【今日の いきすぎ】
9月30日(だと思うが)台風17号(だと思うが)大型の台風浜松上陸で、川越し市も若干の被害を受けた。
殆どが小さな土砂崩れなどで良かったが、1か所だけ国の災害認定を受けられるほどの堤防被害があった。
今月の中旬に国のお役人が現場や復旧設計書を審査に来る。
これを災害査定と呼ぶ。
国に災害復旧工事を認定されると、工事予算が普通の工事の補助率よりもずいぶん割増しになって、市は助かるのである。そのルールは日本全国同じである。
その査定に向けては色々と準備が必要である。
何しろその場で査定官が「うんこれだけの予算を使っても良いよ」と即断即決なのだ。
このシステムは、すぐに復旧工事をしないと再び同じ箇所が災害に見舞われてしまうかも知れないのであるから、通常の悠長なお役人仕事とは異なるのである。(それにしては査定官が遅いきらいはあるが)
その準備の一つ、現場に「査定杭」という復旧工事の概要を表示した「杭」を打っておくのである。
その「杭」がこちら
あんまり大きいのでサイズ間違いだと、昔から災害の復旧工事をした経験者は思う。びっくりするほど大きい!
この杭を見た人々は必ず笑う。「おいおい、この杭を災害の現場に打てば災害箇所が広がってしまうぞ」
「打てればの話だが」「どうして打つの?」「大型くい打ち機でも持ってきて打ってもらう?」など半分は笑い話でネタは尽きない。
重くて持つのもやっとだ。
ばかげた話である。以前の杭は12CMの角材、この杭は15CMもある、長さは1m
現場を知らない国のバカが図上で決めたに違いない。
それにしてもデカイ。お金の無駄ジャン。
国の誰かありがとうブログネタになりました。
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