでくれてありがとう」って、お母さんに言われちゃった。。。
そんな事、初めて言われたので感動して言葉に詰まってしまった。
「これで終わりではなく、これからもよろしく、一緒にお食事でも」と涙で約束しました。ずっと、ずっと大切にしたいお友達です。

成績表の先生からのコメントには、「今後は、将来の希望が叶うように専門的な学問を学ぶと共に、今まで通り優しい気持ちで友達と関わりを持って下さい。」と書かれていました。

この日ばかりは、○○りの母としてだけの気持ちで、過ごして来ました。

○○り、ありがとう。
夢に向かって大きく羽ばたけるように、家族みんなで応援するからね!!