4月から、小学校での放課後にREEを預かって頂く予定の学童。
学童に入れなければ、私は仕事が出来なくなってしまいます。
REEはハンディを持つ子なので、市の福祉課より事前に面談をしたいと連絡がありました。
仕事を早退し、保育園でREEを拾い入学予定の小学校へ。
あまり、深くも考えず気楽に出かけた母でしたが。。。
会議室に入ってビックリ
ずら~っと、7人もの方が。。。。。
役所の方、社会福祉協議会の方、学童の先生などなど。。。。。
さすがに、一瞬緊張した私でしたが、
REEと来たら、全くいつもの調子
以下 青字は私の心の声です。
大きな声で名前を言って、よろしくお願いします。
とご挨拶までは立派でした。
私に色々な質問があり答えていると、隣で退屈し始めたREE。
学童の先生が絵本を貸して下さいました。
色々と質問に答えるのに忙しい私。
横から、小さめの声が・・・・・・
「ほかの本はありませんか?」←言葉だけは一応丁寧
3冊あった絵本を全部貸してくださり。。。
すみません
と頭を下げ。。。
また、質問に答えていると、また隣から。。。
「もっと、他の本はありませんか?」
ごめんね、本はこれだけなのよ
と優しく言ってくださいましたが。。。
ちょ、ちょっといい加減にしろよぉ!
退屈で仕方の無いREE。足をブラブラしながら、
私に「終わったらどこ行く?」だの、「○ァミマに行きたい!」だの
次から次に袖を引っ張りながら言ってきます。
先生の質問が聞こえないでしょうがぁ~~~~!!
「お話してるんだから、少し静かにしていて」
とREEをたしなめながら、質問に答えるのはホントに大変です。。。
気をつけて欲しい事、要望、などを聞いてくださり、
私が1番心配なのは、トイレの事と、
放課後帰宅するお友達に家に遊びにおいでとか、一緒に公園に行こうとか
誘われたら、行ってしまう可能性があると思うので、それが心配だとお話しました。
まだ、車に注意して歩くという事には不安があるし、1人で家に帰る道も分からないです。(学区の小学校に支援学級がないのでREEの学校は少し遠く、当分は通勤途中に送り迎えとなります)
将来的には、徒歩でモノレールの駅まで行き、一駅乗って自力でで学校へ行けるようにしたいと思っています。
そして、REEにも、質問が始まりました。
先生「REEくんは、なにをして遊ぶのが好きですか?」
REE「サッカーが好きです
」
先生方「まぁ、そう~サッカーが好きなのね!」
サッカーと言っても、ただボールを蹴って走っているだけですが。。。
先生「カルシウムは1日にどれだけと決まっているんですか
そ、そんな難しい事聞かないで下さい。。。
REE、満面の笑みで、ウンウンとうなづきながら。。。
「ハイ」
い、意味も分からないのに平気で答えるな!!
先生方は、まぁ!はっきりとお答えが出来るのねぇ!
という感じで「そう~~!」と感心している。。。
私 小さい声で「イエ、決まっていません。。。」
先生方 もう、大爆笑 ですよ。。。
お部屋は程よく暖かかったのですが、、、
裸足で冷たい保育園の床に慣れているREE、保育園は暖房は効いていますが、もう少し室温低めかな、、、この辺で私は( ̄∀ ̄;)汗 が出てきました。。。暑いのか冷や汗なのか両方という感じ
REEはと言えば、足がカユイとかいって、いつの間にか上靴を脱ぎ捨て、ホッペが真っ赤。
先生「お顔が真っ赤だけど、いつもそんなに真っ赤なんですか?」
REE またまた満面の笑みで 「ハイ
」
いや、、、いつも、こんなに真っ赤だったらたいへんですよ。。。
私「ちょっと、暑いんだと思います。」
またまた 大爆笑。。。
もう、終わりにしてくれないかしら。。。( ̄∀ ̄;)汗 かいちゃったわ(泣)
そして、とうとう出ました。REEのひと言。
「ウ○チィ~~
」
最悪(泣)ちょっと、今さっきトイレに行ったばかりでしょ!勘弁してよ!!我慢しなさい我慢!!
先生方「あら、大変!どうぞ、連れて行ってください。」
私「退屈になると、逃避だったりするので、大丈夫ですので。。。」( ̄∀ ̄;)汗
先生方「本当だったら大変よねぇ!いってらっしゃい!」と優しくREEに。。。
仕方なく、
「申し訳ありません。失礼します。」と言ってトイレへ。
しかし、早く行って来ようと思ったため、裸足のまま連れて行ったのがダメでした
来賓用のおトイレだったので 、木のサンダル←大人でも歩きにくいあれです。おまけに和式でした。
お子さんが小さい皆さん、抱っこすればいいんじゃない?って思うでしょ??
REE、23キロなんですよ。。。重くて、変な体勢で抱いたら腰を痛めます。
でも、急いでいるし、必死でトイレを済ませ。。。
「失礼致しました」
と部屋に戻り。。。
もう、私も汗だくで真っ赤だったと思います
先生「でましたか?」
REE「ハイ
」
先生「そう、良かったわね!我慢してたら辛いわよねぇ!」
逃避だなんて言って、ほらホントじゃないの!お母さん。って感じで肩身が狭いカンジ。。。。。まだ続くのかしら。。。
そんなこんなで、面談なんだか爆笑会見なんだか、
母としては、汗だくのもう、最後は一緒に笑ってしまうしかない面談でした。
最後に、学童の先生が。。。
「待ってるからね
」とREEに言って下さって、
少しほっとしました。
ご挨拶をして、部屋を出ようとすると。。。
REE「帰りたくないよぉ~~
」と石のように動きません
先生方が自分に注目して、優しかったので気を良くしたらしいです
ひっぱたくぞ!!オリャァ~~~!!
「ありがとうございました!」と顔はニコニコ、
嫌がるREEを引きずるように、部屋を出た私でした。
車に戻ってミラーを見たら、私の顔はまだ、真っ赤でした
ぐぁ~~~つ、疲れた~~~(泣) オマエを連れて歩きたくないよ。母さんは。。。。。。。。
学童に預かっていただけるかは、まだ確定していないので通知が来るまでドキドキです。
REE、何か事件を起こしてくれそうで、コワイです。。。
そして、入学してすぐに有名人になってしまう事でしょう。。。
REEはいいかも知れないけど、
私まであれがREEくんのお母さんね!とすぐに覚えられてしまう訳ですよ。。。
REEの母は辛いなぁ~~~