REEが年少組になってからも、先生方が続けて毎日の様子を報告してくださる連絡帳。
ママの学校や実習まで励ましてもらっていました
今日の連絡帳は、格別嬉しかったです
「REEくんの存在は大きく、みんなが優しい気持ちになれたり、REEくんが何か出来るとみんなで喜んだり・・・それを見てまた誰かが頑張れたり・・・
仲間のパワーは本当にすごいですよね幼児組ではますますお友達関係が充実すると思いますよ」
嬉しいです。先生ありがとう。お友達もありがとう。
REE、ほんとに皆に支えられていますね。。。
昨日、夕方迎えに行くと、いつものお決まりの、パワーショベルの車に乗って砂場の前に。1人でいつもこうやっているのかしら。。。と思っていると、次々にお友達が来ては、REEのショベルに砂を入れてくれたり、押してくれたり、砂をすくうのを手伝ってくれたり。。。2歳児クラスで一緒だったお友達も皆声を掛けてくれます。
ほんと、嬉しかった
今日も迎えに行くと、皆の「シュワッチとか、ヒーローごっこをノリノリで真似してハイテンション。朝こそ首にしがみついて、ママから離れないけど、完全にこれは甘えているだけです。迎えに行くと帰る気がないですから。
幸せだねREE。素晴らしい保育園に通えて。。。
そして、先日、障害児保育の研修に行って下さっていた、先生が論文を下さいました。
「障がい児の兄弟姉妹の心の育ちの支援を考える」という論題です。
読んで、何度も泣いてしまって、なかなか最後まで読めませんでした。
家はとてつもなく年が離れた兄弟ですので、あまり問題はないのですが、やはり年が近ければ兄弟は寂しかったりするのでしょう。どうしても、ハンディのある子は手がかかります。病院も多いし、色々ありますからね。。。
改めて色々考えさせられました。
でも、最後にまた、心を打たれました。そのうちのほんの一部分ですが、
「健常な子が障がいのある人達と交流することは、中学や高校での授業の一環で行われるのでは遅いので、もっと幼いうちから実施し、ハンディのある人が側にいる生活が普通だという意識が持てるようにすることが大切なのだと思う。ハンディのある子に手を貸す事や優しくする事を口先だけで伝えようとするのではなく、保育者の関わり方を見て同じように接するようになっていって欲しい。そのことは健常児にとっては、自分も困った時には同じように接してもらえるだろうという安心感にもつながると思うのである。」と。
子供たちは実に純粋です。
皆が本当に自然にREEを受け入れ、助け過ぎる位助けてくれるし、優しく接してくれます。これは、本当に先生方のREEへの接し方を自然に見て自分も手を貸す事を実に普通にしてくれているのです。たぶん、子供たちはしてあげているという意識もないのです。REEにはこう接するということを自然に身につけています。一緒に育ってきたお友達も、新しく一緒になった、年中さんも年長さんも。。。
やっぱり途中からでは無理なんですよね。。。
小さいうちから、自然に触れ合う事が大切だし、先生がハンディのある子をどのように受け止めているかを子供たちはしっかり見ています。
すべての園がハンディのある子を受け入れ、こういう大切な心の教育がされていく事を願ってやみません。
お勉強に力を入れた幼稚園が人気だったり、お稽古事をいくつもやっている幼稚園児が多いこの頃ですが、いくらお勉強が出来ても、人間として大切な心を学ぶ事もとても大切ですよね。。。
REEも助けてもらう事を当り前と思わず、「ありがとう」を心からいえる子になって欲しいし、お友達が困った時、悲しい時はそっと寄り添える子になって欲しいと思います。
統合教育の素晴らしさを、深くかみしめた母です。
園長先生の考えが、先生方に伝わって、素晴らしい統合保育がされています。
感謝です。REEの保育園は理想の園です。
でも、理解のある園ばかりではないですよね。
他の保育園での、こんな話を聞いたことがあります。
足の悪いお子さんで、お母さんは必死で先生を何人も付け、家に閉じ込めリハや教育に没頭していましたが、ある時これは間違っている。と気付いたそうです。
「保育園に入れよう!外に出さなくては。」と思ったそうですが、車椅子のお子さんをその保育園は受け入れてくれなかったそうです。でも、お母さんは役所に働きかけ必死で入園許可を取りました。
入園したものの、その保育園の園長先生は全く口をきいてくれなかったそうです。
ほかの先生方も園長先生に従い、同じようにするしかなく、何ヶ月もそんな状態が続いたそうです。
でも、そのお子さんは、歩けないというだけで、とてもお利口で実際には何も手がかからないお子さんだったそうです。
でも、子供達が素晴らしかったそうです。
朝、登園すると迎えに出て車椅子を押し、皆で朝の準備を手伝う。子供達が皆でサポートする様子をじっと見ていた先生方が、とうとう耐え切れなくなって、お母さんに泣きながら謝ったそうです。
その園も今では、沢山のハンディを持つ子供たちを受け入れているそうです。
黙って耐えたお母さんも素晴らしかったですね。。。
私だったら、耐えられずにやめてしまったかも。
子供って、素晴らしいんです。純粋です。
こんな子供たちを真っ直ぐに伸ばしていく。これが教育なんですよね。
幼児教育の大切さ。おもしろさなのでしょうか。。。
ママの学校や実習まで励ましてもらっていました
今日の連絡帳は、格別嬉しかったです
「REEくんの存在は大きく、みんなが優しい気持ちになれたり、REEくんが何か出来るとみんなで喜んだり・・・それを見てまた誰かが頑張れたり・・・
仲間のパワーは本当にすごいですよね幼児組ではますますお友達関係が充実すると思いますよ」
嬉しいです。先生ありがとう。お友達もありがとう。
REE、ほんとに皆に支えられていますね。。。
昨日、夕方迎えに行くと、いつものお決まりの、パワーショベルの車に乗って砂場の前に。1人でいつもこうやっているのかしら。。。と思っていると、次々にお友達が来ては、REEのショベルに砂を入れてくれたり、押してくれたり、砂をすくうのを手伝ってくれたり。。。2歳児クラスで一緒だったお友達も皆声を掛けてくれます。
ほんと、嬉しかった
今日も迎えに行くと、皆の「シュワッチとか、ヒーローごっこをノリノリで真似してハイテンション。朝こそ首にしがみついて、ママから離れないけど、完全にこれは甘えているだけです。迎えに行くと帰る気がないですから。
幸せだねREE。素晴らしい保育園に通えて。。。
そして、先日、障害児保育の研修に行って下さっていた、先生が論文を下さいました。
「障がい児の兄弟姉妹の心の育ちの支援を考える」という論題です。
読んで、何度も泣いてしまって、なかなか最後まで読めませんでした。
家はとてつもなく年が離れた兄弟ですので、あまり問題はないのですが、やはり年が近ければ兄弟は寂しかったりするのでしょう。どうしても、ハンディのある子は手がかかります。病院も多いし、色々ありますからね。。。
改めて色々考えさせられました。
でも、最後にまた、心を打たれました。そのうちのほんの一部分ですが、
「健常な子が障がいのある人達と交流することは、中学や高校での授業の一環で行われるのでは遅いので、もっと幼いうちから実施し、ハンディのある人が側にいる生活が普通だという意識が持てるようにすることが大切なのだと思う。ハンディのある子に手を貸す事や優しくする事を口先だけで伝えようとするのではなく、保育者の関わり方を見て同じように接するようになっていって欲しい。そのことは健常児にとっては、自分も困った時には同じように接してもらえるだろうという安心感にもつながると思うのである。」と。
子供たちは実に純粋です。
皆が本当に自然にREEを受け入れ、助け過ぎる位助けてくれるし、優しく接してくれます。これは、本当に先生方のREEへの接し方を自然に見て自分も手を貸す事を実に普通にしてくれているのです。たぶん、子供たちはしてあげているという意識もないのです。REEにはこう接するということを自然に身につけています。一緒に育ってきたお友達も、新しく一緒になった、年中さんも年長さんも。。。
やっぱり途中からでは無理なんですよね。。。
小さいうちから、自然に触れ合う事が大切だし、先生がハンディのある子をどのように受け止めているかを子供たちはしっかり見ています。
すべての園がハンディのある子を受け入れ、こういう大切な心の教育がされていく事を願ってやみません。
お勉強に力を入れた幼稚園が人気だったり、お稽古事をいくつもやっている幼稚園児が多いこの頃ですが、いくらお勉強が出来ても、人間として大切な心を学ぶ事もとても大切ですよね。。。
REEも助けてもらう事を当り前と思わず、「ありがとう」を心からいえる子になって欲しいし、お友達が困った時、悲しい時はそっと寄り添える子になって欲しいと思います。
統合教育の素晴らしさを、深くかみしめた母です。
園長先生の考えが、先生方に伝わって、素晴らしい統合保育がされています。
感謝です。REEの保育園は理想の園です。
でも、理解のある園ばかりではないですよね。
他の保育園での、こんな話を聞いたことがあります。
足の悪いお子さんで、お母さんは必死で先生を何人も付け、家に閉じ込めリハや教育に没頭していましたが、ある時これは間違っている。と気付いたそうです。
「保育園に入れよう!外に出さなくては。」と思ったそうですが、車椅子のお子さんをその保育園は受け入れてくれなかったそうです。でも、お母さんは役所に働きかけ必死で入園許可を取りました。
入園したものの、その保育園の園長先生は全く口をきいてくれなかったそうです。
ほかの先生方も園長先生に従い、同じようにするしかなく、何ヶ月もそんな状態が続いたそうです。
でも、そのお子さんは、歩けないというだけで、とてもお利口で実際には何も手がかからないお子さんだったそうです。
でも、子供達が素晴らしかったそうです。
朝、登園すると迎えに出て車椅子を押し、皆で朝の準備を手伝う。子供達が皆でサポートする様子をじっと見ていた先生方が、とうとう耐え切れなくなって、お母さんに泣きながら謝ったそうです。
その園も今では、沢山のハンディを持つ子供たちを受け入れているそうです。
黙って耐えたお母さんも素晴らしかったですね。。。
私だったら、耐えられずにやめてしまったかも。
子供って、素晴らしいんです。純粋です。
こんな子供たちを真っ直ぐに伸ばしていく。これが教育なんですよね。
幼児教育の大切さ。おもしろさなのでしょうか。。。