音楽という食物

ジャズ系を中心に好きな音楽について

Sarah McLachlan/Laws Of Illusion

2011-06-17 23:50:53 | 洋楽



結構なセールス(3000万枚)と受賞歴(グラミー等)を持つ女性シンガーの様ですが全く知りませんでした。
名前だって「マクラフリン」だと思っていたら「マクラクラン」だ。
全くの初耳です。そんな名前ってあるんだ。


内容は王道ポップス(フォーク寄り)という感じで、声が良いのはそうですが、曲の良さにビックリ。特徴は薄いのですがそれはさておきという感じでとにかく曲。次から次へと容赦のないトラッドな美メロの応酬に圧倒されます。個人的にはAztec CameraのDreamland以来かという。わかっていても避けられない。ベタな感動。


どこかで聴いたかなという曲ばかりですが、こういうNorah Jonesのデビュー作の様な王道チューンが有無も言わさず好きな方は気に入るんじゃないかと。
あれよりもっとポップですが、声ももっとおとなしいですが、良いです。
竹内まりや的に力が抜けていて。


音もR&B方面には行かず、歌謡曲的な方向。1曲目がいきなりダンサブルなんで今風?なんて思いますがだんだん落ち着いていきます。ピアノなどバックが基本生音なのが落ち着きます。ドラムもブラシだったりして。


これは秋だったらもっと染みていたかもしれない。
気付いたら結構聴いている好作品。過去の作品も先日買いました。







Sarah McLachlan/Laws Of Illusion
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1. Awakenings
2. Illusions Of Bliss
3. Loving You Is Easy
4. Changes
5. Forgiveness
6. Rivers Of Love
7. Love Come
8. Out Of Tune
9. Heartbreak
10. Don’t Give Up On Us
11. U Want Me 2
12. Bring On The Wonder
13. Loving You Is Easy (Acoustic)
14. One Dream
15. Love Come(Piano Version)



2010年作品