今回紹介するアルバムは前回に引き続き”Sousa Marches"というタイトルのマーチ〈行進曲〉のアルバムです。
演奏はアーサー・フィドラー指揮ボストン・ポップス・オーケストラです。
このレコードは輸入盤でUSAでは1973年に発売されています。
英文の解説を走り読みするとフットボールのハーフタイムなどでこれらのマーチを聴くことが出来ると書いてあります。
日本では運動会などで使われていましたが今はどうなんでしょうか?
最近はいろいろ政治的な制約が出てきてかえってあまりそれを意識しないで聴いた〈子供〉時代の方が
懐かしく感じるのは私だけでしょうか。
どんな曲でも曲を作る過程でその時代の影響は避けては通れません。
昔ながらの曲には知れば知るほどその実情が解ってきてそれだけでその曲たちを判断してしまうと聞けない曲も増えてきます。
ちょっと悩ましい気持ちになりますがそれはそれとして曲自体には責任はないので楽しませてくれる曲には敬意を表して
今後もつきあわせてもらいたいと思っています。